鬼滅の刃で屈指の人気キャラクター我妻善逸。その我妻善逸と同じ雷の呼吸を継承する兄弟子が獪岳(かいがく)です。
鬼滅の刃のアニメでは善逸の過去回想で、善逸を罵倒する姿が描かれており、攻撃的でプライドの高い性格の片鱗を見せています。
今回はそんな、善逸からもクズと罵倒された、獪岳(かいがく)の心の闇を心理学の観点から解説していきます!
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獪岳(かいがく)とは?
引用:©吾峠呼世晴/集英社
獪岳(かいがく)は、我妻善逸の兄弟子にあたり、元“柱”の桑島慈悟郎のもとで雷の呼吸を習得した元鬼殺隊の隊士です。
我妻善逸が雷の呼吸の壱の型”しか”使えない一方で、獪岳(かいがく)は壱の型”だけ”使えないという、対照的な二人です。
鬼殺隊の隊士になった後、十二鬼月最強の鬼・上弦の壱・黒死牟と遭遇し、圧倒的な強さを前に絶望と恐怖を感じ、土下座をして命乞いをしました。
その命乞いを聞き入れた黒死牟から鬼に勧誘をされて、鬼と化したのです。
引用:©吾峠呼世晴/集英社
そして、音柱・宇随天元と炭治郎らによって倒された上弦の陸・堕姫・妓夫太郎(だき・ぎゅうたろう)の後釜として上弦の陸の地位に就くこととなりました。
無限城編では、上弦の陸となった獪岳(かいがく)と、善逸が対峙。雷の呼吸と血鬼術を合体させた強力な技で善逸に致命傷となるダメージを与えます。
そんな弟弟子善逸の魅力を下記記事で分析しているので併せてご覧ください!
獪岳(かいがく)の血鬼術・能力
獪岳(かいがく)は、雷の呼吸の型に、体の組織を崩壊する自らの血鬼術を合体させて攻撃を仕掛けます。
血鬼術と合体させた影響か、獪岳(かいがく)の雷は黒く変色しています。
弐ノ型 稲魂(いなだま)
引用:©吾峠呼世晴/集英社
高速で弧を描いた斬撃を放つ連続攻撃。
参ノ型 聚蚊成雷(しゅうぶんせいらい)
引用:©吾峠呼世晴/集英社
身体をひねりながら、稲魂(いなだま)よりも小型で多くの斬撃を放つ波状攻撃。
肆ノ型 遠雷(えんらい)
引用:©吾峠呼世晴/集英社
作中の描写からはどのように攻撃しているか不明。周囲に稲妻を放つ衝撃を生み出しています。
伍ノ型 熱界雷(ねっかいらい)
引用:©吾峠呼世晴/集英社
対空用の攻撃と思われる、下から上に切り上げる技。
陸ノ型 電轟雷轟(でんごうらいごう)
引用:©吾峠呼世晴/集英社
全方位的な波状攻撃。
獪岳(かいがく)と我妻善逸との関係とは?
