呪術廻戦

夏油傑が闇堕ちする過程と理由を心理学的に考察!なぜ最悪の呪詛師に!?

呪術廻戦の五条悟の同級生で、4人の特級呪術師の一人である夏油傑

かつては五条悟の親友であった夏油傑がなぜ闇堕ちして民間人を大量に殺した呪詛師になったのか

夏油傑が闇堕ちする過程とその理由を心理学の知見を交えつつ徹底解説していきます!夏油傑が闇堕ちする原因となった心の闇の正体とは?

のびぃ
のびぃ
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闇堕ちした特級呪術師・夏油傑とは?

五条悟の高専時代の親友で闇堕ちした最悪の呪詛師

夏油傑©芥見下々・集英社

夏油傑は、4人しか存在しない特級呪術師の一人で、調伏した呪霊を球状にしてから取り込み、自在に操る呪霊操術という術式を使用。

高専時代の五条悟の同級生で、五条悟とは互いに実力を認め合った親友ともいえるほどの中でした。

チャラくて軽い五条悟とは異なり、夏油傑は『“弱者生存”それがあるべき社会の姿』『術師は非術師を守るためにある』と真面目に正論を語るようなタイプでした。

そのため正論を嫌う現実主義的な五条悟とは、見解の相違から一触即発の状態になるシーンも・・・笑

夏油傑と五条悟©芥見下々・集英社

しかし、高専時代に五条悟と星漿体 (せいしょうたい)・天内理子を護衛する任務にあたった際に、非術師の弱者故の弱さと醜さを垣間見てから、上述の正論に疑問を持ちはじめ、同時に非術師を守るために命を散らす「術師というマラソンゲーム」の果てに待つものに望みを失っていきました。

そして最終的には、「非術師を皆殺しにして術師だけの世界を作る」という理想を掲げて、両親も含めて112名の一般人を殺害して、呪詛師となってしまいました。

0巻で乙骨憂太に敗れて、五条悟によって殺されたはずだった

夏油傑©芥見下々・集英社

夏油傑は前日譚にあたる0巻で、東京と京都に1000の呪を放って一般市民を大量殺害する百鬼夜行を仕掛けました。

夏油傑が百鬼夜行を仕掛けた真の目的は、その混乱に乗じて乙骨憂太を孤立させたうえで、乙骨憂太にとりついている特級過呪怨霊・折本里香を奪うことにありました。

夏油傑の狙い通りに、孤立した乙骨憂太でしたが、夏油傑によって同級生の禪院真希、狗巻棘、パンダが傷つけられたことに激怒して覚醒。

夏油傑が呪霊操術の奥義・極ノ番「うずまき」を放つも、折本里香の力を最大限に引き出した乙骨が、それを相殺して夏油傑の右腕を吹き飛ばすほどの呪力をぶつけて勝利しました。

うずまきを放つ夏油傑©芥見下々・集英社

右腕を失い逃走していたところに、五条悟に見つかり処刑されたはずでした

しかし、呪術廻戦・本編において夏油傑は再び登場し、真人ら特級呪霊とともに渋谷事変を引き起こしました。

渋谷事変で、再び五条悟の前に姿を現した夏油傑。自分が去年殺したはずの親友を前に、一瞬静止した五条悟。

夏油傑と五条悟©芥見下々・集英社

その虚を突かれて五条悟は、獄門疆(ごくもんきょう)に封印されてしまいました。

この夏油傑は夏油傑ではありませんでした。正確には術式によって脳を入れ替えて、夏油傑の体と術式を乗っ取った別の人物でした

脳みそがパッカーンと開き、脳に口がついていたのが衝撃的でした・・・笑

夏油傑©芥見下々・集英社

この夏油傑、いわゆる偽夏油の正体は未だ明らかになっていませんが、呪術廻戦におけるラスボス的存在といっても過言ではない存在です。

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夏油傑が闇堕ちする過程を解説

夏油傑がなぜ、多くの民間人を殺した呪詛師に堕ちたのか、その過程を順に追っていきます!

元々は強者は弱者を守るべきという主義

夏油傑と五条悟©芥見下々・集英社

前述のとおり、夏油傑は最初から、非術師を『』と見下して皆殺しにするような呪詛師ではありませんでした。

むしろ『呪術は非術師を守るため』『弱いものを助けるのが強きものの責任』という信念・主義の持ち主であり、五条悟の方が『弱い奴らに気を遣うのは疲れるよホント』と愚痴をこぼすほどでした。

そんな夏油傑の主義や信念も、星漿体 (せいしょうたい) ・天内理子の護衛任務を通して揺らぐこととなります。

天内理子の護衛任務を経て自分の主義が揺らぐ

星漿体 (せいしょうたい) ・天内理子はなぜ命を狙われる?

