伏黒恵の術式・十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)を日本の神話を交えて徹底解説していきます!
禪院家相伝の術式・十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)は、あの現代呪術師の頂点・五条悟にも匹敵するような潜在能力を秘めているのです・・・!
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目次
- 仕黒恵の術式「十種影法術」(とくさのかげほうじゅつ)とは? ©芥見下々・集英社 影を媒介として調伏した十種の式神を召喚する術で、禪院家相伝の術式の一つ。 式神を召喚する際は、手で影絵を作り出します 十種影法術の使い手が、最初に使える式神は「玉犬」の白と黒の二体ですが、調伏の儀で式神を倒することで、その式神を使役できるようになる。最大で10体の式神を操れるようになります。 ©芥見下々・集英社 調伏の儀は複数人参加が可能。調伏の儀の終了条件は、「儀式参加者が全滅するか、参加者によって式神が倒されること」のいずれかです。 術者以外を調伏の儀に巻き込んだり、儀式参加者以外の者が乱入して式神を倒した場合は、調伏の儀自体がなかったことになり、式神を倒したとしても自分のものにはならない。 伏黒が渋谷事変で、自爆覚悟で出した最強の式神・魔虚羅(まこら)は、術者以外を巻き込み、また両面宿儺によって倒されたために、調伏の儀は成立しませんでした。 つまり、調伏の儀の条件にそって、一度式神と戦って勝ったら使い魔として使用できるようになるわけです。 しかし、一度式神を破壊されると二度と使えなくなってしまうために注意が必要です。(破壊された式神の遺した術式と力は他の式神に引き継がれる) 10種類の式神それぞれに特徴があり、また、式神どうしを合体させることもできるなど、戦闘における応用の幅が広く、今後の伸び代にかなり期待ができる術式です。 ©芥見下々・集英社 十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)の由来とは?
- 十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)で使役できる式神一覧
- 伏黒恵の領域展開・嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)
- おわりに
仕黒恵の術式「十種影法術」(とくさのかげほうじゅつ)とは?
©芥見下々・集英社
影を媒介として調伏した十種の式神を召喚する術で、禪院家相伝の術式の一つ。
式神を召喚する際は、手で影絵を作り出します
十種影法術の使い手が、最初に使える式神は「玉犬」の白と黒の二体ですが、調伏の儀で式神を倒することで、その式神を使役できるようになる。最大で10体の式神を操れるようになります。
©芥見下々・集英社
調伏の儀は複数人参加が可能。調伏の儀の終了条件は、「儀式参加者が全滅するか、参加者によって式神が倒されること」のいずれかです。
術者以外を調伏の儀に巻き込んだり、儀式参加者以外の者が乱入して式神を倒した場合は、調伏の儀自体がなかったことになり、式神を倒したとしても自分のものにはならない。
伏黒が渋谷事変で、自爆覚悟で出した最強の式神・魔虚羅(まこら)は、術者以外を巻き込み、また両面宿儺によって倒されたために、調伏の儀は成立しませんでした。
つまり、調伏の儀の条件にそって、一度式神と戦って勝ったら使い魔として使用できるようになるわけです。
しかし、一度式神を破壊されると二度と使えなくなってしまうために注意が必要です。(破壊された式神の遺した術式と力は他の式神に引き継がれる)
10種類の式神それぞれに特徴があり、また、式神どうしを合体させることもできるなど、戦闘における応用の幅が広く、今後の伸び代にかなり期待ができる術式です。
©芥見下々・集英社
十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)の由来とは?
十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)の名前の由来は、「古事記」「日本書紀」と並ぶ史書「先代旧事本紀」に登場する、霊力を宿した十種類の神の宝・十種神宝(とくさのかんだから)に由来しています。
伏黒の式神には十種神宝(とくさのかんだから)に由来する模様がついています。(例えば満象の額には十種神宝の一つ辺津鏡(へづかがみ)が描かれています。)
十種神宝は、霊力を宿した神の宝であり、国家の隆盛も滅亡も操作できるほどの霊力を備えているそうです。

- 沖津鏡(おきつかがみ)
- 辺津鏡(へつかがみ)
- 八握剣(やつかのつるぎ)
- 生玉(いくたま)
- 死返玉(まかるかへしのたま)
- 足玉(たるたま)
- 道返玉(ちかへしのたま)
- 蛇比礼(おろちのひれ)
- 蜂比礼(はちのひれ)
- 品物之比礼(くさぐさのもののひれ)
十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)で使役できる式神一覧
次からは、現在登場している「十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)」の式神を一覧で紹介していきます!
