進撃の巨人の主人公・エレン・イエーガーのカッコいい魅力を心理学の知見を交えつつ徹底解説していきます!
母親に巨人を殺された恨みから『巨人を駆逐する』ことに執念を燃やし、調査兵団に入団したエレン・イエーガー。しかし、世界の真実を知る中で、エレンの心境やそのキャラクター性は大きく変化していきました。
本記事を読めば、大人になったエレンがなぜよりカッコよく見えてしまうのか、より深く理解できるので、ぜひ最後までご覧ください!
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エレン・イエーガーとは?
エレン・イエーガーの身長・体重・年齢は?
| 身長 | 183cm (15歳で170cm) |
|---|---|
| 体重 | 現在不明(15歳時点で63kg) |
| 年齢 | 19歳(初登場時は10歳、12歳で第104期訓練兵団へ入団) |
| 誕生日 | 3月30日 |
| 担当声優 | 梶裕貴 |
巨人を駆逐するため調査兵団に入団
引用:©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
エレン・イエーガーは、ウォール・マリア南端シガンシナ区の出身で10歳の時に、母親を巨人に殺された一件から『巨人を駆逐する』という野望を抱き、12歳の時に調査兵団に入団しています。
戦闘の能力やセンスは並以下ではあるものの『巨人を駆逐する』という信念をもつエレンは、並々ならぬ努力を重ねて、訓練兵団時代は、トップ5に入る成績で卒業しています。
エレンの強さの秘訣はこの並々ならぬ信念や執念で、どんな強大な相手にも喰らいついてく姿勢を崩さない点にあります。
リヴァイはエレンのこの狂気に満ちた側面を『誰も止められない化け物』と評しているほどです。
直情型だが仲間想いで優しい性格
引用:©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
エレンは、すぐに頭に血が上るタイプで、同期のジャンとはよくケンカをしています。
この直情型の性格は幼い頃から一貫しており、幼馴染のアルミンのパンを奪った相手に対して、たとえ相手が複数で自分より体格が大きくても見境なく向かっていきました。
無鉄砲なエレンがピンチに陥った際は、人類最強の美少女・ミカサがいつも飛んできてエレンから敵を追い払っていました。
この構図は調査兵団に入団してからも変わらず、エレンが女型の巨人に連れ去られた時は、たった一人でも特攻してミカサは、エレンを救出しようとしました。
引用:©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
元々ミカサはエレンに命を救われた過去がありました。
10歳の頃、エレンは人攫いに襲われたミカサをたった一人で救い出しにいき、子供ながら大人二人をナイフで倒しました。
その後、もう一人いた人攫いにエレンは頸を絞められ殺されそうになりますが、エレンの『戦え』という言葉に呼応してアッカーマンの潜在能力を引き出したミカサが、もう一人の人攫いを倒してエレンを助けています。
エレンは、こういった直情型の性格をしているため、同期たちからは『死に急ぎ野郎』というあだ名で呼ばれています。
エレンは、直情型で喧嘩っ早い性格ですが、仲間想いの優しい心の持ち主です。
訓練兵団時代、雪山での訓練の際に、ヒストリアたちが行方不明になった際は、たった一人でも猛吹雪の中、救出に向かおうとしました。
ミカサやアルミンには『遭難者を増やすだけかも知れないから一緒に来なくていい』という気遣いも見せました。
引用:©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
また、女型の巨人の正体がアニであるという疑いが浮上した際は、ミカサやアルミンがアニを疑うを一方で、エレンだけはアニを疑うことに強い抵抗を見せていました。さらに、巨人化したアニとの戦闘時には、アニにトドメを刺すことを躊躇ってしまい、硬質化されてそのチャンスを逃すという失態を見せています。
引用:©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
また、始祖の巨人の力を発揮するには、王家の血を引く巨人と、始祖の巨人の力をもつエレンが接触することだと、エレンがいち早く気づいた際は、ヒストリアが巨人化させられることを危惧して、そのことをずっと黙っていました。
このように特に104期の同期たちには、強い優しさを見せるのがエレンのかっこいいところであります。
ミカサとの関係は?ミカサが好き?
