新世紀エヴァンゲリオン

碇ユイの正体・目的を徹底解説!エヴァの黒幕と言われる理由とは?

碇ユイ

エヴァの世界の黒幕との呼び声が高い、碇ユイの正体や目的を徹底解説していきます!

なぜ碇ユイは黒幕と呼ばれるのか、その真意や目的は何なのか、より深く理解できる内容になっているので是非最後までご覧ください!

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碇ユイとは?

エヴァの実験の際に肉体を消失

碇ユイ(新劇場版では綾波ユイ)は、主人公・碇シンジの母親であり、碇ゲンドウの妻。また、エヴァンゲリオンの開発初期から携わる研究者でもあります。

京都の大学に通っていたころに、碇ゲンドウや、当時教授を務めていた冬月コウゾウと出会っています。

自らが設計した、エヴァ初号機へのダイレクトエントリーを試みる実験に被験者として参加。その際に、碇ユイの肉体は完全に消失してしまい、魂は初号機のコアと融合する形となりました。

碇シンジがサードチルドレンになったのも、コアに実母の碇ユイの魂があるためです。

碇ゲンドウらはユイの肉体の救出を試みるも失敗。後に初号機からサルベージしたユイの肉体情報から、綾波レイが作られることとなりました。

ユイの消失後、碇ゲンドウは、愛する妻・ユイとの再会を果たすべく、人類を一つに融合させる人類補完計画の遂行にまい進するようになります。

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真希波・マリ・イラストリアスとは大学時代の学友?

新劇場版シリーズから登場した、真希波・マリ・イラストリアス。未だにその正体の多くが謎に包まれていますが、漫画版エヴァンゲリオンの最終巻で、その正体が描かれました。

真希波・マリ・イラストリアスは、16歳の時に飛び級で京都の大学に入学し、そこで碇ユイと共に研究をする学生として描かれました。

今まで、常に成績1位だったマリですが、碇ユイにどうしても勝てませんでした。それゆえに碇ユイを追い続けていたマリは、次第に碇ユイに好意を抱くようになっていました。

そんなある日、碇ユイのミスで実験用ネズミが脱走した際、マリが探すのを手伝いました。その最中に、好意からマリが盗んだ碇ユイの眼鏡がマリのカバンから飛び出してしまいました。

気を利かせた碇ユイは、マリに眼鏡をプレゼントしました。その後、マリはイギリス留学に旅立っていきました。

これはあくまで漫画版の設定であり、新劇場版シリーズにどこまでその設定が反映されるかは不明です。

ただ、新劇場版においてマリが綾波レイに対して『あんたのオリジナルはもっと愛想があったよ』と、綾波レイのオリジナルである碇ユイと面識があるようなことを言っており、マリが碇ユイと何らかの関わりがあることは間違いなさそうです。

碇ユイはエヴァの元凶であり黒幕?

碇ユイは、エヴァの世界の元凶であり、ある意味黒幕とさえ言われていますが、その理由について解説していきます。

碇ユイは自らの意志でエヴァ初号機と融合した?

作中初期は、碇ユイはエヴァの実験時の不慮の事故で死亡したとされていました。

しかし、旧TVシリーズの後半で、碇ユイが自らの意志でエヴァ初号機との融合を果たした可能性が高いということが明らかになりました。

それは、旧劇場版の「Air/まごころを、君に」において、冬月コウゾウが「人は、生きていこうとするところにその存在がある。それが自らエヴァに残った彼女の願いだからな」と語っている点が大きな根拠になっています。

ユイは実験の前に、ユイは「人はこの星でしか生きられません。でもエヴァは無限に生きていられます。その中に宿る人の心と共に。たとえ50億年経って、この地球も、月も、太陽すら無くしても残りますわ。たった一人でも生きていけたら。とても寂しいけど、生きていけるなら」と語っていました。

それを受けて、冬月コウゾウは「人の生きた証は永遠に残るか・・・・・・」と語っており、碇ユイは「人の生きた証を永遠に残すため」にエヴァ初号機と自ら融合したと考えられます。

またエヴァの実験の際に、碇ユイはわざわざシンジを実験の現場に立ち合わせており、「この子には明るい未来を見せておきたいんです」と語っていました。

ある意味、自らがその日にエヴァ初号機と融合することを自覚していたからこそ、シンジを立ち合わせたと考えられます。

つまり、碇ユイは「人の生きた証を残す」という自らの理想を追い求めて、自らの意志で、シンジやゲンドウの前から姿を消したのです。

碇ユイの行動がゲンドウにシンジ与えた負の影響

ユイを消失したことで、ゲンドウは、ユイと再会を果たすことに並々ならぬ執念を見せるようになります。

ゲンドウが人類補完計画に固執するのは、妻・ユイとの再会を果たすためです。

新劇場版では、ゲンドウの計画を悟った、葛城ミサトらはゲンドウと対立して、反ネルフ組織ヴィレを結成しました。

新劇場版における世界の対立構造を作った原因の発端、碇ユイがゲンドウのもとから姿を消したことに端を発しているのです。

一方、シンジは、物心つく前に『母性の剥奪』を経験し、さらに人類補完計画に執着したゲンドウからは、育児放棄をされてしまいました。

シンジは適切な時期に十分な親の愛情を受けることができなかったため、他者からの承認や愛情を渇望する、非常に不安的な性格を形成するにいたりました。

碇ユイの真の狙いを考察

ゲンドウやシンジの人生に大きな影を落とした碇ユイですが、そこまでしてエヴァと融合したのは「人の生きた証を永遠に残すため」だけだったのでしょうか。

碇ユイはサードインパクトによる人類の消滅が避けられない事態であると悟り、その時に備えて自らエヴァ初号機と一体化したという説があります。

秘密組織ゼーレは、使徒の襲来などを予言を記した「裏死海文書」を発見したこで 宗教的観点から「裏死海文書」の予言通りに、人類補完計画を進めていきました。

碇ユイは、その秘密組織ゼーレのバックボーンがあり、予言の書にあたる「裏死海文書」の内容をかなり正確に把握していたと考えられています。

いずれくる避けられない破滅のあと、世界を再起動させるために、自らエヴァ初号機のコアとなり、自分の息子である碇シンジにその未来を託したのです。

旧劇場版のラストで、他人も自分もすべてが溶け合った世界か、怖くても他者と共に生きる世界か、世界の命運はシンジの決断にゆだねられました。

碇ユイは、すべての事態をある程度予見したうえで、最後の最後は、息子の「生きる意志」に人類の命運を委ねたのです。

現状、碇ユイがエヴァ初号機と融合した真意が、人類が生き残る道を残すためなのか、それともただ「人の生きた証を永遠に残すため」という独善的な理想のためなのか、それともその両方なのか、明確な答えが提示されているわけではありません。

シン・エヴァンゲリオン劇場版で登場した碇ユイの新情報については、下記のネタバレ項目をご覧ください!

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管理人
のびぃ
大学時代、新世紀エヴァンゲリオン・攻殻機動隊・風の谷のナウシカを身体論的に論じた論文とか書いたり、アニメをテーマにした授業を喜んで履修してました。元来のアニメ好きが高じて、アニメを通して人生に役立つ心理学を学ぶアニメンタリズム運営しています!アニメキャラ考察を楽しみつつ、心理学の智識も学べる一石二鳥系のメディア。
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