ワンピースの主人公モンキー・D・ルフィはしばしば、理想のリーダー像としてその名前が上がります。
そんなルフィの、自分らしさを貫いてチームを引っ張る姿勢からは、次世代のリーダーシップとして近年注目があるまる「オーセンティック・リーダーシップ」を学ぶことができます。
本記事では、近年注目のハーバード大学の教授ビル・ジョージ氏が提唱したオーセンティック・リーダーシップを、ワンピースを主人公モンキー・D・ルフィを参考に解説していきます!
加えて、スタンフォード大学の教授のスティーヴン・マーフィー重松氏の著書『スタンフォード式最高のリーダーシップ』を参考にしつつ、心理学的視点も交えて、オーセンティック・リーダーシップを身に着けるにはどうたらいいかを解説していきます。
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目次
人を惹きつける魅力満載!モンキー・D・ルフィ
強い信念に従って生きる
週刊少年ジャンプにて連載中の国民的人気漫画ワンピースの主人公モンキー・D・ルフィ。
海賊王を目指して、自分より強大な的にも臆せずに立ち向かい、どんな時でも夢の実現を信じて疑わないその姿勢に、多くの読者が共感や憧れの感情を抱いていることでしょう。
そんなルフィの性格は、非常に真っすぐで正直すぎるといっても過言ではありません。そこに嘘や誤魔化し、遠慮は一切ありません。
世界最強の男「白ひげ」を前にしても以下のように啖呵を切ります。
俺は知ってんだぞ!お前海賊王になりてぇんだろう!!海賊王になるのはおれだ!!
また、四皇の一人ビッグマムに対しても下記のように喧嘩をふっかけます。
もう一度ケンカを売ってやる!!「四皇」だからってふんぞり返ってんじゃねぇ!!サンジは必ず取り返す!最後に勝つのは・・・・!!俺たちだ!!!
ルフィは、相手がだれであろうと、お世辞をいったり、媚びへつらったりすることはありません。誰もが恐れる天竜人(攻撃すれば海軍大将が軍艦引き連れてやってくる)も、友人のハチがヒドイ目に合わされたとなれば、遠慮なく全力で殴り飛ばします。
どんな時でも自分の気持ちや信念に従って行動するルフィは、空気を読みすぎて遠慮しがちな日本人にとって憧れる生き方かもしれません。
そんなルフィの思想や姿勢に惹かれて協力してくれる者たちが多く顕れます。海賊王の右腕であり、ルフィに覇気を教えたシルバーズ・レイリー、海賊女帝のボアハンコックなどなど。こういった人を惹きつける力もルフィの大きな武器の一つです。
チームを引っ張る!仲間想いのリーダー
ルフィは非常に仲間思いのキャプテンです。
エニエス・ロビー編では、麦わら海賊団の安全を守るために自ら投降したニコ・ロビンを救うために、世界政府の要所である司法の島に殴り込み、世界政府に喧嘩を売ってまで、ロビンを救い出します。
また直近の代表的なエピソードでは、ホールケーキ・アイランド編で、サンジが麦わらの一味の脱退を宣言した時です。
サンジはビッグマムの魔の手から麦わら海賊団を逃すために、麦わらの一味を抜けてビッグマムの娘プリンとの政略結婚という道を選びます。サンジは一味からの引き留めに合わないように、ルフィに向かって「下級海賊」などと罵り、敢えて冷酷な態度を取り、ルフィを蹴り飛ばして追い払います。
サンジに蹴り飛ばされ、前歯も失い、ボロボロになったルフィ。本来ならルフィも怒って殴り返していいものの、一切手を出そうとせずに以下のようなセリフを放ちます。
おれの事蹴るだけ蹴っても!!痛エのはお前だろ!!旅はまだ途中だぞ!おれはここで待ってるからな!!・・・必ず戻ってこい!サンジ!
