美人で超強いにも関わらず、ボケキャラっぽい感じがかわいい九十九由基(つくもゆき)。
今回は、そんな九十九由基(つくもゆき)のかわいい魅力や術式、また夏油傑の闇堕ちのきっかけとも言われる高専時代のやりとりについても解説していきます!
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目次
九十九由基(つくもゆき)とは?
4人しか存在しない特級呪術師の一人
©芥見下々・集英社
九十九由基(つくもゆき)は日本にわずか4人しか存在しない特級呪術師の一人。残りは、五条悟。夏油傑、乙骨憂太の3人のみ。

高専時代の夏油傑に『これからは特級同士3人で仲よくしよう』と挨拶に赴いている点からも、五条悟や夏油傑よりも先に特級呪術師になっているようであり、その実力は相当ものと考えられますが未だ未知数の状態です。
性格は、根暗で陰湿な人間が多い呪術師の中でも異質な陽キャラ。正体面の相手にいきなり『好みの女性のタイプ』を聞くのがお決まりになっている模様。
©芥見下々・集英社
また、よく大型のバイクに乗って登場しており、パワフルで美人な大人な女性といったかんじ。
東堂葵が呪術師になるきかっけを作った人物でもあり、東堂が『好みのタイプ』を聞くのも、九十九由基の影響と考えられます。
九十九由基の術式・能力は?
九十九由基の術式は未だ不明の状態です。
ただ『九十九(つくも)』の名字からも、西宮桃が使用していた「付喪(つくも)操術」が関連しているのではないかと推察されます。
西宮桃は「付喪操術」にて、ほうきに乗って空を飛んだり、ほうきを振るって風の斬撃『鎌異断』を放っていました。
日本には古来より、長い年月を経た道具には神が宿るとして、それを「付喪神」と呼んでいました。現代では「九十九神」とも表記されます。
室町時代の御伽草子系の絵巻物『付喪神絵巻』によると、道具は100年という年月を経ると精霊を得てこれに変化するとされています。
器物は百年経つと精霊を宿し付喪神となるのです。
九十九由基はの術式や無力は未だ明らかではありませんが、古代から信じられている「付喪神」に関係するものであることは間違いないでしょう。
呪霊を生まない世界を作ろうとしている
©芥見下々・集英社
九十九由基は、特級呪術師にも関わらず、日本で任務を受けずに海外を放浪しています。
九十九由紀は呪霊を狩る「対処療法」ではなく、呪霊が生まれない世界を作るその原因から取り除く「原因療法」を追い求めて海外を放浪していると考えられます。
呪術高専側は主に「対処療法」に主眼を置いているので、その点で「方針が合わない」と語っていました。
©芥見下々・集英社
九十九由紀は呪霊が生まれない世界を作る方法について下記の2つを挙げていました。
- ①全人類から呪力をなくすこと
- ②全人類に呪力のコントロールを可能にさせる
九十九由紀は①を有力候補にしていたようですが、モデルケースとして禪院甚爾 (ぜんいんとうじ)を研究対象にしたかったがフラれてしまった模様。
伏黒甚爾 (ぜんいんとうじ)は天与呪縛で生まれつき呪力がゼロの状態で生まれていました。世界を放浪している九十九由基いわく、呪力が完全にゼロの人間は、伏黒甚爾 (ぜんいんとうじ)が唯一の存在だったようです。