十種影法術の式神:玉犬・白 (ぎょくけん・しろ)
©芥見下々/集英社
十種影法術で最初に使える式神の一体。
両手で犬の顔の影絵を作ることで、召喚するあたりがかっこいい。
額には十種神宝(とくさのかんだから)の一つ、玉のついた三角形を下向きにした道返玉(ちかへしのたま)が描かれています。
玉犬・白は戦闘だけではなく、探知能力にも長けており、使い勝手が良さそう。
ただ第6話「呪胎戴天」で登場した特級呪霊によって破壊されてしまっている。(一度破壊されると二度と顕現できない)
十種影法術の式神:玉犬・黒(ぎょくけん・くろ)
©芥見下々/集英社
黒い犬の式神。玉のついた三角形を上向きにした足玉(たるたま)が描かれています。
玉犬・白と同様に、犬の顔の影絵を作って召喚します。白と黒は二体同時に読み出すことも可能。
十種影法術の式神:玉犬・渾(ぎょくけん・こん)
©芥見下々・集英社
破壊された玉犬・白の力を、玉犬・黒に引き継ぐことで生まれた式神。
京都交流戦で登場し、特級呪霊・花御を相手にダメージを与えるほどの速さと攻撃力をもちます。
魔虚羅(まこら)を除けば、伏黒の式神の中でも、最も俊敏性と攻撃力の両方を備えた式神といえます。
十種影法術の式神:鵺(ぬえ)
©芥見下々/集英社
骸骨のような顔をもつかなり不気味な怪鳥です。両手の親指を重ねた鳥の影絵で呼び出すことができます。
伏黒の式神の中では、唯一飛行能力があり、また電力を宿しており、そのまま体当たりすることでもダメージを与えることができます。
しかし、特級呪霊の花御には、電気を纏った体当たりも通用せず、翼を貫かれていました。攻撃力では、玉犬・渾(ぎょくけん・こん)よりも下回ります。
十種影法術の式神:大蛇(オロチ)
©芥見下々/集英社
大きな蛇の式神で、額には十種神宝(とくさのかんだから)の一つ生玉(いくたま)の模様が描かれています。
両面宿儺との戦闘の際に、地面から大蛇を召喚する奇襲攻撃を見せましたが、宿儺に引き裂かれて破壊されてしまいました。
十種影法術の式神:蝦蟇(がま)
©芥見下々/集英社
人をまるまる匿えるくらいに大きな口をもつ、カエルの式神です。
腹部に、十種神宝(とくさのかんだから)の一つ沖津鏡(おきつかがみ)の模様がついています。
作中では、呪霊に囲まれた釘崎を口の中に匿って救出しています。
十種影法術の式神:不知井底(せいていしらず)
©芥見下々/集英社
怪鳥の鵺と巨大ガエルの蝦蟇(がま)を合体させた拡張術式。鵺の要素は羽のみで、蝦蟇(がま)に羽を生やしただけの外見。
不知井底(せいていしらず)は、素材となっている蝦蟇(がま)か鵺(ぬえ)が破壊されない限り、不知井底(せいていしらず)は破壊されても再び召喚することができます。
そういった使い勝手の良さから、伏黒も好んで使用しているようです。
十種影法術の式神:満象(ばんしょう)
©芥見下々/集英社
巨大な象の式神です。額には、十種神宝の一つ辺津鏡(へづかがみ)が描かれています。
その巨体を活かして敵を押し潰したり、鼻からを水を出して押し流すことも可能
伏黒も調伏したばかりのため呪力消費が激しく、まだ単体でしか顕現きないようです。
十種影法術の式神:脱兎(だっと)
©芥見下々/集英社
うさぎの式神。一度の大量に読み出すことで、陽動や撹乱に使用できる。
作中では呪詛師の粟坂二良戦で使用し、脱兎で撹乱した隙に、満象(ばんしょう)で上から押しつぶすというコンビネーション攻撃を見せました。
十種影法術の式神:八握剣 異戒神将 魔虚羅(やつかのつるぎ いかいしんしょう まこら)
©芥見下々/集英社
渋谷事変で伏黒が最終手段として召喚した、歴代十種影法術師の中で誰も調伏できたことがない十種影法術最強の式神。
魔虚羅の背中には十種神宝の八握剣(やつかのつるぎ)の模様を持ちます。