新世界編でも一番泣ける名シーンなど、是非一度ご覧ください。本当に仲間を想い、仲間を理解しているルフィだからこその発言です。
ルフィも仲間から慕われています
そんなルフィは仲間からも慕われています。
スリラー・バーク編で、バーソロミュー・クマにルフィが殺されそうになっときには、ゾロやサンジが「ルフィは海賊王になる男だ」と宣言し、身代わりになろうとします。
シャボンディ諸島編で2年間の修行期間に突入した際も、麦わら海賊団のメンバーは何とかルフィの力になろうとしています。
同盟や傘下など他組織を惹きつける
ルフィが率いる麦わら海賊団のメンバーは現在はルフィを含めて10名(ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルック、ジンベェ)
さすがに、新世界編に入り、スケールが徐々に大きくなるに連れて、麦わら海賊団だけではなく、他の海賊団との同盟や傘下となる海賊団も現れます。
ドレスローザ編ではトラファルガー・ロー率いるハードの海賊団と同盟を結び、協力して王下七武海のドンキホーテ・ドフラミンゴを打倒しました。また、ルフィを敬愛するバルトロメオ率いるバルトクラブや、キャベンディッシュ率いる美しき海賊団、チンジャオの孫率いる八方水軍団などが、ドレスローザー編の中で盃を交わして傘下に入っています。
新世界でも実績も残してきた麦わら海賊団は、既に多くのフォロワーをもつ有名海賊団へと成長していきました。
海賊王になるという信念がルフィを突き動かす
強大な敵にも臆せず立ち向か姿勢が多くのファンを魅了
仲間を信頼し、仲間を大切にするキャプテン
自分らしさを貫く!オーセンティック・リーダーシップとは?
近年注目のオーセンティック・リーダーシップとはどういうものか、解説をしていきます。
オーセンティック・リーダーシップとは?
オーセンティック・リーダーシップは、ハーバード・ビジネス・スクールの教授のビル・ジョーンズ氏によって提唱されたリーダーシップ論です。
ビル・ジョージ氏は、ハーバード大学でリーダーシップ論を専門とし、世界的な医療機器メーカー・メドトロニックの元CEOデ、リアルなビジネスを知り尽くした人物でもあります。
ジョージ氏はオーセンティック・リーダーシップを発揮するリーダーの5つの要素を下記としています。
- 自分の目標を明快に理解している
- 自身のコア・バリューに忠実である
- 情熱的に人をリードする
- 人とのリレーションシップを構築する
- 自身の規律を守る
ビル・ジョージらは、オーセンティック・リーダーの特性として下記のように述べています。
「自らの目標に情熱的に取り組み、自らの価値観をぶれることなく実践し、知識だけでなく感情の面から人々を引っ張っていく、実りのある人間関係を長期的に築き、自らを律することで結果を出す。それもこれも、自分自身をよく知っているからである。」
これまでのリーダーシップ論と大きく異なる点は、自分自身をよく知り、自分自身の価値観や目標を理解し、それに忠実であるという点です。画一的なリーダー像に自らを当て嵌めるのではなく、「自分らしさを大切にする」リーダーシップです。
自らの信念や価値観に基づき、プレない軸をもって行動する姿勢に人は信頼感を抱きやすいといえます。偽りの自分を演じるのではなく、ありのままの自分で勝負ができるのでより堂々と振る舞うことができ、それが周囲からより魅力的に映るのです。
参考:オーセンティック・リーダーシップって何?メンバーから求められる新しいリーダータイプ
今なぜ、オーセンティック・リーダーシップが注目される?
リーダーシップ論の起源は、古くは1800年代までさかのぼるそうな。リーダー論の変遷を簡単にまとめると下記のような流れになります。
- 1800年~1940年頃:リーダーは天賦の才であり、生まれながらの天才がリーダーになれる
- 20世紀半ば頃:リーダーシップは学べるスキルで努力で身に付けられるものとされる
- 20世紀半後半:環境によってリーダーシップの型は様々で多様性がある
- 21世紀初頭:平時と変革におけるリーダーシップは異なるものと考えられる
元々は、選ばれしものしか発揮できなかったリーダーシップは、努力によって会得できるものとして体系化され、それがより多様性を帯びてきたというのがリーダーシップ論の流れです。
その流れの中で、より柔軟かつ現実的なリーダー像として提唱されたのが、オーセンティック・リーダーシップです。人間の性格には多様性があり、一つの画一的な理想のリーダー像に当てはめることには無理があります。
特に近年の、ITイノベーションで変革を起こした起業経営者たちは、決して理想のリーダー像を体現したものではなく、もっと多様性を帯びていることがわかってきました。そういった状況の中で、より自分らしさを大切にする、オーセンティック・リーダーシップに注目が集まるようになりました。
参考:オーセンティック・リーダーシップって何?メンバーから求められる新しいリーダータイプ
オーセンティック・リーダーシップを心理学的に実践するには?
