かぐや様は告らせたいに登場するヒロインの一人である藤原千花。
生徒会の書記を担当し、主人公・四宮かぐやの昔からの友人。
やや自己中・天真爛漫な性格で周囲を引っ掻き回して、物語を転がすジョーカー的な存在でもある。
今回は、そんな藤原千花のかわいい魅力を心理学の知見を交えつつ解説していきます!

目次
藤原千花とは?
以下では、藤原千花の基本データをおさらいしていきます!
藤原千花の基本情報
©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会
誕生日 | 3月3日 |
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血液型 | O型 |
所属 | 私立秀知院学園高等部2年B組 |
部活動 | TG(テーブルゲーム)部 |
担当声優 | 小原好美 |
生徒会の書記
藤原千花は、私立秀知院学園高等部2年B組に所属し、生徒会では書記を担当しています。
主人公の白銀御行とは同じクラスで、選挙対策の準備や、白銀御行の苦手克服特訓など、ツーショットシーンは以外と多い。
恋愛頭脳戦を繰り広げる、白銀とかぐやを意に介さず、自分のペースで二人の頭脳戦をひっかき回していきます。
藤原千花の性格
©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会
性格は、裏表がほとんどなく、天真爛漫で、自分の想いや本能に忠実に行動します。
割と感情的になりやすく、よく泣き、よく笑い、怒ったりもする、「氷のかぐや様」と呼ばれた四宮かぐやとは非常に対照的です。
恋愛関連の話が大好きで(自称・ラブ探偵チカ)、躊躇せずに首を突っ込んでいき、余計な一言で周囲をかき乱していきます。
テーブルゲーム部に所属しており、ゲームも大好き。NGワードゲームや、自作のボードゲームなどことあるごとに、ゲームプレイを持ちかけてきます。
ことゲームにおいては、ブラフやイカサマも躊躇なく仕掛けてくるタイプであり、意外としたたかで、図太い神経の持ち主でもあります。
人嫌いな四宮かぐやから人が離れていく中でも、藤原だけが唯一離れずずっとかぐやの傍にいたそうですが、おそらく藤原千花の神経の図太さゆえなのでしょう・・・(かぐやの敵意も悪意も全く感じ取っていないと思われます。)
時に、かぐやを含めた周囲の人間の神経を逆撫でするような行動をとることもありますが、基本的に悪意はなく、天然でそうなっているというかんじなので、ある意味で厄介といえます・・・笑
一方で、面倒見が良い一面もあり、バレー、歌、ダンスなど、白銀御行の苦手克服訓練にも根気強く付き合っていて、白銀御行の成長を自分のことのように喜んでいたりします。
実は多才
天然なお馬鹿さんに見られがちな、藤原千花ですが、実は多彩な才能の持ち主。
- 五ヶ国語を操ることができるマルチリンガル。
- 偏差値77を誇る秀知院学園高等部において中位の成績
- 小4で全国大会金賞を受賞したほどのピアノ
外交官の母親と、政治家の父を持ち、曾祖父が元総理大臣で叔父が現職の省大臣であるなど、優秀な遺伝子と恵まれた環境によって高い能力を備えています。
普段は、能力の片鱗をあまり感じさせませんが、実は多彩で、さすがはお嬢様といったスペックを持ち合わせています。
藤原千花のかわいい魅力を心理学で解説
以下では、藤原千花のかわいい魅力を心理学の知見を交えつつ解説していきます!