引用:©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
作者の諫山創先生いわく、ミカサは「わりとちゃんと好き」といっていることからも、ミカサはエレンに対して家族という感情だけではなく、恋愛感情も持ち合わせています。
エレンはというと恋愛感情を匂わせるような描写はなく、ミカサを女として好きかどうかは微妙なところです。
ミカサは、過干渉な母親のように『エレンは一人じゃ危ない』といってどんな時もエレンについて行こうとしますが、そんなミカサに対して『俺はお前の弟や子供じゃない』とミカサを突き放しています。
4年後のエレンは性格も変わって調査兵団を裏切る?
ウォールマリア奪還作戦から4年がたち19歳となったエレンのキャラクター性は大きく変化しているように見えました。
4年後のエレンの行動・調査兵団を裏切る?
引用:©諫山創・講談社
ウォールマリア奪還作戦後に、父親・グリシャ・イエーガーの残した手記によって、世界の真相を知ったエレン。
それから4年後のエレンは、調査兵団には内密のうちに、負傷兵を装い海の向こうのマーレ国に侵入。
エレンは、壁の外の世界での暮らしを経て『海の外も壁の中も同じ』と悟りました。
マーレで、ライナーと再会したエレンは、かつては「ライナーを捕まえて償わせる」と言っていたのが一変、過去にライナー達が行ったことに対しても理解を示すという大人な対応を見ました。
そのうえで『オレは進み続ける』『敵を駆逐するまで』と強い決意を口にしました。
そして、タイバー家当主ヴィリー・タイバーによる世界へ向けた演説が行われる中で、巨人化し、子供を含むマーレ側の民間人にも多くの犠牲者を出して、戦槌の巨人の力を手に入れました。
かつてライナーやベルトルトが自分たちに行った大量殺人を実行したのです。
引用:©諫山創・講談社
その後、調査兵団を裏切るような形で、異母兄であり獣の巨人の持ち主であるジーク・イエーガーと結託。
さらにジーク・イエーガーを利用して始祖とユミルと接触し、外の世界の人類を全員駆逐するため、巨人による地ならしという大量虐殺を開始したのです。
引用:©諫山創・講談社
4年後のエレンは性格も変わった?
多くのことを知ったことで大人になったエレンは、母親の敵であるライナーに対して理解を示すまでになりました。
一方で、内密にマーレ国に侵入したことによる罰で牢に入れられていた際は、ハンジに対して、胸倉をつかみながら『他のやり方があったら!!教えてくださいよ!!』と激高する姿を見せるなど、感情的になるシーンも見せています。
引用:©諫山創・講談社
また、エレンが手引きしたマーレへの奇襲作戦によってサシャが死んだ際に『笑う』という、かつての仲間想いのエレンからは考えられない姿を見せました。
また、ミカサに対しては『お前がずっと嫌いだった』などと語るなど、ミカサの心を深く抉るようなことを言うなど、明らかにかつてのエレンとは変わっている様子が描かれています。
引用:©諫山創・講談社
サシャの死を笑ったことも、ミカサを『嫌いだった』と言ったその真意も、まだ明確には描写されていませんが、エレンが仲間たちが『ずっと・・・幸せに生きていけるように』と願っている描写があることから、ミカサが『嫌い』というのは嘘であると考えられます。
ただ、民間人の子供を犠牲した冷酷の作戦を実行し、さらに地ならしによる大量虐殺を進めるあたりからは、かつてアニを敵だと信じ切れず、トドを刺すことを躊躇してしまったエレンとは明らかに異なってきています。
より強い意志と覚悟をもち、また冷酷さも増している様子がうかがえます。
エレン・イエーガーの魅力を心理学の知見を交えつつ解説!
