-ONE PIECE×心理学-

ハンコックがルフィを好きになった理由とは?美女を落とす心理テクがここに!

引用:(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

ワンピース界の七不思議の一つ。

ワンピース界No1美女・海賊女帝ボア・ハンコックがなぜルフィを好きになったのか

今回の記事では、その謎に迫り、ハンコックが好きになった理由を作中の描写から心理学的に考察してみたいと思います!

実は、恋愛とは縁遠いルフィですが、ハンコックがルフィへの心理的距離を縮めたことについて、心理学で説明できそうな描写が以外と多くありましたので、その点について解説をしていきます。

管理人
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この記事を読めば、ハンコックのような美女を口説くうえで使える心理テクニックも併せて学べます!

ワンピース界No1美女!海賊女帝ボア・ハンコック

ハンコックについて簡単におさらいしていきます!

絶世の美女!女ヶ島の皇帝

ボア・ハンコックは元王下七武海の一員(王下七武海制度自体が廃止)で、九蛇海賊団船長。

女人のみが暮らす、女ヶ島のアマゾン・リリーの皇帝でもあります。

絶世の美女と謳われるに美しい容姿をしており、本人もそれを自覚している。性格は超傲慢、高飛車であり、美人であるからこそすべてが許されると公言しています・・・(妹のサンダー・ソニアとマリーゴールドからは「性格は最悪」と言われる始末)

その傲慢で高飛車な性格から他人を見下す際に出る、反り返るような「見下しすぎのポーズ」がハンコックのお約束になっています。

下記事では、ハンコックが世の男どもをなぜ魅了するのか?その魅力の正体を進化心理学の観点から解説しています。男の本能を突きまくるハンコックの魅力を知りたい人は併せて下記もご覧ください。

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その美貌を活かした!メロメロの実の能力者

王下七武海の一員ということもあり非常に高い戦闘力を持ちます。

悪魔の実「メロメロの実」の能力であり、その能力は自分に見惚れた相手を化石にしてしまうというもの。基本大半の人間がハンコクの美貌の前には抗えず、海軍中将のモモンガは自らの手をナイフで刺すことで意識をそらして何とか対抗したほとです。

しかし、このメロメロの実の能力、ルフィだけには効かないのです・・・このことがハンコクがルフィに惹かれる一つの理由につながっていきます。

メロメロの実だけではなく、覇王色の覇気をもつなど、高いレベルで覇気を使いこなします。(さすが海賊女帝・・・)

管理人
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メロメロの実はあるいみ一撃必殺の技といえます・・・恐ろしい能力です・・・

天竜人の奴隷だった辛い過去をもつ

ハンコックは、大の男嫌い、世界政府嫌いという側面があります。

それは、子供時代に天竜人の奴隷であったという辛い過去があったのです。ハンコックが12歳に時に、九蛇の海賊船から誘拐されてしまったのです。

悪魔の実の能力を得たのも、奴隷時代に天竜人の余興として食べさせられたのが理由でした。

太陽の海賊団の船長フィッシャー・タイガーの手によって聖地マリージョアから解放され、ニョン婆の助けもあって、女ヶ島への帰還を果たすことになります。

この奴隷時代に背中に、奴隷としての烙印を押されてしまい、一生消えない十字架を背中に背負い続けてしまうことになるのです。

これによりハンコックは、男嫌い、世界政府嫌い、天竜人嫌いになりました。また、奴隷であったという負い目があり、誰からも見下されたくないという思いから上述したような高飛車な性格になったとされています。

女ヶ島の住人達には奴隷時代のことはすべて秘密されており、背中の奴隷の印は、見たものを石化する「怪物ゴルゴンの呪い」として、決して奴隷時代のことを悟られないようにしています。

管理人
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この辛い過去の存在は、ハンコックというキャラクターに深みを与えています。強い外面の裏にある脆い内面というのは、心理学でいうギャップ効果が働きやすくなり、よりその脆さが際立ちやすくなります。

ルフィとハンコックの関係とは

ルフィとハンコックの出会いや関係性について解説をしていきます。

ルフィが女ヶ島に飛ばされたのが出会いのきっかけ

シャボンディ諸島で、天竜人を殴り飛ばしたことで、海軍本部大将の黄猿と戦桃丸、パシフィスタに追い詰められていた麦わら海賊団。

そこに現れた、当時王下七武海のバーソロミュー・くまのニキュニキュの実の反発能力で、麦わら海賊団は散り散りに飛ばされてしまいました。

そこで、ルフィが飛ばされたのが女ヶ島のアマゾン・リリーでした。そこで住人のマーガレット等に助けられることになりました。

しかし、男子禁制のためにルフィは処罰の対象となり、助けたマーガレットたちも罪を負うことに・・・

ハンコックの魅力が全く通用しない

ルフィにはハンコックのメロメロの実が一切通じません。

ルフィが偶然にハンコックの湯あみに鉢合わせた時に、ルフィに背中の奴隷の刻印を見られたハンコックがルフィを石に変えようと、「メロメロ甘風(メロウ)」を放ちますが全く効きませんでした。

