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【スパイファミリー】フィオナ・フロストのかわいい魅力を解説!キャラ崩壊しまくりな魅力とは?

スパイファミリーに登場する、ロイドの同僚スパイであるフィオナ・フロスト

一切表情が変わらない氷の仮面を被った、非常に近寄りがたい雰囲気を漂わせています。

しかし、そんなキャラクター像もたった1話で崩壊していきました・・・

本記事では、ロイドのこととなると簡単に理性が失われるフィオナ・フロストのかわいい魅力を深堀していきます。

フィオナ・フロストとは?

©遠藤達哉/集英社

フィオナは、WISEのスパイでロイドの同僚。コードネームは、夜帷(とばり)

初登場時、29話。ロイドが精神科医として務める病院にアーニャが見学に来た時でした。

精神科医と偽装して病院にるロイドと同じく、WISEの同僚スパイも複数名、病院に潜入してロイドのサポートをしていました。

フィオナもその一人で、片目が隠れたショートカットで登場したフィオナは、いかにも仕事ができるクールビューティーといった雰囲気を漂わせていました。

実際に、毒婦・鉄面皮・冷血とされ、まゆ一つ動かさずに任務に執着するその姿は、同僚からも気味悪がられ、恐れられていました

しかし、その次の30話で登場した時には、そのイメージは一気に崩壊していきました・・・・

突如としてフォージャー家を訪れてきたフィオナの心のうちをアーニャが読み取ると、その心の中はロイドのことで一杯でした・・・

フィオナの心の内を覗き見たアーニャの驚愕の表情は本当に面白かったです。

©遠藤達哉/集英社

フィオナはロイドのことが大好きで、自分こそがロイドの妻役にふさわしいと考えており、妻役になったヨルの偵察、あわよくば妻の座を奪うつもりでフォージャー家を訪れたのでした。

ロイドに対してだけ極端に好意があるようですが、アーニャに対しては鞭打つようなスパルタ教育を想定するなど、基本的には、合理的かつ冷酷な性格の持ち主です。

まるで、ヨルのこととなると理性が失われるシスコンのユーリのように、ロイドのこととなると理性が失われるフィオナです。

フィオナの過去とロイドとの関係

©遠藤達哉/集英社

フィオナはスパイとしてはロイドの後輩にあたります。

ロイドからスパイに関する訓練を受けたフィオナは、ロイドの「スパイたるものどんな時も感情を面に出すな」という教えもあり、ひたすらポーカーフェイスを貫いているようでした。

ロイドと任務を共にしてきたフィオナは、偽装家族・偽りの笑顔であっても、そこに滲むロイドの微細な感情(ほんね)を読み取り、嫉妬のあまりフォージャー家を飛び出してしまいました。

あくまで自分はスパイであり、いつか冷戦が終わるその時まで、ロイドへの気持ちは隠し通すつもりでいるようです。

ただ、偽装家族の妻役は、虎視淡々と狙っており、ロイドの妻役にふさわしいの自分以外にはいないと、その有能さを証明しようと躍起になっています。

一方で、ロイドが偽装とはいえ、所帯を持ったことで、諜報員として鋭さに欠けて、「まるで刃こぼれしたナイフ」のようになってきていることを懸念しているようでした。

また一方で、乙女なフィオナとしては、「穏やかな先輩も素敵・・・!!」「刺したら引っ込むおもちゃのナイフみたいになったとしても私はお慕い申し上げます」といったかんじで、なんでもありなようでした笑

©遠藤達哉/集英社

さらに、任務で地下テニス大会に参加した時は、わざわざ夫婦の設定でダブルスペアを申し込むなど、任務にもガンガン私情を持ち込んでいました。

まさに、ロイドのこととなると理性を失うフィオナです・・・

フィオナとヨルの戦い

©遠藤達哉/集英社

自分の優位性を証明しようと躍起になっているフィオナは、地下テニス大会の帰りに、ヨルにテニスの試合を申し込みました。

完膚なきまでに心をへし折ることで、フォージャー家での居場所をなくす腹づもりでした。

しかし、ヨルの音速を超えるスマッシュにガットをブチ破られ、完全敗北を喫し、泣きべそかきながら退散していきました。

それ以降、山に籠もってスイングスピードの強化に励んでいるそうな・・・

一方で、突如とした、フィオナの登場で、ヨル自身も妻の座を奪われるのではないかという危機感を持ち始めていました。

フィオナ・フロストのかわいい魅力とは?

フィオナのかわいい魅力をまとめて紹介していきます!

クールビューティーのギャップ

©遠藤達哉/集英社

フィオナも最初は、明らかに仕事ができそうなクールビューディーなキャラとして登場しました。

しかし、その実は、ロイドに対する好意で暴走しがちな、完全に乙女な女性でした。ただ、鉄面皮なだけで・・・

人は、最初に与えられた印象とは、正反対の印象を与えられると、その振れ幅の大きさから、より一層、その正反対の印象が強く心に残る心理があり、これをゲインロス効果といいます。

フィオナは、最初のクールビューティーの印象とは正反対となる乙女な一面を描くことで、より一層、乙女な一面が際立って感じられるようになっています

極端から極端に振るのは、2次元のキャラとしては常套手段ですが、フィオナなあまりにもポーカーフェイス過ぎるので、より極端さが際立っています。

ロイドのこととなると理性が失われる

©遠藤達哉/集英社

フィオナは、ロイドのこととなると簡単に理性が失われます。

いきなりフォージャー家を訪れてヨルを試したり、テニスの試合を申し込んで、負けて山でトレーニングに励んだりと・・・

また、地下テニス大会で、ロイドを馬鹿にしてきた相手は、容赦無くボコボコにしています。

一見仕事人間ですが、ロイドのことになれば、ガンガン仕事に私情を持ち込んじゃいます。

そんなロイドに猪突猛進なところもフィオナのかわいい魅力であります。

何だかんだ素直で頑張り屋

©遠藤達哉/集英社

フィオナは、ロイドの教えを守ってポーカーフェイスを貫くなど、なんだかんだ素直です。

ヨルにテニスで負けた時は、山に籠もってスイングスピードのトレーニングにも励んでいます。

やり方は、ちょっと不器用で、理性が失われていますが、すべてはロイドの妻となるためです。

そんな好きな人のためには、惜しみなく努力をする頑張り屋なところもフィオナのかわいいところです。

クールに見えて、以外と熱いところもまたフィオナの魅力の一つといえます。

フィオナのかわいい魅力まとめ

ロイドに対しては、理性が失われちゃうフィオは本当にかわいいし、面白いです。

ヨルのことになると理性が失われるシスコンのユーリとの対面が楽しみです。

スパイと秘密警察の対面なので、本来は緊張感のあるもののはずですが、この二人が揃えば間違いなくギャグ展開になるのが容易に想像できますね・・笑

管理人
のびぃ
大学時代、新世紀エヴァンゲリオン・攻殻機動隊・風の谷のナウシカを身体論的に論じた論文とか書いたり、アニメをテーマにした授業を喜んで履修してました。元来のアニメ好きが高じて、アニメを通して人生に役立つ心理学を学ぶアニメンタリズム運営しています!アニメキャラ考察を楽しみつつ、心理学の智識も学べる一石二鳥系のメディア。
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