ONE PIECE

ワンピース界一の悪女!?シャーロット・プリンの魅力や本性を心理学的に解説!

ワンピースのホールケーキアイランド編に、サンジの戦略結婚の相手として登場した、四皇ビッグマムの娘シャーロット・プリン

初登場時は、心優しいいい子に思えた彼女でしたが、その本性はサイコパスすぎるほどの悪女でした。しかし、サンジを好きになってからのプリンは、謎のツンデレキャラに転身するなど、その変貌ぶりが著しいキャラクターです。

本記事では、そんなプリンの魅力を心理学を交えて解説していきます。その本性にみるサイコパス性や、なぜプリンがサンジに恋をしたのかも併せて解説します!本記事を読めば、プリンの魅力や心理がまるわかり・・!?

ビッグマムの三十五女!シャーロット・プリン

まずは、シャーロットプリンの能力や性格についておさらいです!

シャーロット・プリンとは?

シャーロットプリンは、ホールケーキアイランド編で、四皇ビッグマムの三十五女として登場しました。

年齢は16歳で、身長は166㎝、誕生は6月25日。

四皇ビッグマムこと、シャーロット・リンリンが率いるビッグマム海賊団は、主要メンバーが全員ビッグマムの血縁にあり、リンリンの子供立ちは46男39女という恐ろしい数に上ります。旦那たちの姿が見てみたいものです・・・

プリンはその三十五女として生まれました。ビッグマムとは似ても似つかない美しい容貌をしています。

しかし、三つ目族のハーフということで、両の目に加えて額にも目があります。この容貌が原因で、小さいころにいじめに合うなど、彼女にとってはコンプレックスでありました。(いじめられた相手にはきっちりと刃物でやり返しています・・・)

管理人
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本当にビッグマムから生まれてきたのか!?と思わせるほどかわいい容姿のプリン。しかし、その性格の悪さは、ある意味ビッグマム以上でした・・・

サンジの政略結婚の相手

プリンは、当初、サンジの出自であるヴィンスモーク家とビッグマム海賊団の、戦略的互恵関係構築を目的とした、政略結婚の相手として登場しました。

ヴィンスモーク家としては、ビッグマム海賊団の巨大な戦力の後ろ盾を得ることが目的で、ビッグマム海賊団はヴィンスモーク家の持つ科学力を手に入れるという目的がありました。

サンジは、恩人であるゼフやバラティエを人質にとられ、また、ルフィ達麦わら海賊団をビッグマム海賊団の脅威から逃すために、政略結婚を受け入れます。

サンジにとって、幼少期に苛めや虐待を受けていた家族のもとに戻り、そのためにルフィ達と別れなければならないというのは非常に耐えがたく、落胆ぶりは凄まじいものでした。

それでも、心優しくサンジを気遣うプリンに、次第にサンジの心も癒され、プリンを生きがいに前向きに生きていこうと切り替えるようになります。(さすがは女性好き!)

しかし、プリンを含め、ビッグマム海賊団は政略結婚で同盟を結ぶ気などはさらさらなく、結婚式の当日にサンジもろとも、ヴィンスモーク家を皆殺しにしてすべてを手に入れる計画だったのです。

プリンの心優しい態度も当然、そのための演技。本性は、自分たちの利益のために、相手の心に付け入り利用し、踏みにじるサイコパス女でした・・・・

管理人
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プリンの本心や政略結婚の裏側の暗殺計画を知ったときのサンジの落胆っぷりは見るに堪えません・・・ホールケーキアイランド編におけるサンジへのメンタルダメージが半端ないです

プリンの能力は記憶を操るメモメモの実

プリンは悪魔の実の能力者であもります。

悪魔の実の名前は「メモメモの実」で、人の記憶をフィルム状に取り出して自由に編集をすることができます。超人系(パラミシア)に属する能力です。

人の記憶を自由に操ることができるために、作戦がバレたときに対象者の記憶を改竄することで隠蔽することができます。

作中では、サンジの姉のレイジュに自分自身の本性や政略結婚の裏側の暗殺計画を話したときも、レイジュの記憶を改ざんして無かったことにしています。(偶然、聞いていたサンジによって真実が知らされます)

また、第三の目が「真の開眼」を果たすと特殊な能力が目覚めるとしており、シャーロット・リンリンはその眼ざめに期待しているシーンがあります。一方、能力が開眼しなければ「ただ気味が悪いだけだ」と辛辣な言葉を投げかけています・・。仮にも実の娘に対してこのセリフ・・・さすがはビッグマム。

管理人
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メモメモの実で他人の記憶を改ざんすることで、常に良い子であり続けているのです。

プリンの性格は?