メロメロの実の能力は、ハンコックに見惚れた相手を石化する能力です。つまり湯あみでハンコックの裸を見たにも関わらずに全く惚れることはなかったのです・・・

自身の美貌に絶対的な自信をもち、また湯あみという魅力的な状況にもかかわらず、能力が効かないことにハンコックはひどく動揺します。

管理人
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さすがはルフィというべきでしょうか・・・自分自身の魅力が全く通じない男というのは相当珍しかったと思います。この点もハンコックがルフィに惚れる要因となっていきます。

ハンコックがルフィを好き過ぎてヤバい

背中の奴隷の印を見ても、ハンコックたちを蔑んだりはせず、むしろ自分自身も天竜人を嫌いであると告げる、そのルフィの度量の深さに感嘆し、ルフィを気に入ったハンコック。

ハンコックは恋の病に落ちて高熱にうなされるほどにルフィのことが好きになります。

ルフィを好きになったハンコックは高飛車な女帝の姿から一変し、超恥ずかしがりやで尽くす女性の一面を見せるようになります。

ルフィのことが本当に好きで、兄エースを助けたいルフィを、エースが捕らえられているインぺルダウンに送るため、嫌がっていた世界政府の要望を受け入れて頂上戦争に参戦したりします。

また、ルフィに危害を加えるものを心底憎み、マリンフォード頂上戦争編でもルフィの加勢に入っています。

管理人
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惚れてからの豹変ぶりは半端ないですね・・・冷酷な女王から恋する乙女への落差たるや・・・

この惚れてからの豹変ぶりは、ホールケーキアイランド編で、サンジを好きになったシャーロット・プリンに近いものがあります。

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心理学的に解説!ハンコックがルフィを好きになった理由5選!

それではハンコックがルフィに対して心理的距離を縮めたと考えられる、作中の描写を心理学の知識を交えながら解説をしていきます。

現実世界でも多分に使える心理テクニックなので、ぜひ活用してみてください!

秘密を共有する

秘密を共有すると、仲間意識が発生して恋愛に発展しやすくなると言われています。しかもこれは、公共性が低くより私的な内容であるほど良いとされています。

恋愛相談から恋に発展しやすいのはこれが理由です。恋愛相談は基本的に秘密性が高く、より私的な内容のために、その内容を共有することは仲間意識を芽生えさせ、それが恋愛に発展しやすくなるのです。

また女性は自分の話を聞き共感をし、理解を示してくれる男性を好む傾向にあります。

ハンコックはルフィに、誰も知られたくない過去を明かします。女ヶ島でも妹達とニョン婆くらいしか知らない秘密をです。これはまさに秘密の共有であり、さらにルフィは、ハンコックの話をずっと黙って聞き、自身も天竜人が嫌いであることを伝え共感を示します。

このルフィの傾聴と共感はハンコックの閉じた心を開くきっかけとなったでしょう。

管理人
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ただ、前提として、ルフィ自身が天竜人を殴るという前代未聞の事件を起こしていたという、神をも恐れぬ男という点もあります・・・だかろこそルフィに対して、自らの過去を話す気になったと言えます。

この秘密の共有はカリギュラ効果という禁じられると余計に、その禁が気になり破りたくなるという心理効果が働き、秘密を打ち明けられた方が、その相手のことを気になるという心理効果が働きます。

なので、本当はルフィがハンコックのことをより気になってもおかしくないのですが、ルフィには効きませんでした・・・笑

参考:秘密の共有をした人とは恋愛のステージが変わる!?大人の心理テクニック

・秘密の共有することは、仲間意識を芽生えさせて恋愛に発展しやすくなる

・秘密の内容はより私的な内容の方が効果が高い

・女性は自分の話をしっかりと聞き、共感・理解してくれる男性を好む

・カリギュラ効果・・・禁止されると余計に気になって禁を破りたくなる心理

共通の敵を認識する

コロンビア大学の心理学者のハイディ・グラント氏は下記のように述べています。

第三者に対する敵意ほど、人々を結びつけるものはありません。共通の敵や競合他社に意識を向けることには、共通の目標に意識を向けることが集団の結束力を高めるの同じ効果があります。

引用:ハイディ・グラント『コロンビア大学の嫌な顔をされずに人を動かす科学 人に頼む技術』(徳間書店,2019,173項)