©芥見下々・集英社

天内理子は、天元が500年に一度行う人間との同化に選ばれた適合者(星漿体 (せいしょうたい) )でした。

天元は、未だ謎の多い存在ですが、奈良時代から存在する呪術界の均衡を保つうえで重要な存在であり、500年に一度適合者と同化することで不死でいられる能力をもつ存在です。

奈良時代には呪術師として人々に教えを説き、この天元の信者が盤星教という組織を立ち上げました。

夏油傑と五条悟©芥見下々・集英社

盤星教は、星漿体を不純物とみなし、崇拝する天元との同化を許さず、星漿体・天内理子を殺して同化を防ごうと目論んでいました。

その盤星教が、天内理子殺害のために雇ったのが呪術師殺しの異名を持つ・パパ黒こと伏黒甚爾でした。

天内理子を救えなかった夏油傑と五条悟

天元と同化することは天内理子にとっては死と同義でした。

五条悟・夏油傑らは、その点を気にかけていました。(ある意味殺すために護衛するという矛盾した任務。)

当初、天内理子は天元と同化して自分という存在が消えることを一切気にせず、むしろ誇っているような様子でした。

しかし、呪詛師たちの手から逃れるために、沖縄に行くなど、五条悟らと過ごす中で、天内理子は、同化などせず「もっと一緒に皆と過ごしたい」と思うようになっていきました。

最後、同化のために、天元のいる薨星宮(こうせいぐう)本殿を訪れた際、夏油傑は天内理子に、天元とは同化せずに、”そのまま生きる”という選択肢を天内理子に提示しました。

五条悟と夏油傑は、天内理子がもし同化を拒んだ場合は、同化させずに天内理子を「生かして帰す」と決めていたのです。

それは、天元からの任務を放棄し、天元と戦う可能性すらある非常に危険な選択でした。それでも、夏油傑は『私たちは最強なんだ』『理子ちゃんがどんな選択をしようと君の未来は私たちが保障する』と優しく語りかけました。

そんな夏油傑に対し、天内理子は『もっと皆と・・一緒にいたい』『もっと皆と色んなところに行って色んな物を見て・・もっと!!』と大粒の涙を流して本音を語りました。

夏油傑と天内理子©芥見下々・集英社

夏油傑が『帰ろう理子ちゃん』と手を差し伸べて、それに対して、笑顔で『うん』と答えた直後に、天内理子は伏黒甚爾に頭を撃ち抜かれて死亡しました。

©芥見下々・集英社

静かに怒りを露わにする夏油傑でしたが、伏黒甚爾には勝てず倒されました

伏黒甚爾©芥見下々・集英社

その後、復活した五条悟が伏黒甚爾を倒したものの、結果として天内理子を死なせてしまいました。

家入硝子に回復させてもらい夏油傑もすぐに追いつきましたが、そこには天内理子の亡骸を抱えた五条悟と、その傍らで無邪気に拍手をする盤星教の信者の姿がありました。

盤星教の信者にとって天内理子は穢れた死すべき存在であり、その死亡を喜んでいるようでした。

その様相に『コイツら殺すか?今の俺なら多分何も感じない』という五条悟に対し、夏油傑は『いい、意味がない』と否定しました。

盤星教の信者たちの姿が夏油傑の信念・主義を変えていく

この一件以降、夏油傑の中における「非術師の価値」が揺らぎ始めます。

呪術は非術師を守るためにある」としていた夏油傑でしたが、天内理子の死を喜ぶ盤星教の非術師たちの姿を見てから、何もしらない呑気な非術師たちが守るべき価値のある存在なのかわからなくなったのです。

弱者故の尊さと弱者故の醜さ」「非術師を見下す自分とそれを否定する自分」との間で、自分の中で折り合いがつかず、腹が決まらない状態にありました。

©芥見下々・集英社

守る価値もない存在を守るために戦い続ける、呪術師という生き方に希望を見いだせなくなっていました。

そして夏油傑は次第に、非術師を『』と呼んで見下すようになっていきました。

九十九由基と出会い進むべき道の方向性を見つけてしまう


夏油傑の心境的には、まだ葛藤し心が揺らいでいる状態でした。呪詛師となり、非術師を殺して呪術師だけの世界を作るという理想もまだ持ち得ていませんでした。

しかし、「世界から呪霊をなくす」という理想をもつ特級呪術師・九十九由基との会話の中で、図らずもその方向性が示唆されてしまいました

九十九由基はこの世から呪霊をなくすには、「全人類を呪術師にすればいい」と語りました。呪霊は人間の呪力の漏出によって生じるため、その呪力の漏出が極端に少ない呪術師に全人類がなれば呪霊は発生しないという理論でした。