上述した通り、プリンは心優しい”いい子”を演じてサンジの心に入り込むなど、非常に演技力が高く、他者操作性が高い性格です。

自分たちの利益のためなら、他者を利用し、またその心を踏みにじり嘲笑う。ワンピース界でも随一の悪女っぷりを発揮します。さすが、ビッグマムの娘といえましょうか・・・

単純な悪役の女性キャラなら、ミスダブルフィンガーやアルビダ、ビッグマムなどもいますが、人の心を痛めつける、本当の意味での悪女タイプの女性キャラは、プリンが初めてといえます!

しかし、サンジを好きになってからは、サンジに対する態度は豹変。恥ずかしがり屋の女の子らしい一面をみせます。また、麦わら海賊団をビッグマムから逃す手伝いもしており、その際は機転の効く一面を見せています。

管理人
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最初は心底胸糞悪い悪女でしたが、サンジに惚れてからは一気に豹変。このギャップにやられたファンも多いのでは?

惚れてからの豹変ぶりが凄いのは、海賊女帝のボア・ハンコックがルフィを好きになってからの変貌ぶりもすごいものがありました。ハンコックについては、下記をご覧ください。

ハンコックがルフィを好きになった理由とは?美女を落とす心理テクがここに!ワンピース界の七不思議の一つ。 ワンピース界No1美女・海賊女帝ボア・ハンコックがなぜルフィを好きになったのか? 今回の記事...

声は声優の沢城みゆきさんが担当


プリンの声は、人気声優の沢城みゆきさんが担当しています。

沢城みゆきさんは、物語シリーズの神原駿河や、荒川アンダーザブリッジのマリア、ルパン三世の峰不二子役などを担当しています。

また、沢城みゆきさんの産休にともない、後任は桑島法子さんが担当しています。

プリンの本性と行動にみるサイコパス性

ブルックも「あのどこまでもいい子のプリンさんが・・・」と、驚愕するほどに豹変したプリンのサイコパス性を解説していきます。

圧倒的な演技力で他者を操る

ビッグマムがプリンを気に入っている点に、他人を欺く演技力の高さがあります。その本性を知るものは家族のみです。平然と涙を流しながら、相手の感情を読み取り、嘘八百を並べ立てて、相手の懐に入り込みます。

実際にサンジだけではなく、上述の通りブルックもころっと騙されていました。

管理人
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ただ、サンジの姉レイジュただ一人は、いい子過ぎて逆に怪しいと感じ探りを入れていたようです・・・女の感は鋭いです・・・

サイコパスの特徴に表面的な魅力と、高い他者操作性があります。

サイコパスは、相手の感情を表情から察知して理解する能力がずば抜けており、その心の隙に付け入ることで相手を操作しようとします。新興宗教の教祖が巧みに信者を勧誘するときにこの能力が発揮されます。

当然、嘘をつくことに後ろめたさを感じることは一切ありません。息をするように平気で嘘をつくのがサイコパスの特徴です。

また、プリンはサンジをだます際に「」を流して泣く演技をしています。サンジが暗い過去を打ち明けたシーンがあり、ここで「涙」を使った演技をすれば完全に相手に取り込めるという算段のもとの演技です。

女性のサイコパスは、「弱い女」「涙を流す女」を演じることで相手を操作しようとしたり、自分への攻撃の矛先をそらそうとする傾向があるそうです。この涙を使った演技はまさに女性型サイコパスの特徴ともいえます。

参考:中野信子『サイコパス』(文春新書,2018,194項)