共通の敵をもつことは人の結束力を高める効果があります。身近な例でいうと同じスポーツチームを応援する際にも発揮される効果です。贔屓のチームの敵は共通の敵となります。

ハンコックとルフィの共通の敵は、当然、天竜人です。ハンコックは天竜人の奴隷という過去があり、ルフィは友人のハチを天竜人に傷つけられています。(これがきっかけでルフィは天竜人を殴り飛ばしています。)

ハンコックがルフィを気に入ったのが明確になったシーンで、天竜人の奴隷であったことを蔑むか?とハンコックが不安そうに尋ねたときに、ルフィは間髪入れずに「天竜人が嫌い」と宣言しています。

ここで共通の敵をしっかりと意識できたことは、ハンコックがルフィを気に入るきっかけとなったといえます。

また、心理学的に、人は自分自身と類似性の高い人を好きになるという傾向があり、ルフィとハンコックの例でいえば、この類似性の効果も効いていると考えられます。

・好きな相手と共通の敵を見つけると、心的距離が縮まりやすい

・類似性の法則・・・人は自分と似た人を好きになりやすい

希少性の原理を働かせる

人には、手に入りにくいものほど欲しくなるという心理があります。

これは希少性の原理といって、中々好きになってくれない相手のことが気になってしまう際も、この希少性の原理が働いているといえます。

ルフィは、おそらくハンコックにとって自分に見惚れなかった唯一の男といえます。明らかにほかの男とは異なり、希少性が高い存在とえいます。さらに自分自身が大嫌いな天竜人を殴りとまずという神をも恐れぬ行為をしている点もルフィの希少性を高めています。

ハンコックのような美人にとっては、特に、自分に好意を持たない男というのは相当に珍しい存在だったでしょう。それゆに、ルフィに興味をもち、惹かれたともいえます。

また、自分自身の脱出よりも、恩人やマーガレット達の命を優先した際にも、ルフィの度量の深さと他の男との違いに驚きをみせており、この点でもルフィは希少な男に映ったといえます。

管理人
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国家的な大罪である天竜人への反抗、ハンコックほどの美人に見惚れない、自分自身の脱出よりも恩人の命を優先する度量の深さ、相当な希少性の高さです・・・

希少性の原理・・・数が限られているものや、手に入りにくいものほど、欲しくなるという人間心理

美人は褒めない方がいい

上述の点と重なりますが、美人は安易に容姿をほめても効果がありません。

むしろ美人にとっては、その他の男と同様に、また容姿に釣られてやってきた下心丸出しの男と捉えられてしまうかもしれません。

上述の希少性の原理を働かせるために、ほかの男とは違った角度から相手の魅力をほめてあげるとよいでしょう。

・美人は安易に褒めずに、容姿以外の角度から相手の魅力を褒めると効果的といえます

ボディタッチを自然な流れで

人は人に触れられることでより相手に親しみを抱くことがわかっています。例えば、話の最後で握手をするだけで、急に相手に対して親しみが湧くなどです。

ルフィは、何気にハンコックにボディタッチを見せます。(割とほかの女性キャラにはあまり見せないです・・・)

しかし、ルフィに下心がないために厭らしさがありません。自然な会話の流れや、お礼を伝えたい瞬間に思わず飛び出している印象です。

そのボディタッチにハンコックはノックダウンされます・・・笑

管理人
管理人
ボディタッチは、関係性ができていない状態で行うと逆効果です。特に女性は、男性よりも関係性ができていない状態でのボディタッチを嫌がりますので、ご注意を・・・

まとめ

ハンコックがルフィを好きになったのには、ある程度心理学的にも根拠づけすることができます。

ルフィは意外と天然ジゴロ、つまり意図しない”女たらし“なのかもしれません・・・笑

ハンコックがルフィへの心理的距離を縮めた理由
  • 天竜人の奴隷であった過去という秘密を共有することで仲間意識が芽生えた
  • 互いに天竜人という、共通の敵を認識したことで仲間意識が芽生えた
  • ルフィがハンコックに惚れなかったことで、希少性の原理が働いた
  • 美人は安易に容姿を褒めないほうがいい
  • 自然流れでボディタッチをする
管理人
のびぃ
早稲田大学卒。大学時代、新世紀エヴァンゲリオン・攻殻機動隊・風の谷のナウシカを身体論的に論じた論文とか書いたり、アニメをテーマにした授業を喜んで履修してました。 ハード過ぎる職場でメンタル病んだのをキッカケに心理学にのめり込む。元来のアニメ好きが高じて、アニメを通して人生に役立つ心理学を学ぶアニメンタリズム運営しています!アニメキャラ考察を楽しみつつ、心理学の智識も学べる一石二鳥系のメディア。
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