伏黒が呪詛師・重面春太(しげもはるた)に重傷を負わされた際に、魔虚羅の調伏の儀に重面春太を巻き込み、自分も含めて魔虚羅の攻撃対象とするまさに道連れの技として使用しました。
©芥見下々/集英社
「布留部由良由良 八握剣異戒神将魔虚羅(ふるべゆらゆら やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)」と唱えて呼び出しますが、この「布留部由良由良」は、十種神宝と関連があります。
『先代旧事本紀』の記述によれば、「一二三四五六七八九十、布留部 由良由良止 布留部(ひと ふた み よ いつ む なな や ここの たり、ふるべ ゆらゆらと ふるべ)」と唱える「ひふみの祓詞」や十種神宝の名前を唱えながらこれらの品々を振り動かせば、死人さえ生き返るほどの呪力を発揮するという。
参考:十種神宝
「布留部由良由良」という布留の言葉(死者蘇生の言霊)と「十種神宝」の組み合わせによって、死人さえも生き返らせるほどの爆発的な呪力を発揮することができるようなのです・・・!
魔虚羅(まこら)のモデルは、薬師如来を信仰する者を守護するとされる十二体の武神の一体、摩虎羅大将と考えられます。
十二神将は、薬師如来の十二の大願に応じて、それぞれが十二の時、十二の月、または十二の方角を守るため十二体配されているそうで、今後、魔虚羅以外にも十二神将をモデルにした式神や呪霊などが出てくるかもしれません・・・
参考:十二神将
薬師如来に仕える武神がモデルになっており、また「歴代十種影法術師の中で誰も調伏できたことがない」点からも魔虚羅の強さは規格外です。
単純な戦闘能力でも、あの両面宿儺を遥か彼方に吹き飛ばすほどのパワーを持ちます。
右手の剣は対呪霊に特化した「退魔の剣」で、反転術式と同様の正のエネルギーを帯びており、呪霊に対して非常に有効。両面宿儺も、虎杖の肉体に宿った状態でなければ、滅ぼされていた可能性もあるという。(さすが武神です・・・)
また、魔虚羅はあやゆる事象への適応能力をもちます。背中の法輪が回転するとダメージがリセットされ、さらに一度受けた攻撃に関しては完全に適応することができるという、チート能力の持ち主です。
このチート能力を宿儺は「最強の後出しジャンケン」と称しています。
©芥見下々/集英社
江戸時代の慶長のころ、十種影法術使いの禪院家当主と、五条悟と同じ、六眼+無下限呪術をあわせを持つ五条家当主が戦ったところ、両名とも死亡するに至ったそうで、魔虚羅は、五条悟レベルの呪術師をも倒す力を秘めているのです。
魔虚羅は倒す唯一の方法として宿儺は『初見の技にて適応前に屠る』と語っており、魔虚羅が適応していない初見の攻撃でダメージを与えて、その回復が追いつくまもなく新しい攻撃を繰り出す必要があります。
パワー・タフネス・スピードとともに、両面宿儺に引けをとらない魔虚羅に対して、これを実行するのはかなりの無理ゲーです・・・笑
両面宿儺は領域展開・伏魔御厨子(ふくまみずし)による「捌」で切り刻んでほぼ戦闘不能状態にしたのち、畳みかけるように「開(フーガ)」でトドメを刺してようやく倒していました。
©芥見下々/集英社
両面宿儺の領域展開・伏魔御厨子(ふくまみずし)でも、完全には倒しきれない魔虚羅がいかに強いかがわかります。
のびぃ
伏黒恵(ふしぐろめぐみ)が「最悪自分が死ねば解決できると」としていたのは、この魔虚羅を使った道連れ作戦のことでした。この魔虚羅という奥の手に甘んじていた伏黒は、無意識のうちに「本気を出すこと」をセーブしており、その点を五条悟に見抜かれていました。
五条悟がかっこいい!心理学的にもモテる要素が満過ぎてヤバイ件を徹底解説!五条悟がいかにカッコいいのかその魅力の正体を心理学的に考察していきます!ただ顔がカッコよくて最強なだけじゃない、もっと深い理由が隠されているのです!五条悟の魅力をより深くできるので五条悟ファンは必見です!...