獪岳(かいがく)は人間時代から我妻善逸を嫌っていた
善逸の過去回想で下記のような罵倒を獪岳(かいがく)が浴びせかけている通り、獪岳(かいがく)は善逸のことを非常に嫌っていました。
『じいちゃんなんて馴れ馴れしく呼ぶんじゃねぇ!!』
『先生がお前に稽古をつけてる時間は完全に無駄だ!』
『目障りなんだよ消えろ!!』
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引用:©吾峠呼世晴/集英社
獪岳(かいがく)は、雷の呼吸を壱の型しか使えない落ちこぼれで、泣き虫で根性のない善逸のことを嫌い、さらに師匠である桑島慈悟郎と親しくしていることも良く思っていませんでした。
この獪岳(かいがく)が善逸を執拗なまでに嫌う心の裏側には善逸に対する嫉妬心があったと考えられます。
善逸は、獪岳(かいがく)が唯一扱えない、雷の呼吸の基本型である壱の型『霹靂一閃』を習得しています。
泣き虫のヘタレの癖に自分ができない壱の型が扱えるという点が、プライドの高い獪岳(かいがく)にはどうしても納得ができなかったのでしょう。
また自分自身、壱の型が使えないという劣等コンプレックスが、善逸への憎しみという形で表出していると考えられます。
また、獪岳(かいがく)は、師匠のことは元柱であり凄い人と認めており、尊敬していたと考えられます。そんな桑島慈悟郎と馴れ馴れしくしていることも腹立たしかったのでしょう。
そして極めつけは、そんな落ちこぼれでヘタレな善逸と同列に扱われたという点でしょう。
桑島慈悟郎は、壱の型”しか”使えない善逸と、壱の型”だけ”使えない獪岳(かいがく)を、二人共同で後継者にしようと考えて揃いの羽織まで渡しています。
そうやって落ちこぼれの善逸を自分と同列に扱うのは、「馴れ馴れしく懐いている善逸に対する”贔屓”であり」「自分の才能・実力を正しく評価していない」という歪んだ捉え方を獪岳(かいがく)はしたのです。
その考え方は、無限城編における下記のセリフからも明らかです。
『俺を正しく評価し認める者は“善”!! 低く評価し認めない者が“悪”だ!!』
『あれだけ俺が尽くしてやったのに俺を後継にせず、テメェみたいなカスと共同で後継だと抜かしやがったクソ爺だ』
引用:©吾峠呼世晴/集英社
そんな獪岳(かいがく)の心境を、耳の良い善逸は、無限城編で「どんな時もアンタからは不満の音がしてた 心の中の幸せを入れる箱に穴が空いてるんだ」と表現していました。
善逸は獪岳(かいがく)のことを尊敬していた
獪岳(かいがく)は、人間時代、ひたむきな努力家でありました。善逸はそんな獪岳(かいがく)を尊敬していました。
桑島慈悟郎も獪岳(かいがく)のことは認めており、よく逃げ出す善逸に対して『獪岳を見習え』『兄弟子のようになれ』と言って聞かせていました。
引用:©吾峠呼世晴/集英社
善逸が獪岳(かいがく)のことを馬鹿にしている隊士を見た際は、その隊士を善逸が殴っています。そんな自分のために喧嘩をした、善逸に対して獪岳(かいがく)は『問題を起こすなカスが、お前みたいなのがいるのは本当に恥だぜ』などと心無い言葉を投げかけています。
そして何より、無限城編において善逸は『爺ちゃんや俺にとって特別で大切な人だったよ』とモノローグで語っており、どれだけ罵詈雑言を浴びせられ、辛くあたられても、善逸は兄弟子のことを尊敬し、大切に思っていたことがわかります。
引用:©吾峠呼世晴/集英社
獪岳(かいがく)が鬼化したことで師匠が切腹
引用:©吾峠呼世晴/集英社
善逸がそんな尊敬し大切に思っていた獪岳(かいがく)を自分手ので倒すことを決意したのは、岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)の下で修業をしていた時にある一通の手紙を受け取ったことに端を発します。
その手紙には、雷の呼吸の継承者である獪岳(かいがく)が鬼となった責任を取るため、師匠・桑島慈悟郎が切腹をしたということが書かれていたのです。
善逸は、師匠・桑島慈悟郎に非常に懐いており、自分自身が何度逃げ出そうとしても、決して見捨てずに、自分を連れ戻してくれたことに大変な恩義を感じていました。
そんな師匠・桑島慈悟郎が切腹しなければならないきっかけを作った獪岳(かいがく)が許せず、またもう一人の雷の呼吸の継承者として、この一件の落とし前は自分が付けなければならないと固い決意をしました。
無限城編における決着
