スパイファミリーに登場する、情報屋のフランキー。
作中では、第一話から登場し、アーニャに次いで二番目に登場したキャラクターで、様々な場面でロイドの任務をサポートしています。
今回は、フランキーを深堀解説していきます!
フランキーとは?
フランキーは、表向きはバーリントンでタバコ屋の仕事をしながら、情報屋をしています。
大きなアフロに、髭、大きな赤いフレームのメガネが特徴的。
性格は、お人好しで、頼まれたら断れないタイプ。面倒見もよく、ロイドとヨルが不在の時は、アーニャのシッターを頼まれることも。
初登場は第一話で、イーデン校の願書・入試問題の入手、アーニャの出生や過去の記録を調査してロイドに渡していました。
それ以降も、妻探しのために、市役所のデータから独身女性をリストアップするなど、重要な役割を果たしています。
ロイドの任務において欠かせない相棒のような存在ですが、WISEに所属しているわけではなく、あくまでフリー、個人でロイドに協力している模様。
ただ、実際のところ情報屋として活躍したのは1巻くらいで、むしろそれ以外の日常の便利屋として扱われる方が多いです。その点については、まとて後述します!
また、恋愛においては、シガークラブの店員のモニカ・マクブライド、カフェ店員のケイシーなど、気になった女性の気を引こうと奮闘していますが、なかなか上手くはいかず、大抵お人好しで終わるのがフランキーらしいです・・・
フランキーは何でも屋!?
以下では、フランキー何でも屋っぷりがわかるエピソードをまとめて紹介していきます。
情報屋
フランキーの本業。
どのようにして情報を仕入れているかは謎に包まれているが、ロイドが頼りにしていることからもその優秀さが伺えます。
実際に、イーデン入学にあたっては、フランキーのサポートが大きな役割を果たしていました。
母親代理
イーデンの入学試験で、三者面談があり、そのために妻を必要としていたロイド。
手近にいた協力者のフランキーを、女装させましたが、違和感MAX。アーニャも「このははいや」と即答していました。
変装の達人ロイドでもさすがに限界があり、フランキーの母親役案はボツとなりました。
スパイ活動の手伝い
密輸組織の壊滅と、美術品の回収を命じられたロイドは、ヨルとのパーティーの約束を守るためにも、フランキーに無理やり任務を手伝わせました。
最初は、俺は「情報屋であって戦闘力はゴミだ!」と抗議したフランキーでしたが、こんな日のために発明したスパイグッズがあると、ノリノリで協力していました。
イヤイヤながらも、なんだかんだノリがいいフランキーです。
発明家
フランキーは、たびたび自分が発明したスパイグッズを披露するなど、発明家の側面もあります。
色が変わる不思議なペンや、マタタビの匂いを拡散して猫をおびき寄せる装置、カメラ型ネットランチャーなどなど・・・
あまり活躍はしていませんが、フランキーの器用さがわかりますね・・・
ただ、10年かけて開発した驚異的な力身体能力を得られるはずのパワードスーツは、ヨルに一瞬でぶっ壊されていました・・・
シッター
前述の通り、スパイ活動を手伝わせたり、母親代理をやらせようとするなど、ロイドはフランキーを完全に便利屋扱いしています。
その最たるものが、アーニャや、愛犬のボンドの世話を任せることでしょう。
ロイドとヨルが二人揃って出かける時には、大抵フランキーがシッター役を押しつけられます。
フランキーも、「俺は情報屋であって便利屋じゃない」と抗議しますが、高額の報酬をチラつかせられて、大人しく任務についています・・・
ノリが良いフランキーなので、アーニャとは波長が合うようで、一緒にロイドとヨルを尾行したり、スパイごっこしたり、なんだかんだ楽しんでいます。
ロイド、ヨル、アーニャの3人が揃って出かけるときは、ボンドの散歩を押し付けられていました・・・
フランキーまとめ
ロイドの相棒と言っても過言ではない存在が、フランキーです。
便利やとしてアーニャのシッターを任せるのも、フランキーを信頼・信用しているからでしょう。
ロイドとフランキーの馴れ初めや、過去はいまだに明らかになっていないので、今後深堀されるのが楽しみですね!