管理人
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女性型のサイコパスは「女の涙」を利用して、人を操ろうとしますので、サンジのように女性に弱い男性のみなさんは要注意です・・

サンジの好意を踏みにじる冷酷さ

プリンはレイジュの前で下記のような暴言を吐いて、本性を現します。

アハハハ!!夢見てんじゃないわよ!!!あのチンピラと私が結婚!?するわけないでしょう!? 引用:『ONE PIECE』85巻より (C)尾田栄一郎/集英社

明日が楽しみ・・・信じてた私に銃口を向けられるサンジの顔・・・見ものよねwあいつどんな顔するかしらww 引用:『ONE PIECE』85巻より (C)尾田栄一郎/集英社

そしてプリンは、サンジがしたプロポーズや暗い過去を打ち明けたシーンを顔真似を交えつつ、これ以上ないくらい馬鹿にし嘲笑います。あらん限りを尽くして嘲笑し馬鹿にします。ここ半端ないです(笑)

壁際で聞いていたサンジはさすがに涙を流します・・・サンジが涙を流したシーンってこのシーンとルフィとの決闘後くらいです・・・サンジ可哀想・・・

管理人
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凄まじいまでの自己顕示欲の強さや他者攻撃性を見せつけるプリン。惚れた後の性格の豹変ぶり演出するための伏線とはいえ、物凄い悪女っぷりです。

サイコパスの最大の特徴として、常人が通常持ち合わせている「良心」や「共感性」が欠如している点にあります。その原因は、脳の部位の中で、共感性を発揮する「眼窩前頭皮質」や良心を司る「内側前頭前皮質」の活動が低いことが原因とされています。

サイコパスに対して飢餓に苦しむ人などの悲惨な画像を見せても、感情と関連する部分の脳は活性化しません。サイコパスは「共感性が低い」と言われるゆえんです。

引用:中野信子『サイコパス』(文春新書,2018,47項)

管理人
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共感性が欠如しているゆえに、平気で他人の感情を踏みにじることができるのです。上記の本性を現したプリンも、まさにこの共感性の欠如が見て取れます。

自分自身の利益のためなら、人を傷つけ、殺すことを厭わない残忍さ

プリンはビッグマムの娘であり海賊です。そのことを考えればある意味当然かもしれませんが、人を殺したり傷つけたりすることに躊躇いはありません。

レイジュの足を銃で打ち抜いたシーンもそうですが、邪魔が入らなければサンジも当然殺すつもりでした。

管理人
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ザ・悪人という感じがワンピースの女性キャラとしては非常に珍しいといえます。

サイコパスは、強い報酬駆動型の脳を持っています。自分自身の利益になるとわかった時の集中力やコミットメントは凄まじく、罰を受ける可能性があっても目的や報酬のためならどんな冷酷なことも平気で実行に移します

大企業のCEOや外科医など、成功者と呼ばれる人間にもサイコパスは多いという研究もあり、偏にこの報酬駆動型の思考は、人生の成功においてプラスに働くといえます。

管理人
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成功者型のサイコパスと犯罪者型のサイコパスを分けるのは、目の前の欲望を制御できるかどうかがポイントになるといわれています。犯罪者型のサイコパスは欲望を抑えきれずに犯罪に走ってしまうのです。

プリンがサンジを好きになった理由とは?

プリンがサンジを好きになったのにも当然の理由があります。サンジは実は非常にモテる男の特徴を備えていたのです。

詳しくは下記をご覧ください。

サンジは現実なら超モテる!?心理学的にモテる男の特徴から徹底検証!ワンピース界一の女性好きといえばサンジですよね! 女性好きを隠すことなく、可愛い子がいれば誰であろうとナンパを仕掛けていきます(笑...

コンプレックスを愛してくれた希少性

あれだけ馬鹿にしていたサンジをプリンはなぜ好きになったのでしょうか?