夏油傑と九十九由基©芥見下々・集英社

それに対し夏油傑は『じゃぁ非術師を皆殺しにすればいいじゃないですか』と語りました。それに対して九十九由基は『それは”あり”だ』『というか多分それが一番簡単だ』とあっけらかんと返答しました。

だが残念ながらそこまで私はイカれていない』と九十九由基は付け加えました。

非人道的な提案をあっさりと肯定したことに、さすがに夏油傑も引き気味でしたが、この時の九十九由基の会話が、その後の夏油傑の選択に何かしらの影響を与えたことは想像に難くありません。

後輩の死に直面し「呪術師というマラソンゲーム」の果てに絶望する


夏油傑には、よく慕ってくる灰原雄という後輩がいました。灰原雄は七海の同級生でした。

九十九由基との会話ののち、灰原雄は1級案件にあたってしまい殺されてしまいました。

©芥見下々/集英社

灰原雄は、呪術師としては珍しく素直で明るく、夏油傑によく懐いているような印象でした。

その灰原の亡骸を前にして夏油傑は、『術師というマラソンゲーム』『その果てにあるのが仲間の屍の山だとしたら?』と語りました。

©芥見下々・集英社

某県における任務で牢に入れられたミミナナを見たのが決定打?


非術師を見下す自分」「それを否定する自分」「君がこれから選択するんだよ」と九十九由基の言葉どおり、夏油傑はそのどちらの選択をすべきか葛藤し続けていました。

しかし、後輩の灰原雄の死を目の当たりにし、その腹の内はほぼ決まっていたのだと思われます。

あとは何か”きっかけ”があれば、完全に「非術師を見下す自分」を選択する準備ができていたのでしょう。

灰原の死後、間もなくして派遣された任務先の村で、呪術師としての力をもつがゆえに牢屋に入れられて暴行されていたミミナナを目撃し、さらに夏油傑の目の前で、そのミミナナを罵倒する非術師の姿を見て、夏油傑の腹は決まりました。

©芥見下々・集英社「

夏油傑は、その村人112人を皆殺しにして、呪詛師となったのです。

©芥見下々・集英社

夏油傑は、醜く弱い非術師を守るために、仲間である呪術師たちの死んでいくマラソンゲームに絶望し、「非呪術師を殺して呪術師だけの世界を作る」という道を選んだのです。

夏油傑が闇堕ちした理由を心理学で解説

下記からは、夏油傑がなぜ、闇堕ちしてしまったのか。夏油傑の心に潜む闇を心理学の知見を交えつつ解説していきます!

完璧主義な性格が仇となった?

夏油傑の性格の特徴として見られるのは、完璧主義とも取れる『○○すべき』という考え方です。

夏油傑は、五条悟に対して『“弱者生存”それがあるべき社会の姿さ』『弱気を助け強きを挫く』『呪術は非術師を守るためにある』と語っていました。

夏油傑と五条悟©芥見下々・集英社

夏油傑は「社会はこうあるべき」「呪術師とはこうあるべき」「強きものはこうあるべき」という原理原則を重んじ、それに乗っ取って行動する完璧主義的な人間でした。

そんな価値観を持っていた夏油傑でしたが、人間の醜い部分や仲間の死を目の当たりにして、今度は『弱くて醜い非術師を全員殺す』という、真逆の極端にその思想が振り切れてしまいました

夏油傑がもし「まー人間なんて醜いもんだよね」なんてくらいに気楽に捉えられれば、非呪術師を皆殺しにするなんて極端な行動はとらなかったでしょう。

完璧主義的な思考をもつ夏油傑だからこそ、天内理子の件で目撃した「人間の醜い部分」を許せず、決して許容することができなかったのです。

完璧主義的な思考は自分だけではなく、他人にもその完璧さを期待してしまう点が厄介なのです。

ちなみに完璧主義的な思考を持つ人はメンタルが不安定になりやすく破滅的な行動を取りやすくなるということが心理学の研究でもわかっています。

夏油傑は、天内理子の一件以降、明らかに悩み苦しみ、やつれているようでした。

夏油傑のように「○○すべき」と考えるのではなく、五条悟や九十九由基ののようにいい意味で適当な感じで気楽に生きていた方が、悩み苦しむことも少なく、メンタルも安定した状態を保てるのです。