スティーブン氏は著書の中で、下記のように述べています。
ビル・ジョージの教えは、「リーダーそれぞれの個人的な経験や性格を土台とし、自分に合うリーダーシップ・スキルを身に着け、”自分らしいリーダー”になるべきだ」というものである。『スタンフォード式 最高のリーダーシップ』p129
スティーブン氏は、ビル・ジョージ氏が提唱したオーセンティック・リーダーシップを「自分らしいリーダー」と定義し、その実現のために必要な心理学的アプローチを下記5つとしてまとめています。
- 「弱さ(vulnerability ヴァルナビリティ)」を認める
- 「役割性格」を超える
- 「人」と比べない
- 自分の「生涯の大きな目的」を見つける
- 「超・集中状態」になる
「弱さを認めること」とは?
オーセンティック・リーダーシップのコアは、自分らしさを貫く点にあります。こに見栄や虚栄はありません。
リーダーだとしても何でもできる何てことはありません。その時に、強がるのではなく、自分自身の弱点を受け入れることで、自分らしさを貫き、表現できるようになります。
これは近年に注目されている、ありのままの自分を受け入れるセルフ・コンパッションの概念と近いものがあります。
セルフ・コンパッションとは根拠のない自信で自分を偽るのではなく、弱い自分・ダメな自分を認めて、許すことが幸福につながるという心理学の概念で、多くの研究でその成果が証明されています。
オーセンティックの重要定義である、ありのままの自分を知り、自分自身の価値観に忠実であるためには、まずは自分の弱さを認め・受け入れる必要があるのです。
参考:自信を持ちたい!とか言う前に、まずは「セルフコンパッション」から鍛えるべし
「役割性格」を超えるとは?
上司や部下などといった、役割を超えて、ありのままの自分で接することが、部下との間に信頼を生みやすくなります。
心理学では自己開示という概念があり、自己開示は相手の距離感を縮める効果があります。自己開示を受けた人はその人をより好意的に見るようになり、自分自身も自己開示をするようにるのです。
ビル・ジョージ氏が上述している「人とのリレーションシップ構築」は、まさにこの自分自身をさらけ出すことで生まれる自己開示で心的距離が縮まることで実現できるといえます。
「人」と比べないとは?
人間は心理学的に、他人と比較して自分を規定する性質があります。むやみに他人と自分を比較することで、自分自身の価値観やコア・バリューが揺らいでしまえば、オーセンティックな状態でいることは難しくなります。
これもセルフ・コンパッションを実践して、ありのままの自分を受け入れるように努めることで、他人との比較癖を減らすことができます。
自分の「生涯の大きな目的」を見つけるとは?
人生に意義や目的を持っている人の方が寿命が永く、年収が高いという研究もあり、人生において明確な目的を持つことは非常に重要です。
上述した通り、ビル・ジョージ氏は、オーセンティック・リーダーシップに不可欠な要素として「目標の理解」を挙げています。オーセンティック・リーダーシップを発揮できる人は、自分の弱みや、自分自身が大切にしている価値、人生の目的まで、高い解像度で理解ができているのです。
「超・集中状態」になる
これがオーセンティック・リーダーシップにどう繋がるのかわかりづらいですが、スティーブン氏は、弱さを受け入れたり、人との比較をやめるなどといったオーセンティック・リーダーシップを実現するための土台構築のために、自分自身は変われると信じることが重要としています。
ありのままの自分を貫くことがオーセンティック・リーダーシップなのに、自分を変えるというのは矛盾しているようですが、ありのままの自分を生きるにはある程度の訓練が必要ということです。
そのためのメソッドとして、スティーブン氏はマインドフルネスの実践で脳の可塑性を高めることを推奨しています。
オーセンティックリーダーシップは「自分らしさを貫く」リーダーシップ
ハーバード大学のビル・ジョージ教授が提唱
人生の目的・価値観・信念を正しく理解して知ること
自分の弱みさも受け入れ、自己開示で関係構築を図る
自分を律し、成長を続けること
ルフィにみる!オーセンティック・リーダーシップ
作中のルフィにみるオーセンティック・リーダーシップについて解説していきます!