©芥見下々・集英社
ただ、五条悟に殺されてしまったので禪院甚爾 (ぜんいんとうじ)を研究対象とするのはもはや不可能な状態となりました。
夏油傑の闇堕ちのきっかけを作った?
九十九由紀は上述の「呪霊が生まれない世界を作る」という理想を高専時代の夏油傑に語っていました。
九十九由紀が「全人類が術師になれば呪いは生まれない」と話すと、夏油傑は『じゃあ非術師を皆殺しにすればいいじゃないですか』と提案しました。
©芥見下々・集英社
すると九十九由紀は『夏油君、それは”アリ”だ』『というかそれが一番簡単だ』『非術氏を間引き続け生存戦略として術師に適応してもらう』『要は進化を促すの』『鳥たちが翼を得たように』『恐怖や危機感を使ってね』と返答しました。
©芥見下々・集英社
『だが残念ながら』『私はそこまでイカレていない』と続けました。
当時の夏油傑は、『非術師を守る術師というマラソンゲームの果てがあまりにも曖昧』『非術師の価値が揺らいでいる』『非術師を見下す自分、それを否定する自分』と揺れ動く心の内を九十九由基に打ち明けていました。
そんな夏油傑に九十九由基は『どちらも本音じゃないよ』『どちらもまだその段階じゃない』『非術師を見下す君、それを否定する君』『これらは思考されたただの可能性だ』『どちらを本音にするのかは君がこれから選択するんだよ』と語りました。
呪霊と戦い身を削る術師というマラソンゲームに意味を見いだせなくなっていた夏油傑は、結果として「術師だけの世界を作る」という九十九由基が「アリだ」といった選択肢を選び、家族を初めてとして非術師を大量に殺害する呪詛師になってしまいました。
遅かれ早かれ、夏油傑は闇堕ちしていたのかもしれませんが、九十九由基の言葉は、揺れ動く夏油傑の心に思わぬ影響を与えてしまった可能性があるのです。

九十九由基(つくもゆき)の魅力を徹底解説!
ボケキャラっぽいところがかわいい
©芥見下々・集英社
九十九由基(つくもゆき)は、高身長の美人で、しかも特級呪術師という凄まじいハイスペックな女性ですが、以外とボケキャラっぽいところがあり、そこがかわいい魅力になっています。
高専時代の夏油傑を訪ねた際、夏油が九十九由基をみて『あなたがあの・・・』と言いかけたところで、『おっいいねどのどの?』と褒めそやされるのを今か今かと待ちわびるちょっと幼稚な一面を見せました。
しかし、続けて『特級のくせに任務を全く受けず海外をプラプラしているろくでなしの・・・』と言われて、明きからにスネタ態度を見せていました。
また渋谷事変における偽夏油との会話の中で『だんだん質問が軽くなっているよ』と指摘されたときは、『ムカつくから皆であいつをボコろう』と虎杖悠仁に話している姿がかわいかったです・・・笑
©芥見下々・集英社
根暗な人間が多い呪術界ゆえに、喜怒哀楽のわかりやすい九十九由基(つくもゆき)の性格は、人間味がありかわいいです・・・・笑
性格的には呪術廻戦の中でも特にかわいいと評判な三輪霞っぽい素直さを感じさせますね・・・

根本的な解決を考える頭の良さ
©芥見下々・集英社
九十九由基(つくもゆき)は、単なるボケキャラなだけではありません。
そこは特級呪術師。明確なビジョンと哲学をもっています。
九十九由基(つくもゆき)は対処療法的に呪霊を殺すだけではなく、根本的に世界の構造を変えることで、呪霊が生まれない世界を作ることを理想としています。
ただ場当たり的に呪霊退治をするのではなく、より俯瞰的に世界を見て根本からの問題解決を志向し、さらに呪霊が生まれる仕組みから考えて2通りの方法論にまで落とし込んでいる点からは、非常に高い知性が感じられます。
このように一見ボケキャラに見えて、めちゃくちゃ強くて、頭もよいのが九十九由基の魅力です。
九十九由基と性格が近いか診断
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おわりに
©芥見下々・集英社
五条悟が封印された渋谷事変後の呪術界において、九十九由基はその行く末のカギを握る重要人物といえます。
東堂葵の師匠的な存在でもあり、今後は東堂葵の弟分的存在の虎杖悠仁 (いたどりゆうじ)にも何かしらの助言を与えてくれる可能性が高いです。
今後の活躍が非常に楽しみなキャラクターが九十九由基なのです・・・!