無限城において再び再開した、善逸と獪岳(かいがく)。
善逸は『アンタが鬼になったせいで爺ちゃんは腹を切って死んだ』と憤りをぶつけました。
しかも、介錯をつけずに一人で切腹をしたために、即死できずにもがき苦しんで死んだのです。
しかし鬼となった獪岳(かいがく)は、『爺が苦しんで死んだなら清々するぜ』『知ったことじゃねぇよ』『俺は俺を評価しない奴なんぞ相手にしない』と師匠・桑島慈悟郎を侮辱し、善逸を煽りました。
引用:©吾峠呼世晴/集英社
元々の人間時代から攻撃性が、鬼になってさらに露骨に表出されるようになっています。
そして、上弦の陸としての獪岳(かいがく)と、善逸の戦いが始まったのです。
元々の力では獪岳(かいがく)の方が上回っており、そこに鬼としての力・血鬼術による攻撃も合いまって、終始劣勢だった善逸。
しかし、最終的には、雷の呼吸・漆の型・火雷神 (ほのいかずちのかみ)によって頸を落とされて死亡しました。
引用:©吾峠呼世晴/集英社
漆の型・火雷神 (ほのいかずちのかみ)を喰らって、頸だけになった獪岳(かいがく)は『畜生!!畜生!!やっぱりあの爺 贔屓してやがったな!!』『お前にだけ教えて俺に教えなかった』と嫉妬心むき出しの恨み節をぶつけました。
雷の呼吸・漆の型・火雷神 (ほのいかずちのかみ)は、善逸が、いつか獪岳(かいがく)と肩を並べることを夢見て、自ら編み出した善逸だけのオリジナル技だったのです。
頸だけで落下していく獪岳(かいがく)は『善逸も体力が残っていないし、俺と一緒に落下して死ぬ、だから負けじゃない』と最後まで敗北を認められない、プライドの高さを見せつけました。
そんな獪岳(かいがく)に対して、愈史郎(ゆしろう)が現れて『人に与えない者はいずれ人から何も貰えなくなる』『欲しがってばかりの奴は結局何も持っていないのと同じ』と、他人からの称賛や評価ばかりを求め続けて歪んでいった獪岳(かいがく)の核心をつく苦言を呈され、消えていきました。
獪岳(かいがく)の心の闇を心理学で解説
善逸は獪岳(かいがく)の性格や心境について「どんな時もアンタからは不満の音がしてた 心の中の幸せを入れる箱に穴が空いてるんだ」と表現しています。
なぜ獪岳(かいがく)の幸せを入れる箱には穴が空いているのでしょうか?何が原因で穴が空いているのか、心理学の知見を交えつつ解説していきます。
善逸を嫌った原因はカインコンプレックス?
引用:©吾峠呼世晴/集英社
獪岳(かいがく)は、自分よりも落ちこぼれの弟弟子である善逸が、師匠である桑島慈悟郎に懐いていたり、自分と同列に評価されていることを良く思っていませんでした。
獪岳(かいがく)はこの扱いを、依怙贔屓であると、強く嫉妬心を抱いていました。漆の型・火雷神 (ほのいかずちのかみ)を見た獪岳(かいがく)が『畜生!!畜生!!やっぱりあの爺 贔屓してやがったな!!』という言葉からも明らかです。
こういった兄弟に対する嫉妬心が、歪んだ性格を生み出すことを「カインコンプレックス」といいます。
『カイン』という言葉の由来は、旧約聖書に出てくるアダムとイブの息子、カインとアベルからきており、兄のカインが弟のアベルに嫉妬し、激しく憎み、ついに殺してしまう…という神話がもとになっています。
東京学芸大学准教授の松尾直博氏は『「家族関係のなかで、きょうだいが愛情や注目、承認、称賛を奪い合ってしまうということが原点になるんです。・・・、親に愛されていないと感じる側のきょうだいが、親ではなくそれを得ているきょうだいに強い憎しみ、嫉妬を持ってしまうんです(もちろん、親に憎しみを持つ場合もあります)。』
善逸と獪岳(かいがく)は本物の兄弟ではありませんでしたが、衣食住をともにし、兄弟子・弟弟子として扱われており、実質は兄弟も同然のような関係性です。
そんな二人の親代わりである桑島慈悟郎からの承認や愛情が、弟弟子の善逸にばかり向けられていると感じた、獪岳(かいがく)が強い嫉妬心を抱き、素の憎しみを弟弟子の善逸に向けたのです。
上述の通り、桑島慈悟郎は獪岳(かいがく)も認めており、露骨な贔屓などはしていませんでした。
しかし、元来プライドが高く、自分本位な性格の獪岳(かいがく)は、自分を善逸よりも各上であると認めずに、同列の後継者としたことを、善逸に対する依怙贔屓であり、自分を平等に扱っていないと解釈したのです。
他人であって他人ではない、兄弟という絶妙な関係だからこそ、生じる嫉妬心や憎しみもまた特別なものになるのです。
自分本位の性格は強い自己愛傾向の現れ?