自分の信念・価値観を明確に理解している
ルフィは自分自身の目標を明確に理解しています。
それはもちろん「海賊王になる」ことです。どんな困難な状況、発言を憚られるような各上の相手に対しても、「俺は海賊王になる男だ」と言い放ちます。
小さいころからこの目標は変わりません。海軍の英雄であり、ルフィを海兵にしたいと考える、祖父のガープに大反対されても断固として目標を曲げませんでした。
このように目標を周囲に公言することを「パブリック・コミットメント」といって目標達成の可能性を上げる心理テクニックでもあります。詳しくは下記をご覧ください。
また、海賊王の右腕であるシルバーズ・レイリーに下記のようなセリフを投げかけられて、海賊王を目指すことの覚悟を問われます。
やれるかキミに・・・偉大なる航路はまだまだキミらの想像を遥かに凌ぐぞ!!敵も強い。キミにこの強固な海を支配できるか!?
この問いに対して、ルフィは以下のように答えます。
支配なんかしねぇよ。この海で一番自由な奴が海賊王だ!!!
海賊王になることをより深めて、「どういう状態になあるか」という所まで深く理解できているといえます。
同じ海賊王を目指すという目標設定だとしても、「力」「地位」「名誉」など手に入れたいものは異なります。ルフィは広い海で「誰よりも自由」でいられる状態を、海賊王であると定義しています。
何になるとう「What」の部分だけではなく、どういう状態であるかという「How」の部分を考えると、自分自身の目標の理解がより深まります。
自らの信念に従って行動する
自分らしさを貫くリーダーシップである、オーセンティック・リーダーシップには「自分の信念」を理解して、その信念に忠実に行動することが大切です。信念とは自分自身のコア・バリューや価値観といえます。
コア・バリューは、自分自身の根底にあって、自分の好きや嫌い、善や悪を判断する価値観のことを指します。このコア・バリューを正しく理解できている方が、幸福度が上がり、また、海外など現状とは異なる環境に飛び込むことで、よりコア・バリューを理解しやすくなるという研究もあります。
参考:「海外で自分探し」は意外とバカにできない。どころか激しく人生の幸福感を高めるかも!という話
ルフィは常に、自分自身の気持ちに正直に行動し、迷いがありません。海賊王になるという自らの信念を軸にして、その軸からぶれるような行動をしません。
この信念についての名言では、対ドンクリーク戦におけるゼフの下記の名言があります。
全身に何百の武器を仕込んでも
腹にくくった”一本の槍”にゃ敵わねぇこともある・・・
ぶれない価値観や軸を感じさせる人間は魅力的に映ります。自らの信念を把握して、その信念にコミットメントすることは、よりついていきたいと思われるようなリーダーとしての人間的魅力を高めてくれるのです。
自分の弱みを認め、さらけ出していく
ルフィは、自分のできないことはできないと素直に認めて、人に助けを求めることができるリーダーです。
それをよく現しているのがアーロン戦での下記の名言。
俺は剣術を使えねェんだコノヤロー!!!航海術も持ってねェし!!!料理も作れねェし!!ウソもつけェ!!おれは助けてもらわねぇと生きていけねェ自信がある!!
何もできねェから、助けてもらうんだ!!
自分の弱みや欠点をさらけ出し、ありのままの自分を貫こうとするオーセンティック・リーダーシップを体現している名言です。
また、上述したサンジが麦わら海賊団からの脱退を宣言したときも、下記のように述べています。
お前はおれの船のコックだから!!おれはお前の作ったメシしか食わねぇ!!
