呪術廻戦135話『渋谷事変52』のネタバレ・考察やっていきます!
前回の134話『渋谷事変51』においては、京都校の面々が参戦し、さらに虎杖悠仁を弟と認識して偽夏油と対立した脹相(ちょうそう)。
そこに両面宿儺の関係者と思わしき裏梅(うらうめ)が現れたところで終了しました。
乱れる戦局はどうなるのでしょうか・・・!
前回134話のネタバレはこちらをご覧ください・・!

目次
呪術廻戦135話ネタバレ
脹相(ちょうそう)が攻撃開始
自身の術式の影響で、血の繋がった弟たちの異変はどんなに遠くにいようとも感じとれると語る脹相(ちょうそう)。
思い浮かべる死んだ弟の血塗 (けちず)と、壊相(えそう)の姿。
「死」それは生物にとって最後にして最大の異変。
渋谷事変における虎杖悠仁との戦闘の際に、存在しないはずの虎杖悠仁との記憶が流れたのは、虎杖悠仁の「死」
を強烈に感じとったからだと語る脹相(ちょうそう)。
『つまり悠仁も血の繋がった俺の弟・・!』と脹相(ちょうそう)。
『加茂憲倫(かものりとし)が体を転々とし、生き永らえているならば、なにもあり得ない話じゃない。』
『ならばおれは全力でお兄ちゃんを遂行する!!』とお兄ちゃんとして虎杖悠仁を守る決意を固めた脹相(ちょうそう)。
©芥見下々・集英社
赤血操術(せっけつそうじゅつ)を使う脹相(ちょうそう)。
同じく赤血操術(せっけつそうじゅつ)を使う京都校3年の加茂憲紀(かものりとし)が驚愕するほどの圧力で百歛 穿血 (びゃくれん せんけつ)を放ちます。
それを素手で受け止める裏梅。
©芥見下々・集英社
穿血(せんけつ)の向きを変えて、偽夏油に攻撃を仕掛ける脹相(ちょうそう)。
『無理するなよ』『疲れてるだろ』と余裕そうな偽夏油。
『だから何だ』『それが弟の前で』『命を張らない理由になるか』と語る脹相(ちょうそう)。
脹相(ちょうそう)と偽夏油の戦闘を見ていたパンダが、『一応聞くけど他人だよな?』と虎杖悠仁に話かけます。
『他人どころか一回殺されかけてるよ』と虎杖悠仁。
『東堂といいヤバいフェロモンでも出てるんじゃないのか?』と、同じく突如として虎杖悠仁をブラザー認定した東堂を思い出して語るパンダ。


裏梅がついに術式を発動
脹相(ちょうそう)の乱入で場が混乱した機に乗じて、パンダが「ドラミングビート」を放とうとします。
すると裏梅が『氷凝呪法(ひこりじゅほう)・霜凪(しもなぎ)』を放ち、虎杖悠仁、パンダ、脹相(ちょうそう)、加茂憲紀(かものりとし)、日下部たちを一瞬で氷漬けにしてしまいました。
©芥見下々・集英社
『氷の術式!?しかもなんてハイレベルな!!』『下手に動けば体が割れる!!』と驚愕する加茂憲紀(かものりとし)。
『殺すなよ伝達役(メッセンジャー)は必要だ』と語る裏梅に語る偽夏油。
『全員生かす理由になるか?』と語りながら、反転術式で右手を回復させる裏梅。(おそらく脹相(ちょうそう)の穿血(せんけつ)を受けた時の傷を回復させた)
『反転術式!!』『呪術のスケールが段違いだ』『帰りてぇ~』と日下部。
体の血を操り体温を変化させる「赤燐躍動(せきりんやくどう)」で氷を解かそうとする脹相(ちょうそう)。
その脹相(ちょうそう)にトドメヲ刺そうとする裏梅。すると虎杖悠仁が横から飛び込んでいて脹相(ちょうそう)の氷を蹴り壊しました。
宿儺の器である虎杖悠仁だけはやや甘めに氷漬けにされていた模様。裏梅は『誰の肉体(からだ)だと・・・!!』と虎杖悠仁を睨みつけました。
『味方でいいんだな?』と改めて脹相(ちょうそう)に確認する虎杖悠仁。それに対して、『俺はお兄ちゃんだ』とガチ返答する脹相(ちょうそう)。
https://animentalism.com/jujutsu-sukuna-analysis/
絶対絶命のピンチにあの女が登場する・・・
『付喪操術(つくもそうじゅつ)・鎌異断(かまいたち)』で、偽夏油と裏梅を攻撃する西宮桃。
しかし、裏梅に素手で払いのけられてしまいます。
©芥見下々・集英社
『虎杖君!!今動けるのは私たちだけ』『歌姫先生の準備ができるまで時間を稼ぐよ』と呼びかける西宮桃。
『伝達役(メッセンジャー)なんて虎杖悠仁一人で事足りるでしょう!!』といい裏梅が『氷凝呪法(ひこりじゅほう)・直瀑(ちょくばく)』を放ちました。