五条悟©芥見下々/集英社

夏油傑は、真面目でかつ完璧主義であったからこそ、悩み苦しみ、最終的には「非術師を皆殺しにして呪術師だけの世界を作る」という>原理主義的なテロリストに陥ったのです。

ナルトのサスケ、ドラゴンボールのベジータ、スターウォーズのダースベイダーなど、闇堕ちするキャラは基本的にメンタル的に不安定なタイプが多いです・・・

夏油傑を襲ったのは目的の喪失

人間は自分の生きる「目的」を正しく認識できると、より活力をもって生きられることが心理学の研究でわかっています

ナチスドイツの強制収容所に収監された心理学者ヴィクトール・E・フランクルの世界的に有名な著書『夜と霧』の中で、何万人もの人が死んだ強制収容所を生き延びることができた人の特徴として、人生の生きる「目的」を認識していたという点を挙げていました。

生きる「目的」を知ることは、過酷な強制収容所での生活を生き抜くほどの活力をもたらすのです。

夏油傑が、呪術師として命がけで戦っていたのは『弱きもの(非術師)を守るため』であり、これが夏油傑にとって戦う目的でした。

しかし、天内理子の護衛任務を経て、その弱者の価値が揺らぎ、戦う「目的」事態も揺らいでしまっていました。

夏油傑の術式である呪霊操術は、祓った呪霊を飲み込んで我が物とする技ですが、その呪霊を飲み込む味は「吐瀉物を処理した雑巾を丸呑みするよう感覚」だそうです。

そんな苦しい思いをしながら戦い続けるのは「誰のために?」と明らかに、目的が揺らいでいる描写が描かれていました。

そして『あの日から自分に言い聞かせている』『私が見たものは何も珍しくない』『周知の醜悪』『知ったうえで私は術師として人を救う選択をしてきたはずだ』『ブレるな』『強者としての責任を果たせ』と必死に自分に、戦う「目的」を言い聞かせていました。

©芥見下々・集英社

今までは、「強者として弱いものを守る」という原理原則を戦う目的として、ブレずに戦い続けることができました。

しかし、戦い続ける「目的」が揺らいだ夏油は、葛藤しメンタル的にも不安定な状態に陥りました。

そんな夏油傑には確固たる呪術として戦う「目的」が必要でした。それは再び「弱きものを守る」という「目的」か、はたまた「非術師を皆殺しにする」という「目的」か。夏油傑はこの目的をどちらにするかで悩み続けていたのです。

そして選び取ったのが、呪詛師となり非術師を皆殺しにするという道でした。

迷いがなくなった夏油は、明らかにスッキリしたような表情をしており、最悪の呪詛師としての道を邁進していきました。

「目的」を明確に持つことは、良くも悪くも、生きる活力を与えて人を前に推し進めるのです。

夏油傑と性格が近いか心理学的に診断

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おわりに

夏油傑は、その真面目で完璧主義的な性格ゆえに、「弱きものを守るべき」「弱者生存が社会のあるべき姿」という原理原則にのっとり、強き者としての責務を全うしようとしました。

また、一方でその完璧主義的な性格ゆえに、自分の目の目の当たりにした「弱きものの持つ醜悪さ」を許容できずに、今度は「非術師を皆殺しにして呪術師だけの世界を作る」という原理主義的なテロリストに陥ったのです。

完璧主義的な思考は、心の不安定さを生み出し、闇堕ちの原因を作り出すのです。それは現実の世界でも全く同じです。

五条悟や九十九由基のように気楽に生きていくのが幸せなのです・・・なかなか難しいですが・・・

また、夏油傑は五条悟と比較しても、より仲間思いで優しい性格をしていたのでしょう。

灰原や七海から慕われていたのもその証左でしょう。

そんな仲間想いで優しい性格だったからこそ、『弱く醜い非術師』のために仲間の術師が死んでいくのが許せなかったのです。

管理人
のびぃ
大学時代、新世紀エヴァンゲリオン・攻殻機動隊・風の谷のナウシカを身体論的に論じた論文とか書いたり、アニメをテーマにした授業を喜んで履修してました。元来のアニメ好きが高じて、アニメを通して人生に役立つ心理学を学ぶアニメンタリズム運営しています!アニメキャラ考察を楽しみつつ、心理学の智識も学べる一石二鳥系のメディア。
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