呪術廻戦129話 渋谷事変46 のネタバレ込みで考察していきます!
東堂の加勢で俄然盛り上がりを見せてきた、真人vs虎杖&東堂の戦い。
前回128話では、戦闘の最中で、敵の真人も含めて全員が潜在能力の120%を引き出して闘うという完全フィーバー状態。
手拍子で物体の配置を入れ替える東堂の「不義遊戯」(ブギウギ)を中心にした、コンビネーション攻撃で真人を翻弄する東堂と虎杖。
押され気味だった真人は、「不義遊戯」(ブギウギ)による位置変換すら無意味とする全方位攻撃を行う『多重魂・撥体』を放ったところで終了しましたが、ついに決着を迎えるか?
前回128話については下記をご覧ください。

129話のネタバレ
真人が改造人間を作って虎杖と東堂を分断
『多重魂・撥体』を放ち、『アゲてけよ虎杖!!』『俺とオマエ!!最後の呪い合いだ!!』と虎杖を煽る真人。
©芥見下々/集英社
真人から仲間はずれにされた東堂が、『おいおい俺は仲間外れかい!?』と皮肉を交えながら、「不義遊戯」(ブギウギ)で虎杖と真人の位置を入れ替えて捕獲し、すかさず蹴りを入れようとする虎杖。
©芥見下々/集英社
©芥見下々/集英社
しかし、自ら首を撥ね落とすというトリッキーな方法で回避する真人。シュールです・・・笑
そしてすかさず、真人は「多重魂」で、拒絶反応を起こさない微弱な魂たちを混ぜ合い、「幾魂異性体」(改造人間)を作り出します。
©芥見下々/集英社
改造人間の強さから、その力の配分を、真人本体が20%、改造人間が80%と分析した東堂。
3級〜2級弱と聞いていた改造人間を、そうそうに潰そうとする東堂でしたが、改造人間の一撃で遥か彼方に吹き飛ばされる東堂。
©芥見下々/集英社
吹き飛ばされた東堂をさらに追撃する改造人間。
体制を立て直した東堂がすかさず応戦して頭をぶん殴ったところ、なんとあっさりと一撃で死亡した改造人間。
東堂を遥か彼方に吹き飛ばした一撃は、複数の魂を一瞬で燃やし尽くしたことで爆発的なパワーを得ていたのです。そこで魂を使い尽くして弱体化していたようです。
©芥見下々/集英社

真人が一か八かの領域展開!?
真人が改造人間を生み出したのは、東堂と虎杖を分断させることにありました。
真人本体は、虎杖に狙いを定めて『多重魂・撥体』を放って攻撃をしかけます。
真人の全方位を攻撃を交わしつつ、真人に蹴りを食らわせる虎杖でしたが、足を取られて思いっきり投げつけられてしまいます。
吹き飛ばした虎杖に追い討ちをかけようとしたところ、改造人間を倒してきた東堂が合流。再び2対1の展開に。
©芥見下々/集英社
真人は、「不義遊戯」(ブギウギ)を駆使する東堂に攻撃を与えるのはハードルが高いと分析。
領域展開をしようとすれば、虎杖の中にいる両面宿儺の逆鱗に触れてしまう。
そこで真人が実行に移したのは、以前五条悟が真人のまで見せた、わずか0.2秒の領域展開。
©芥見下々/集英社
真人は、一か八かの、0.2秒の領域展開・自閉円頓裏(じへいえんどんか)を実行に移したのです・・・!
ここで129話終了です・・・!
129話の感想・考察
真人が、真人の領域展開・自閉円頓裏(じへいえんどんか)は、領域に引き込んだものの魂に影響を与えます。

虎杖の中には、虎杖だけではなく、呪いの王・両面宿儺が存在しており、自閉円頓裏(じへいえんどんか)は両面宿儺にも影響を及ぼします。
気位の高い両面宿儺は、自らの領域の踏み込んだ真人を攻撃した過去があります。

それゆえに、虎杖に対しては、領域展開は使用不可能と思われていたのですが、まさか0.2秒であればいけるであろうという一か八かの賭けに出たのです。
ある意味そこまで真人も追い込まれていたのでしょう・・・
ただ、敵ながら、戦闘の中で学習して強くなっていのが真人の恐ろしいところですね・・・!
自閉円頓裏(じへいえんどんか)が決まればほぼ一撃必殺ですが、0.2秒の短時間での領域展開では、虎杖と東堂を倒し切るほどの効果は及ばないと思いますが、東堂と虎杖にはただではすまないと思われます・・・

果たして、領域展開を実行した真人は、再び両面宿儺の逆鱗に触れてしまうのでしょうか・・・!まだまだ目が離せません・・・!
続き130話のネタバレは下記からご覧いただけます!