その理由はひとえに、自分自身のコンプレックスであった「三つ目」の姿を美しいと言ってくれたからです。

幼少期にいじめの原因となった「三つ目」、実の母のビッグマムからも気味が悪いといわれた「三つ目」。この「三つ目」の姿を美しいと言ってくれたサンジ。

予期せぬ言葉にプリンは虚を突かれたのでしょう・・・ポロポロと涙を流し、サンジを殺すことができなくなります。

これは心理学でいう「希少性の原理」が働いたと考えられます。人は需要よりも供給が少ないものを欲しがる性質があります。限定品に弱いのもこれが理由です。

これまでのプリンの人生において、プリンの「三つ目」を気味悪がる人間が大部分だったのです。しかしプリンは、「三つ目」も含めて自分を褒めて欲しかったんだと思います。

そして現れたのが人生で初めて「三つ目」の姿を、ストレートに美しいといってくれた存在です。まさに世界で唯一、「三つ目」の自分を美しいといってくれた、希少な存在がサンジだったのです。

管理人
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数が少ないもの、珍しいものを欲しくなるのは人間の心理です。母親であるリンリンですら気味悪がった第三の目を美しいといったサンジは、非常に希少な存在に映ったことでしょう。

プリンの魅力とは?

プリンの魅力はギャップにあり!?

プリンの魅力は、サイコパス的な悪女が一辺、恥ずかしがり屋の女の子に転じた、そのギャップにあるといえます。

セリフは、悪女っぽい言い方をしているのですが、照れが隠し切れず、言葉の端々に好意が漏れ出てしまっています・・・

人がギャップに弱いのは言わずもがなで、心理学の領域では「ゲインロス効果」などともいわれ、人はプラスとマイナスの変化量が大きいほど、人の心に影響を与える度合いが大きくなるのです。

プリンは予め、「サイコパス的な悪女」という情報が読者に与えられていましたが、その後サンジに惚れてからは「恥ずかしがり屋の可愛らしい女の子」という情報が与えられたために、実際に以上に可愛らしく見えてしまっているのです。

ツンデレのギャップ効果については下記でまとめてますのでご覧ください。

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ワンピースの女性キャラのギャップ効果は、ボア・ハンコックの例といい、非常に極端な描かれ方をしていて、逆に独自性が出ているといえます・・・

暗い過去と実は脆く弱い一面がある

また「三つ目」という生まれつきの自分の特徴が原因で虐められたりと暗い過去をもっています。

また、外面は気丈にふるまっていますが、サンジにコンプレックスを褒められただけで泣き崩れてしまうなど、脆い一面を持ち合わせています。

こういった一面は男性の「俺が守りたい」という太古より続く本能的な保護本能をくすぐるのです。

管理人
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プリンの暗い過去は読者からの同情を呼び起こし、可哀想なプリンという印象を与えて、それまでのサイコパス的な悪い女というマイナスイメージを和らげているといえます・・・

まとめ

プリンはサイコパス的な悪女の一面と、恋をすると照れ屋で恥ずかしがり屋になるという2面性のギャップが魅力的なキャラクターです。

ワンピース界で、ここまでのギャップがあるというキャラといえば、海賊女帝のボア・ハンコックでしょうか。ルフィに恋をした後の、ハンコックは死ぬほど可愛いです。

プリンが再登場するとすれば、ビッグマムとの再戦になるでしょうか。非常に魅力的なキャラクターであるので、ぜひ再登場してあのツンデレっぷりを見せてほしいものです。

本性を顕した後のプリンの行動はサイコパスの特性と一致

「涙」を利用して他社を操作するのは女性型サイコパスの特徴

プリンの魅力はサンジを好きになってからのギャップ効果

プリンの暗い過去や内面の脆さは男性の守りたいという保護本能をくすぐる

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のびぃ
早稲田大学卒。大学時代、新世紀エヴァンゲリオン・攻殻機動隊・風の谷のナウシカを身体論的に論じた論文とか書いたり、アニメをテーマにした授業を喜んで履修してました。 ハード過ぎる職場でメンタル病んだのをキッカケに心理学にのめり込む。元来のアニメ好きが高じて、アニメを通して人生に役立つ心理学を学ぶアニメンタリズム運営しています!アニメキャラ考察を楽しみつつ、心理学の智識も学べる一石二鳥系のメディア。
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