作中唯一の正統派なイケメン
引用:©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
エレンは進撃の巨人の中では、唯一の正統派なイケメンキャラクターです。
父親であるグリシャ・イエーガーよりも、母親のカルラに似ているために、やや女性的な顔をしたイケメンです。
英国セント・アンドリュース大学の研究では、男性は『4割くらい女性化』した顔が最も女性から人気が高いという結果が出ています。
研究者いわく女性的な顔はより優しい雰囲気をがあるから魅力的に映るのだそうです。女性はやっぱり優しい男性を本能的に求めるのです。
ライナーやエルヴィンのような男らしい顔よりも、エレンの中世的な顔立ちの方が女性受けしやすいのです。エレンのこういった顔の特徴も女性ファンを惹きつける要因になっています。
仲間想いで優しいところがカッコいい
引用:©諫山創・講談社
先に述べた通り、エレンの魅力は、なんだかんだで仲間想いで優しいところでしょう。
地ならしで壁外の人類を皆殺しにしようとするのも、ミカサやアルミンを含むパラディ島に住む人々を守るためです。
自分の大切なものを守るためなら、どんな危険も顧みないのがエレンです。
それは幼少期の頃に、危険を顧みずにミカサを人攫いから救った時から変わっていません。
基本的に、不愛想で喧嘩っ早いものの、心根は優くて良い奴なところがエレンの魅力です。
優しい人は奴はより魅力的に映るということが心理学の研究分かっています。特に長期的な関係を意識した場合は、良い奴の方の方がよりモテるという研究もあります。
不愛想ながらも、優しい姿を見せるエレンに読者は惹かれてしまうのです。
(参考:良いヤツが最後にはモテる!という研究)
「敵を駆逐する」という一貫した狂気の姿勢がカッコいい
引用:©諫山創・講談社
世界の真相を知るまで、エレンは「巨人を駆逐する」という強い信念を一貫して持ち続けていました。
こういったエレンの強い執着心に関してリヴァイは『誰も止められない』、ハンネスは『俺も怖くなる』と語っています。
世界の真相を知ってからは『巨人を駆逐』するという発言はしていませんが、ライナーに『オレは進み続ける』『敵を駆逐するまで』と語っており、敵は巨人ではなくなりましたが、大切なものの脅威となる敵はすべて排除するという姿勢は変わりません。
エレンが目指すものは完全なる駆逐です。巨人も一匹残らず全滅させることを目指していました。
今度は敵が壁外の人類だと見たエレンは、地ならしによって壁外の全人類の駆逐を目指しています。
引用:©諫山創・講談社
ライナーはこういったエレンの強い執着心や思想を見抜いて、地ならしを実行に移せる「始祖の巨人の力」について、『この世で一番それを持っちゃいけねぇのは』『エレン・・・お前だ』と語ったとも考えられます。
心理学的にも言動や行動に一貫性がある人間はより魅力的に映るといわれており、この狂気の思想を一貫して持ち続けているという点もエレンの魅力といえます。
4年後は高身長でワイルドなイケメンに
引用:©諫山創・講談社
4年後のエレンは、身長が186cmと高身長になりモデル体型の超絶イケメンへと進化を遂げました。
さらに女性的なエレンの顔だからこそ似合う、ワイルドなロン毛になっており、その髪型も相まって、セクシーな色気を感じさせる大人な男になっています。
これはアニメで登場したときは、さらにエレン人気が高まる可能性が高いです・・・!
4年後のミステリアスな雰囲気がカッコいい
引用:©諫山創・講談社
4年後のエレンは、その言動の真意が謎に包まれているということもあり非常にミステリアスな雰囲気を漂わせています。
サシャの死に際して笑ったことや、ミカサを『ずっと嫌いだった』といった発言など、エレンの真意や行動の目的はまだ完全には明らかになっていません。
さらに、そのロン毛でワイルドの風貌から、時折、悪人のような表情や、悟ったような表情など、かつて見せたことのない、何を考えているかわからない表情を作中で見せており、その点も相まってよりミステリアスさが増しています。
引用:©諫山創・講談社
人は、全容がわからない謎が残るものにより興味を惹かれる習性があり、これを心理学ではツァイガルニック効果などと呼びます。
エレンのミステリアスな雰囲気はより読者を惹きつける効果があると考えられます。
まとめ
エレンは、物語の展開に合わせてそのキャラクター性が大きく変化しました。
4年後のエレンは非常にワイルドでミステリアスな雰囲気を漂わせるようになり、15歳の頃の少年のような純粋な主人公とは異なる、より危険な雰囲気の漂うところがカッコいいキャラクターへと変貌を遂げました。
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