槍が降っても!!!雨が降っても!!!ここを動かず、お前を待ってる!!!
必ず戻ってこい!!サンジ・・・お前がいねぇと・・・!!
おれは海賊王になれねェ!!!
「海賊王になる男だ」が口癖のルフィが、海賊王になれねぇと断言した衝撃のシーンです。
お前がいないと海賊王にならないという、自分一人の力ではなく、サンジの協力が必要ということを素直に認める名シーンです。
自分一人の力に奢ることなく、素直に仲間を頼り、自分をさらけ出しくことは、メンバーとのリレーション構築に非常に重要です。
何でも自分でやろうとしてしまったり、理想のリーダー像を装って外面を取り繕うとした経験があるリーダーの方は多いのではないでしょうか?自分のパーソナリティと異なる自分を演じ続けるとメンタルを壊すという研究もあります。
参考:私生活で素と違うキャラを演じ続けると、自律神経のバランスが崩れる
高みを目指して成長を続ける
ルフィは常に成長を続けています。
身体能力を高める「ギア」を身に着けたり、レイリーの下で覇気を修行するなど、常に自己を高めることを怠りません。2年後に再開した時には、その成長ぶりにメンバーも驚愕するほどです。直近では、四皇カイドウを倒すために、ヒョウじいから覇気を利用した攻撃「流桜」を学んだりしています。
オーセンティック・リーダーシップを実践し、発揮し続けるには、自分を律して学び続ける姿勢が必要です。常に成長を続けるリーダーは信頼感も高く、その姿勢にメンバーも影響を受けるという相互作用が期待できます。
参考:オーセンティック・リーダーシップって何?メンバーから求められる新しいリーダータイプ
自らの信念や価値観を理解して行動するぶれない姿勢、ありのままの自分をさらけ出して生きる潔さ、そして高みを目指して自らを高め続けるルフィの生き様は、オーセンティック・リーダーシップを実践するうえでの有用なロールモデルということができます。
ルフィのリーダー力が垣間見える名言まとめ
ルフィのリーダーシップが垣間見える名言を紹介していきます!
海賊王に!!!おれはなるっ!!
ルフィNo1の名言といえます。自分自身の明確な夢や目標を理解しているルフィは、決してぶれない行動で多くの人々を魅了します。
おれは助けてもらわねぇと生きていけねぇ自信がある!!
リーダー一人では大きな仕事を成し遂げることはできません。
時には、自分自身の弱さわをさらけ出して、メンバーの力を頼ることが必要不可欠です。
リーダーは孤立しがちなので、勇気を振り絞って周囲からの協力を求めましょう。
お前がいねぇと・・!!おれは海賊王になれねェ!!
リーダーはとかく独善的になりがちであり、大きな仕事も自分の力のおかげだと驕りがちです。
素直に仲間の力の重要さを伝えるルフィの強さは見習いたいところです。
自分を知り、自分を貫くことが肝要
オーセンティック・リーダーシップの土台は、自分自身を知ることにあるといえます。
自分自身の価値観や信念を理解し、その自分らしさを活かしてチームを引っ張っていくのです。それゆえにオーセンティック・リーダーシップは「自分らしさを貫くリーダーシップ」なのです。
自分らしさを貫くには、大きな困難を伴います。時には自分を曲げて、周囲に迎合したくなる時もあるでしょう。そういう時には、上記に挙げた、マインドフルネスやセルフ・コンパッションを実践して、精神を整えることが重要です。
自分らしさを貫くことが難しいからこそ、自分らしく生きるルフィの生き様は憧れの対象になりえるのです。
自分自身を律したり、行動を変革するときには、理想のロールモデルをイメージするとよいとされています。
オーセンティック・リーダーシップを実践する際は、ルフィをロールモデルとしてみてはいかがでしょうか?
心理学で最も信頼性が高いとされるビッグファイブ分析をベースに、あなたの性格に近い国民的アニメ・漫画の主人公を診断します。1分以内で回答ができて信頼性が高い内容なので、是非受けて見てください!
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