新世紀エヴァンゲリオン

エヴァ第13号機とは?その正体や覚醒した理由など徹底解説!

エヴァ第13号機

エヴァンゲリオン新劇場版:Qにて登場し、フォースインパクトのトリガーとなったエヴァンゲリオン第13号機

ダブルエントリーや、名前に「第13号機」と使徒のように名前に「第」とついたり、アダムスの器という異名をもつなど、ほかのエヴァシリーズとは明らかに異なる仕様をもつ13号機。

今回は、その13号機の正体や覚醒した理由などを解説していきます!

エヴァンゲリオン第13号機の基本情報

エヴァ第13号機引用:(C)カラー/EVA製作委員会

エヴァ第13号機は、碇ゲンドウらが生み出したネルフのエヴァンゲリオン。

ダブルエントリー方式をとっており、エヴァ:Qでは、渚カヲルと碇シンジの二人が搭乗して起動しました。

その外観は、エヴァ初号機に限りなく近いですが、目玉が左右で2つずつ計4つあり、腕も合計4本有しており、まるで神話の鬼神・両面宿儺のような形状をしています。

エヴァ第13号機にはATフィールドが存在していないのも大きな特徴です。これは、マリの乗る8号機からアンチATフィールド弾を撃ち込まれても効果がなかったことから判明しました。

エヴァンゲリオン第13号機の正体とは?

引用:(C)カラー/EVA製作委員会

エヴァンゲリオン第13号機は明からに他のエヴァシリーズとは異なっています。

作中の描写からわかっている点としては、大きく下記になります。

  • 型番号に使徒と同じく「第」とつく(エヴァ初号機 <=> エヴァ”第”13号機)
  • マリが「アダムスの生き残り」と呼んでいた
  • ダブルエントリーシステム
  • ATフィールドがない

上記のことから、エヴァンゲリオン第13号機は、「アダムスの生き残り」をもとにネルフによって作られた、特別なエヴァンゲリオンなのです。

それゆえに、エヴァ第13号機が覚醒した際にアスカが「こいつ疑似シン化形態を超えている」と言っていたように、エヴァ第13号機は、エヴァ初号機が到達した「疑似シン化形態」をさらに超えた形態へと進化を果たしました。

旧TVシリーズにおいて使途を地球に生み出して生命の実を与えた「アダム」とは単数形で一体しかいませんでしたが、新劇場版では「アダムス」と複数形になっており、4体の天使として描かれていました。

つまり、新劇場版においてアダムは複数おり、それゆえに「アダムス」と呼ばれているのです。

そしてエヴァ第13号機は、その「アダムス」のうちの一体をベースに作られたと推察されます。

エヴァ初号機は、人類の始祖である「リリス」をコピーして作られたものでしたが、エヴァ第13号機は「アダムス」そのものであり、そゆえに「疑似シン化形態」を超えることができたのです。

エヴァンゲリオン第13号機はなぜダブルエントリー?

引用:(C)カラー/EVA製作委員会

エヴァンゲリオン第13号機がなぜダブルエントリーという仕様になっているのかは明確になっていません。

ただ、セントラルドグマの槍を引き抜かせて、渚カヲルを第13使徒に堕とすというのは、ゲンドウの目論見通りでした。さらに、フォースインパクトは、渚カヲルが死亡しても止まりませんでした。

ゲンドウの計算では、渚カヲルが死亡することは計算の内であり、渚カヲルが死亡した後もフォースインパクトを継続するために、ダブルエントリー仕様にし、保険としてシンジを搭乗させたと推察されます。

だからこそ、ネルフはヴィレから、早々にシンジを奪還したのだと考えられます。

2本の槍を引き抜かせて、渚カヲルが死亡しても、フォースインパクトを継続させる。そのためのダブルエントリーだったと考えられます。

エヴァンゲリオン第13号機が覚醒した理由とは?

引用:(C)カラー/EVA製作委員会

エヴァQにおいて、エヴァ第13号機は覚醒して「疑似シン化形態」を超えて、フォースインパクトのトリガーとなりました。

エヴァ第13号機が覚醒したのは、第12使徒のコアの中に取り込まれ、搭乗していた渚カヲルが第13使徒に堕とされたのがきっかけでした。

セントラルドグマの二本の槍をシンジが抜いたことで、エヴァMark6の中に封印されていた第12使徒が覚醒。エヴァ第13号機をコアで包みこんでしまいました。

そのコアの中で、エヴァ第13号機の装甲が外れていき、エヴァ:破で、初号機が覚醒して「疑似シン化形態」になった時と同じような形で、装甲が発光しました。

そして、自分を包み込んでいた第12使徒のコアを圧縮してかみ砕き、それと同時に全身が白く発光して「疑似シン化形態」を超えて覚醒しました。

エヴァ初号機が覚醒してサードインパクトを引き起こしたのは、「疑似シン化形態」が進みエヴァ初号機が「神=リリス」に等しい存在となり、そんな状態のエヴァ初号機に、第10使徒ゼルエルと融合状態にあった綾波レイを取り込んだからでした。

作中の描写から「神(アダム、リリス)」と「使徒」の接触は「インパクト」のトリガーとなりえることがわかっています。

第10使徒ゼルエルと融合状態にあった綾波レイを取り込んだエヴァ初号機は、さらに「疑似シン化形態」が進み、「擬似シン化第2覚醒形態」となり、ニア・サードインパクトを引き起こしました。

エヴァ第13号機の場合は、「アダムス(神)」そのものであったエヴァ第13号機に、第13使徒渚カヲルが搭乗したことで、「神(アダムス=第13号機)」と「使徒(第13使徒・渚カヲル)」との接触状態が発生し、エヴァ第13号機が覚醒してフォースインパクトが引き起こされたのです。

第12使徒のコアをかみ砕いた直後に、エヴァ第13号機が白く発光して「疑似シン化形態」を超えた形態に移行した描写から、覚醒の最初のきっかけは、エントリープラグに搭乗していた渚カヲルが第13使徒に堕ちたことだったかもしれませんが、第12使徒のコアをかみ砕いた行為は、ある種の捕食行為となり、神と使徒との接触状態を生じさせて、覚醒をさらに加速させた可能性も考えられます。

シン・エヴァンゲリオン劇場版で明らかになった、エヴァ第13号機の正体や意味については下記をご覧ください!ネタバレを含むので注意下さい

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おわりに

エヴァ第13号機は、「アダムス(神)」そのものであり、それゆえに、ほかのエヴァシリーズとは大きく異なり、ゲンドウのたちネルフ側の様々なもくろみや計算が含まれて設計されているのです。

管理人
のびぃ
早稲田大学卒。大学時代、新世紀エヴァンゲリオン・攻殻機動隊・風の谷のナウシカを身体論的に論じた論文とか書いたり、アニメをテーマにした授業を喜んで履修してました。 ハード過ぎる職場でメンタル病んだのをキッカケに心理学にのめり込む。元来のアニメ好きが高じて、アニメを通して人生に役立つ心理学を学ぶアニメンタリズム運営しています!アニメキャラ考察を楽しみつつ、心理学の智識も学べる一石二鳥系のメディア。
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