スパイファミリー に登場する、フォージャー家の愛犬・ボンド。
今回は、愛犬ボンドのかわいい魅力や、未来を予知できる能力について解説します。

目次
ボンドとは?
©遠藤達哉/集英社
ボンドは、フォージャー家の愛犬。約100cmのアーニャを背中に乗せて走ることができるほどの大型犬。
年齢は、「結構いっている」そうで、首輪の蝶ネクタイも相まって老執事のような雰囲気を漂わせています。
極め付けは、未来を予知できる能力を持つ、超能力犬でもあります。
未来予知して通行人の少年を助けたり、アーニャをテロリストから救い出したり、基本的に勇敢で優しい性格をしています。
ただ、過去に人間に酷い扱いを受けた過去もあり、敵意ある人間には怯えてしまう姿を見せています。
ボンドの過去
©遠藤達哉/集英社
元々は、プロジェクトアップルと呼ばれる、軍事目的でIQが恐ろしく高い動物を生み出そうとした研究の被検体の一体でした。
そのため普通の犬よりも知性が高く、超能力もこの実験によって獲得したと考えられます。
実験では8号と呼ばれ、道具のように酷い扱いを受けていたようで、フォージャー家に迎えられた時の嬉しそうな表情が印象的でした。
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アーニャとの馴れ初め
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アーニャが、初めてステラを獲得したご褒美に犬をおねだりしたのが、ボンドを迎えるきっかけでした。
元々は、WISEの息のかかった軍用犬販売店で、保安上頼りになる番犬をと考えていたロイドですが、愛嬌のある小型犬を希望していたアーニャは露骨に嫌そうな顔をして、別の犬を検討することに。
その最中に、訓練された爆弾犬を使用したブランツ外相の暗殺計画阻止の任務に巻き込まれ、ボンドはその爆弾犬一体でした。
偶然、テロリストに連れられているボンドを見かけたアーニャは、ボンドがフォージャー家のイメージを見ていたことを察知してボンドの後をついて行ったところ、テロリストに捕まってしまいました。
そんなアーニャを救い出して外に飛び出して、テロリストの爆破計画を阻止して、ロイドが爆破に巻き込まれて死ぬ未来も帳消しにしました。
©遠藤達哉/集英社
実験体であったボンドは、WISEが引き取るはずでしたが、自分を助けてくれたボンドを気に入ったアーニャが駄々をこねた結果、フォージャー家に迎えられることとなりました。
ボンドの能力
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現状では、未来予知の能力は比較的近い未来だけが見えているようです。
アーニャたちと出会う前からすでに、フォージャー家の面々に迎えられているイメージを見ていました。
アーニャの心を読む力で、ボンドの心を読んだことで、ボンドに未来を見える力があることがわかりました。
ボンドの見る未来は確定ではなく、変えることもできます。
テロリストの爆弾によって、ロイドが死亡する未来を予知していましたが、アーニャとボンドの活躍によって未来を変えることができていました。
ボンドの名前の由来
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ボンドの名前の由来は、アーニャが好きなスパイアニのキャラクターボンドマンから来ています。
アーニャの落とした手袋を、強面のブルドックから奪い返してきた姿が、ボンドマンと重なり、アーニャが名付けました。
ボンドのかわいい魅力とは?
以下では、ボンドのかわいい魅力をまとめて紹介していきます!
アーニャを守るところがかわいい
©遠藤達哉/集英社
ボンドは、アーニャをテロリストから守ったり、強面の犬から手袋を取り返したり、ボディガードのような役割を果たしています。
ボンドは、賢い犬ですが、ヨルやロイドのように特別強いわけではありません。
それでも、身を挺してアーニャを守る姿が健気でかわいいです。
ぬいぐるみに嫉妬するところがかわいい
©遠藤達哉/集英社
アーニャは、ロイドが景品で当てたペンギンのぬいぐるみがお気に入りで、一緒によく寝ていました。
そんなぬいぐるみに嫉妬した、ボンドは、ぬいぐるみに傷をつけてしまいました。
大切なペンギンを傷つけられたアーニャは、ボンドに怒りました。
©遠藤達哉/集英社
アーニャがに怒られたボンドは、しょんぼりして、アーニャの大好きなピーナッツをもって謝っていました。
ぬいぐるみに嫉妬するところも、怒られてしょんぼりするところも、素直にあやまるところもかわいいボンドです。
おじいちゃんっぽいところがかわいい
©遠藤達哉/集英社
ボンドは、その落ち着き払った表情と、首輪の蝶ネクタイから、非常に老成した老執事のような雰囲気を漂わせています。
お嬢様であるアーニャを、暖かく見守る、穏やかなおじいちゃんのような雰囲気もまたボンドの魅力といえます。

ボンドについてまとめ
ボンドの未来予測能力は、今後のストーリーでも展開において大きな役割を果たすでしょう。
今後も、ボンドの活躍に期待したいところです・・!