呪術廻戦128話『渋谷事変㊺』のネタバレを含む、考察・感想をつらつらと書いていきます!
前回127話は下記をご覧ください!

目次
呪術廻戦128話 ストーリー(ネタバレ含む)
前回127話までのあらすじ
©芥見下々/集英社
真人の戦闘の中で心が完全に折れていた虎杖悠仁。

そこに現れたのが呪術高専・京都校の東堂葵でした。
宿儺の暴走によって多くの人を殺めて、目の前で釘崎を殺されて「自分を許すことができない」とうずくまる虎杖悠仁。
そんな虎杖悠仁に対して、東堂葵は『呪術師は誰か一人でも生きていれば敗北でない』『託されたものは何だ?』と、虎杖悠仁に呪術師としての在り方、そして散っていた仲間からたくされたもの何だと問いました。
その言葉にハッとして目覚めた虎杖悠仁、罪を言い訳にして逃げようとしたこと、楽になろうとしていたことを自覚して、後を託された七海に、心の中で謝罪をしました。

そして、完全に目を覚ました虎杖悠仁が、黒閃を真人に放ったのです。
©芥見下々/集英社
虎杖・東堂VS真人のバトルが始まったのです・・・!
メカ丸(与幸吉)が三輪霞に想いを告げる
©芥見下々/集英社
渋谷から場面が変わって、東京行きの新幹線の中。
三輪に対して『もう決着がつく頃ダ 今から渋谷に向かっても意味はなイ 戻るんだ』と語るメカ丸(与幸吉)。

東堂と新田だけが先に渋谷に向かった理由を三輪霞が問うと、メカ丸は『東堂は渋谷でも9割9分死なんと判断した。新田の術式は役に立つ』と返答するメカ丸。

自分たちが呼ばれないこと、何も言ってくれなかったことに対して『私たちが弱いから・・?』と問いかける三輪霞。
メカ丸(与幸吉)は『違ウ、弱いのは俺ダ』と返答し、三輪霞への胸に秘めた思いを語る。
弱いからやり方を間違えタ 弱いから間違いをつき通せなかっタ
大好きな人がいたんダ どんな世界になろうと俺が側で守ればいいと思っていタ
その人が守れたいのハ 俺じゃなかったかもしれないの二
そして新幹線の窓には、メカ丸の中身である与幸吉の姿が移り、三輪霞に『幸せになってくれ』と思い告げました。
©芥見下々/集英社
メカ丸との永遠の別れを悟った三輪霞は、大声で泣きました。
その鳴き声を遠くで聞いていた、京都校の庵歌姫、西宮桃、加茂、禪院真衣たち。
三輪霞の大泣きする声を聴き、決意を新たにしました。
その条件の中に、京都校の人間には手を出さないとという条件も含まれていましたが、それを夏油側が破ったために、与幸吉は夏油傑たちとの協力関係を解除し、無為転変で体を治してもらった後、真人と戦いましたが敗れていました。
虎杖&東堂vs真人の攻防は続く
場面は変わり、虎杖&東堂vs真人の攻防へに戻ります。
戦闘の中で、真人は、東堂の魂は万全だが、虎杖の魂は残り1割、そして自身は残り4割の魂と分析。
分身が潰されたことと、虎杖のラッシュと黒閃で随分と削られたと語る真人。

それも全ては、釘崎野薔薇が爪痕を残してくれたせいだと、釘崎野薔薇を恨めしそうに思い出す真人。

「不義遊戯」(ブギウギ)による位置変換が厄介な、東堂から先に倒そうと攻撃を仕掛ける真人。
©芥見下々/集英社
しかし、無生物である改造前の改造人間の呪力をも拾って、「不義遊戯」(ブギウギ)による位置変換を行う東堂。それに驚く真人。

そして強力な蹴りによる黒閃を放つ東堂ですが、魂の形を捉えることができない東堂では、真人に傷をつけることができません。
虎杖・東堂・真人が120%以上の潜在能力を引き出す
©芥見下々/集英社
そして戦闘の最中、自分たちの潜在能力を120%以上、引き出すに至ります。
真人は大量の魂の塊のようなものを吐き出して、それをワームのような怪物にして攻撃を仕掛ける『多重魂・撥体』を繰り出します。
この『多重魂・撥体』は「不義遊戯」(ブギウギ) による位置変換すら無意味とする全方位攻撃。
©芥見下々/集英社
真人が『俺とオマエ!!最後の呪い合いだ!!』と煽り、128話終了です!
呪術廻戦128話 感想・考察
メカ丸と三輪霞との別れのシーンは感動的でした・・・!
メカ丸自身も、渋谷事変も決着が近いといっているように間もなく決着がつく状況ですが、真人戦はだいぶ盛り上がってきましたね・・・!
戦闘最中に、それぞれの思いが錯綜し、虎杖・東堂・真人3人が3人とも、自らの潜在能力120%以上を引き出す状況になりました。
東堂が真人に有効打を当てられない以上は、東堂がサポートしつつ、虎杖が黒閃のラッシュで決めにいくというのが定石でしょうか。
ただ、真人も、東堂の「不義遊戯」(ブギウギ)が厄介とみるや、『多重魂・撥体』という全方位攻撃を仕掛けてくるなど、対応策を練ってくるあたりは非常に厄介ですね・・・!
次回も以降も目が離せませんね・・・!
続き129話のネタバレは下記からご覧いただけます!