獪岳(かいがく)は、もともと、岩柱・悲鳴嶼行冥のもとで孤児として暮らしていた過去がありました。(岩柱・悲鳴嶼行冥は孤児を集めて養っていました)
ある日獪岳(かいがく)が、言いつけを破って夜に出歩いていた時に鬼と遭遇し、自分一人が助かるために鬼に悲鳴嶼と他の子供を売ったのです。
善逸は獪岳(かいがく)のことを「クズ」と評していたように、獪岳(かいがく)は基本的に『自分本位な性格』をしています。
また上述の通り、獪岳(かいがく)は、自分を認めて欲しい・評価して欲しいという承認欲求が異常に強く、また善逸と同列に扱われることを酷く嫌がっていることからも、非常にプライドが高い性格をしています。
こういった自分本位で、プライドが高く、承認欲求が異常に強い性格は、サイコパシー・マキャベリズムと並んで悪の3大気質に数えられる『ナルチシズム(自己愛性人格障害)』的な性格といえます。
精神科医でパーソナリティ障害に関する多くの著書を出している岡田尊司氏の著書『パーソナリティ障害』によると自己愛性人格障害の人物には下記のような特徴があるとしています。
- 過剰な自信とプライドをもつ
- 尊大で傲慢な行動、または態度
- 自分の目的のため他者を不当に利用する、搾取する
- 自分の身に受ける苦痛に関しては、どんな些細なことも許せない
- 非難をされると、耳を貸さず怒り出す。自分の非を受け入れない
「過剰な自信とプライド」「尊大で傲慢な行動と態度」は、まさに善逸と同等に扱われることに我慢できずに、善逸を憎み、自分のせいで死んだ師匠を罵倒する獪岳(かいがく)の姿と合致します。
また「自分の目的のため他者を不当に利用する、搾取する」という点は、自分が助かるために悲鳴嶼行冥と孤児らを鬼に売り払った行動とも合致します。
自己愛傾向の強い人は、癇癪持ちで切れやすいという傾向もあり、すぐに激高する獪岳(かいがく)は、非常に自己愛傾向の強い性格をしているといえます。
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まとめ
獪岳(かいがく)は、元来の自己愛傾向の強い性格に加えて、善逸への嫉妬をこじらせてカインコンプレックス内包したために、幸せになることができないのです。
獪岳(かいがく)は自分の思考を変える認知行動療法に取り組まなければ、幸せの箱の穴をふさぐことはできません。
そのためには、まず壱の型を使えないという欠点を受け入れ、また自分自身が善逸と同程度の能力・才能であるという事実を受け入れて、そんな自分を許してあげるセルフ・コンパッションという概念です。
自分自身を許すことで、カインコンプレックスや劣等コンプレックスから解放されて、善逸に対する嫉妬心も薄らぐはずです。
引用:©吾峠呼世晴/集英社
そうしたうえで、現実を直視して、漆の型・火雷神 (ほのいかずちのかみ)を編み出した善逸のように努力を重ねて、成長していく他道はないのです。

















