スパイファミリーに登場するヨル・フォージャーの弟ユーリ・ブライア。
本記事では、ユーリ・ブライアについて生い立ちや過去、ヨルやロイドとの関係などから、その人物像を深堀していきます!
シスコン過ぎてヤバイけど、かっこいい・・・!?それではいってみましょう!
目次
ユーリ・ブライアとは?
ユーリア・ブライアは、ヨル・フォージャーの実の弟で、年齢は20歳。東国の外務省に就職しましたが、1年ほど前に国家保安局
国家保安局
任務のためには、暴行、盗聴、拷問、脅迫も日常茶飯事という、汚れ仕事を受け持つ荒っぽい組織であります。
重度のシスコンであるユーリア・ブライアは、姉のヨルに心配をかけたくないがために危険の多い国家保安局の仕事ていることを秘密にしています。
一方で、ヨルも役所で働きながら殺し屋の仕事をしていることを秘密にしており、姉弟揃って本当の仕事を内緒にしています。
ユーリが国家保安局に異動した理由は、「犬みたいでかわいい」という上層部の謎の理由しか明らかになっていません。
しかし、「やるときはやる奴」「見境がなくなる」といった周囲の評価通り、甘いかっこいいルックスで物腰柔らかそうに見えて、尋問する際には一変して手荒な真似も厭わない冷酷さ持ち合わせています。
ユーリのモチベーションは、基本的にヨルが大半を占めており、国家保安局の仕事も、姉のヨルが住む国が平和であってほしいという思いが強いです。
ユーリの過去とヨルとの関係
ユーリとヨルは、幼い頃に両親を失い、それ以降、ユーリよりも7つ年上のヨルが家計を支えてユーリを育てました。
ヨルが殺し屋の仕事をはじめたのは、ユーリを養うためにお金を稼ぐ必要があったというのも理由の一つです。
返り血を浴びて帰ってきた姉を見て、殺し屋であることを知らないユーリは、大変な仕事で傷ついて帰ってきたと勘違いしていました。
そのためユーリは、ヨルに対して、強い恩義を感じると同時に、自分の無力さが悔しくて仕方がなかったようです。
早くヨルの力になりたかったユーリは、国語、数学、物理、化学、生物など様々な勉学に励み、外交官となりました。
ユーリの全てのモチベーションは姉のヨルが源泉であり、ヨルの存在がユーリにとってはすべてと言っても過言ではなないほどです。
ユーリとロイドとの関係
ユーリは、ヨルの結婚相手であるロイドに敵意剥き出しです。
重度のシスコンであるユーリにとっては、ヨルの結婚相手であるロイドは盗人でしかないようです。
姉の結婚相手としてふさわしくないと判断するための、アラを常に探しています。
勝手にヨルにはふさわしくないと会う前から決め付けている感じでした・・・笑
しかも、ロイドとヨルは偽装結婚で、1年前から結婚していたことになっているので、その点も怪しむポイントになっているようです。
ヨルには秘密警察であることを話していませんでしたが、ロイドは会話の中から、ユーリが秘密警察であること見抜き、警戒心を強めています。
初めて、フォージャー家を訪れた際に、酔っぱらった勢いで、夫婦の証明としてヨルとロイドにキスをするように迫りましたが、いざヨルが本気でキスをしそうになると泣きながら止めに入っていました・・・笑
ユーリのシスコンエピソード
以下では、ユーリがいかにシスコンかがわかるエピソードをまとめて紹介していきます。
肋骨を折られても気にしない
幼い頃に抱きしめられた時に、ヨルの馬鹿力でユーリは肋骨が折られました。
古傷が疼くときには、痛みよりも、包み込んでくれた愛を思い出して痺れると思い出に耽っていました。
姉の結婚相手を認めない
重度のシスコンである、ユーリにとって、ヨルの結婚相手であるロイドは敵でしかない憎むべき敵です。
ロイドの連れ子であるアーニャも、ロイドの子である時点で、あまり好意は持っていないようでした。
ただ、アーニャに勉強を教えている時に、ユーリの心の内を読んだ上で、ヨルに美味ししいものを食べさせるために勉強を頑張ると発言すると、「いい子っ!!」とすぐにて掌を返していました。
姉の劇物のような料理も食べる
ヨルは、殺しの仕事はできても、家事はほとんどできません。
特に料理の腕前は、酷く、食べたのを卒倒させるほどの劇物です。
そんなヨルの料理も、重度のシスコンのユーリは、ゲロゲロ吐きながらも喜んで食べます。シスコンの鏡です。
姉に対する理性を持ち合わせていない
ロイドとヨルは、1年前から結婚したと偽装しました。
それによって、唯一の肉親でありシスコンのユーリに、1年もの間、結婚を内緒にしていたことになります。
当然、結婚を伝えられていなかったことに憤慨していたユーリでしたが、ヨルの「忘れてたんです」という、無茶苦茶な言い訳に対して、「姉さんがそう言うならそうなんだね!」とあっさりと納得していました。
仕事では、執拗な尋問をしているにもかかわらず、ヨルのことになると思考が停止するユーリでした。
ユーリ・ブライアのまとめ
ユーリ・ブライアは、甘いルックスのイケメンで、外務省に就職したエリートです。
シスコンという点を除けば、完璧といえます。
ただ、女性ファンはむしろ、あんな姉想いのイケメン弟が欲しいと思う人も少なくないかもしれません・・・
自分のことが大好きな、イケメンエリートな弟なんてある意味理想的でしょう。