呪術廻戦におけるマスコットキャラクターといっても過言ではないパンダを徹底解説していきます!
パンダは、パンダじゃない!?早速見ていきましょう!
パンダとは?
パンダはパンダじゃない!!
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
パンダはパンダでも、動物でもなく、突然変異呪骸なのです・・・!
呪骸とは内側に呪いを宿し自立可能な無生物で、人工的な呪骸には心臓となる”核”が存在するそうです。
パンダは、傀儡呪術学の第一人者・夜蛾学長の最高傑作で感情をもって生まれた呪骸です。
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そのためパンダでありながら人並み以上にコミュニケーションが取れ、呪術高専東京校の2年で準二級呪術師でっもあります。
陽気でコミュ力が高い
©芥見下々/集英社
パンダは呪骸なんて物騒な字面には不釣り合いなくらいに陽気な性格をしています。
0巻では、乙骨にいきなり『巨乳派?微乳派?』を聞いて、乙骨が『人並みに大きいのは好きかと』と答えると、禪院真希に満面の笑み『脈ありでーす』とその関係を茶化したりしていました。

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さらに、交流戦では、箒に乗って空を飛ぶ西宮桃に向かって、腰に手を当てながら『にーしみーやちゃーん』『あーそーぼ』とお茶目に挑発していました。
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また、虎杖悠仁を殺そうとしている京都校の連中に憤る釘崎に対して『認識が違うんだよ』『悠仁を知らない奴からすれば宿儺の器なんて恐怖の対象でしかないんだよ』と、パンダンとは思えない冷静な目線で語っていました。






特に、同学年が、おにぎりの具した話せない狗巻棘であったり、基本ツンケンして不愛想な禪院真希なので、より一層パンダのコミュ力の高さが際立っています。



また、交流戦の際に戦闘したメカ丸に対しては『メカ丸も色々大変なんだろ』『何か叶えたいことがあるなら俺はオマエは手伝うぜ』『今度見舞いくらいいかせろよ』と、生まれつき不自由な体をもつメカ丸を気遣う優しさを見せました。
パンダの術式・能力は?
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
体格を活かした肉弾戦による近接戦闘が基本的な戦闘スタイル。
戦闘の際には、パンダのマークがついたナックルのようなものを装着している。
呪骸には本来核が一つだが、パンダには核が三つ存在しています。
基本となるバランス重視の「パンダ核」、”お兄ちゃん”と呼ばれる短期決戦パワー重視の「ゴリラ核」、照れ屋の”お姉ちゃん”の3つです。
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お姉ちゃんに関しては、まが照れ屋としか明かされておらず能力は不明。
「ゴリラ核」になると、顔や腕がゴリラ化してゴリラとパンダのミックス体のような姿になりパワーが上がる一方、呪力消費が激しいというデメリットがあります。
「ゴリラ核」は「激震掌(ドラミングビート)」という内部に衝撃を与える打撃技ができ、交流戦ではメカ丸の腕を一撃で潰す威力を見せました。
©芥見下々/集英社
パンダを倒すには3つの核が、尚且つ呪力操作で核の位置のブラフを張って的を絞らせないなど、パンダらしくない賢い戦法を取っていました。
アニメの担当声優
パンダのアニメにおける、声優を担当しているのは関智一さんです。
関智一さんは、鬼滅の刃では攻撃的で荒らしい風柱・不死川実弥を担当したり、ワンピースではクールで無口なロブルッチを演じるなど、非常に幅広いキャラクターを演じ分けられる声優さんです。
まとめ
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
根暗やイカレタ性格のキャラが多い呪術廻戦において、陽キャラパンダはその容姿のとおり、周囲を和ませるマスコットキャラクター的な役割を果たしています。
アニメの『じゅじゅさんぽ』では、何食わぬ顔で釘崎の制服を着ている姿が本当に面白かったです・・・笑
また3つの核の能力など、パンダにはまだ謎が多い部分もあり、今後その謎が明らかになることが大いに期待されます・・・!