明るく外向的な性格がかわいい
©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会
藤原千花は、裏表を感じさせない非常に明る性格をしています。
好奇心も旺盛で、様々なことにチャレンジし、首を突っ込んでいきます。まさに猪突猛進です。
やや自分本意には映りますが、自分の意見や主張もはっきりとしており、躊躇なく自分の意見や感情を口に出します。
こういった、藤原千花の性格特性は、心理学で最も信頼性が高いとされるビッグファイブ分析の指標における『外向性』の高い人の特徴と合致します。
『キャラ作りの科学』の著者キラ・アン・ペリカン博士によると、外向性が高い人は、『最初に印象の残るタイプで、生き生きとしていて、脚光を浴びるタイプのため、基本的には外的な魅力が高くなる』と語っています。
現実の世界においても、藤原千花のような外向性が高い人は、より魅力的に映りやすいのです。
自分の気持ちをストレートに表現でき、人との距離感の縮め方も上手なので、藤原千花は本来はモテモテでしょう。あの親しみやすさは、勘違いする男子は多そうです。
©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会
また、日本人は遺伝的に、『外向性』が高い人は少なく、内向的で神経質な人が多い人種です。
そのため、藤原千花のような外向性が高く、天真爛漫な性格の人は少ない傾向にあります。
人間には『相補正の法則』というものがあり、自分にはない強みを持っている人に魅力を感じる心理があります。
藤原千花のように、自分に素直に行動できるタイプは、少ないが故に、憧れを抱かれやすいといえます。
藤原千花みたいに、自分の気持ちに素直に、忠実に生きられたらいいですよね・・・
胸がおおきい!ところがかわいい
©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会
作中で、四宮かぐやが嫉妬するシーンが描かれていますが、藤原千花は胸が大きいです。
明確なカップ数はわかりませんが、かぐやが豆鉄砲であるのに対して、藤原千花が戦車として、その胸の大きさを喩えられていたかことからもかなり大きいということが伺えます。
男性が巨乳が好きというの点は、何となくわかると思いますが、心理学的にも男性は胸が大きい女性が好きということが分かっています。
心理学の実験でも、巨乳はモテるのかという実験がおこなれています。
ブルターニュ・スッド大学のニコラ・ゲーガン教授の2007年の実験で、ナイトクラブで同じ女性に胸のサイズをパッドで変化を加えて、胸のサイズと声をかけられるパーセンテージを測定したところ、よりも胸が大きい方が声をかけられる可能性が高くなるという結果が出るなど、胸の大きさが男性を惹きつけることが分っています。
また同じくケーガン教授の実験で、カップ数でヒッチハイクの成功率を検証したところ、胸が大きい女性の方がよりヒッチハイクの成功率が高まるという統計データが出ているなど、男性は無意識のうちに大きな胸に吸い寄せられてしまうそうです・・・笑
一般的には、巨乳が男受けしやすいというのは間違いなさそうです・・・!
面倒見が良いところがかわいい
©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会
藤原千花が、ただ天然で自由奔放なだけではなく、何だかんだ面倒見が良く、優しい性格の持ち主です。
白銀御行とのバレー特訓の際には、無償で自分もボロボロになるまで付き合っていました。
白銀御行が音痴で苦労してきたことを知った時には、大変なことになるとわかった上で白銀御行の手を取り、熱心に特訓に付き合っていました。
悪意のない天然爆弾で、周囲をイライラさせがちな藤原千花ですが、根は優しく面倒見のよいところは魅力といえます。
実はマルチな才能の持ち主
©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会
前述の通り、藤原千花は、マルチリンガル、ピアノで全国大会金賞受賞、高い学力など、何気にハイスペックガールです。
普段の天然キャラに隠れて、実は能力が高いという、意外性が藤原千花の魅力の一ついえます。
たまにその片鱗を見せることで、その以外な一面が際立って感じられます。
人は、マイナスの印象を与えられた後で、プラスの印象を与えられると、より一層プラスの印象を際立って感じる心理があり、これをゲインロス効果といいます。
人が、意外性やギャップに弱いのは、このゲインロス効果という心理が関係しています。
藤原千花の時折見せる、優秀な一面は、単なる天然キャラで終わらせず、より一層キャラに奥行きと魅力を持たせていると考えられます。

藤原千花のかわいい魅力まとめ
天然で周囲を引っ掻き回す、藤原千花の存在は、作品に緩急をもたらしています。
藤原千花がいるだけで場も和やかになり、視聴者もより安心して作品を見ることができるような空気感を作りだしています。
特に、アニメ2期から、超堅物な伊井野ミコを手懐けるポジションとして、新たな立ち位置を獲得しています。
今後も、藤原千花の活躍に期待しましょう!