伏黒恵の領域展開・嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)
©芥見下々/集英社
伏黒恵は、限られた呪術師しかできない領域展開を発動できる潜在能力の高さを見せつけています。
五条悟に『本気の出し方しらないでしょ』『少し先の強くなった自分を想像できない』『本気でやれもっと欲張れ』と五条悟に指摘されていた伏黒恵。
宿儺の指を狙う特級呪霊との戦いの中で追い込まれた伏黒は、その時のことを思い出し『やってやるよ!!』『自由に』『限界を超えた未来の自分を』といい、無意識のうちにセーブしていた「本気」を解放。
©芥見下々/集英社
不完全ではあるものの領域展開・嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)を発動させました。
黒い影の海を出現させて、影の中から式神が姿を現し敵に襲いかかりました。さらに術式の解釈を広げることで、伏黒の分身を作りだしていました。
おわりに
十種影法術は、かつて五条悟と同じ六眼+無下限呪術の呪術師を、相打ちに持ち込めるほどの高い潜在能力を秘めた術式です。
今後、伏黒恵が、魔虚羅を調伏し、領域展開・嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)を完全に使いこなすようになれば、五条悟に匹敵する呪術師になる可能性を秘めているのです・・・!
心理学で最も信頼性が高いとされるビッグファイブ分析をベースに、あなたの性格に近い呪術廻戦のキャラクターを診断します。1分以内で回答ができて信頼性が高い内容なので、是非受けて見てください!
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ビッグフ...
【性格診断テスト】心理学的にあなたの性格に近い呪術廻戦の呪霊・呪詛師のキャラクターは誰?心理学で最も信頼性が高いといわれるビッグファイブ分析をもとに、あなたの性格に最も近い呪術廻戦の呪霊・呪詛師のキャラクターを診断します。
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つまり、調伏の儀の条件にそって、一度式神と戦って勝ったら使い魔として使用できるようになるわけです。













『先代旧事本紀』の記述によれば、「一二三四五六七八九十、布留部 由良由良止 布留部(ひと ふた み よ いつ む なな や ここの たり、ふるべ ゆらゆらと ふるべ)」と唱える「ひふみの祓詞」や十種神宝の名前を唱えながらこれらの品々を振り動かせば、死人さえ生き返るほどの呪力を発揮するという。
参考:十種神宝
魔虚羅(まこら)のモデルは、薬師如来を信仰する者を守護するとされる十二体の武神の一体、摩虎羅大将と考えられます。
十二神将は、薬師如来の十二の大願に応じて、それぞれが十二の時、十二の月、または十二の方角を守るため十二体配されているそうで、今後、魔虚羅以外にも十二神将をモデルにした式神や呪霊などが出てくるかもしれません・・・
参考:十二神将
単純な戦闘能力でも、あの両面宿儺を遥か彼方に吹き飛ばすほどのパワーを持ちます。
このチート能力を宿儺は「最強の後出しジャンケン」と称しています。

魔虚羅は倒す唯一の方法として宿儺は『初見の技にて適応前に屠る』と語っており、魔虚羅が適応していない初見の攻撃でダメージを与えて、その回復が追いつくまもなく新しい攻撃を繰り出す必要があります。



宿儺の指を狙う特級呪霊との戦いの中で追い込まれた伏黒は、その時のことを思い出し『やってやるよ!!』『自由に』『限界を超えた未来の自分を』といい、無意識のうちにセーブしていた「本気」を解放。