虎杖悠仁、脹相(ちょうそう)、西宮桃は氷漬けにされて動きを封じられ、頭上からは大質量の氷の剣山がが迫ってきました。
『殺られ—』と死を覚悟した虎杖悠仁たち。
©芥見下々・集英社
すると『久しぶりだね夏油君』『あの時の答えを聞かせてもらおうか』『どんな女が好みだい?』と特級呪術師・九十九由基(つくもゆき)が現れました。
『九十九由基!!』と偽夏油が言い放ったところで、135話終了です・・・!
©芥見下々・集英社

次回136話のネタバレは下記からご覧ください!

呪術廻戦135話・考察
裏梅の強さは特級呪術師レベル?今後人気爆増の予感?
今回は、裏梅がまず強すぎでしたね・・・一瞬で、虎杖悠仁たち全員を氷漬けにしていました。
両面宿儺の器として虎杖悠仁の氷漬けを甘くしていたおかげで虎杖悠仁が脱出できましたが、本気で氷漬けにしていたら、確実に全滅していたでしょう。
九十九由基(つくもゆき)が現れなければ、「直瀑(ちょくばく)」で全滅していましたね・・・虎杖悠仁、脹相(ちょうそう)、日下部らを相手取って一人で圧倒する裏梅は特級クラスの強さといっても過言ではないですね。
『氷凝呪法(ひこりじゅほう)・霜凪(しもなぎ)』で手のひらから氷を吹きかける裏梅の姿は、おかっぱの見た目も相まって千と千尋のハクに似ていますね。
もしかしたら裏梅はイケメンキャラとして今後人気が高まる可能性も感じさせました。氷系の能力というのもかっこいいですしね・・・!
九十九由基と夏油の関係振り返り
偽夏油と裏梅が強すぎて、もはや特級クラスが来なければ状況の打開は難しい局面で、ついに乙骨が来るかと思いましたがまさかの九十九由基(つくもゆき)が現れましたね!

九十九由基(つくもゆき)は、「呪霊の生まれない世界を作る」という信念をもって高専が斡旋する任務を受けず、海外を放浪して研究していました。
「呪霊の生まれない世界を作るため「全人類から呪力をなくすことと、全人類に呪力のコントロールを可能にさせること」を手段として挙げていました。
「呪霊の生まれない世界を作る」という九十九由基に対して、夏油が闇堕ちする前に「じゃあ非術師を皆殺しにすれば良い」といいと語りましたが、九十九由基は否定はしていませんでした。
闇堕ちする前に、『非術師を見下す自分とそれを否定する自分、どちらを本音として選ぶかは自分次第である』と偽夏油に説いており、これが夏油が呪詛師の道へ進む一端となっていました。
なので、九十九由基が果たして味方なのか敵なのかははっきりしていませんでしたが、今回、虎杖悠仁たちのピンチを救っていたので、おそらく虎杖悠仁サイドであることは間違いなさそうです。
ただ偽夏油と裏梅の二人を相手取るわけで、いくら特級呪術師とはいえ九十九由基が一人で対抗するのは難しい気もします。
展開的には、ここで九十九由基が無双するというより、何かしら手段で獄門疆(ごくもんきょう)だけを奪取して全員を退避させるか、獄門疆(ごくもんきょう)は諦めて全員を退避させるかのどちらかな気がします。
どちらにしてもこの強キャラたちが次々と現れる展開は本当に胸が熱くなりますね・・・!次回が楽しみです・・・!