鬼でありながら鬼舞辻無残の支配から逃れ、医師として人を助ける美人鬼の珠世 (たまよ)。
今回は、そんな珠世 (たまよ)の過去や、共同で鬼舞辻無残を倒すための薬を研究した胡蝶しのぶとの関係性などを解説していきます!
鬼滅の刃の中でも特に大人の色気を放つ珠世 (たまよ)の魅力についても解説していきます!
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目次
珠世 (たまよ)とは?
医師として人を助ける美人鬼!
引用:©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
珠世 (たまよ)は鬼でありながら、鬼舞辻無残からの支配を逃れ、人を助ける医師として人間社会で暮らしています。
その美貌は、炭治郎が見惚れるほど。
鬼になると記憶の混濁や幼児退行、闘争本能の激化などで獰猛性が増すのですが、珠世 (たまよ)は人間時代の記憶や理性を保ったままです。
珠世 (たまよ)は人を喰らうことなく、人の血を少量接種することで栄養補給ができる体に自らを改造を施しています。
また、高度な医術・薬学の知識を有しており、人間の鬼化にも成功しています。ただ200年以上もの間で、成功したのは愈史郎一人のみであり、成功率はかなり低めの模様。
引用:©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
本編では、初期の浅草編にて登場。居合わせた無残によって鬼化された男を『この人に誰も殺させたくない』と、鬼となった男を「人として」助けようとした炭治郎に心動かされ、炭治郎の助太刀に入りました。
自分自身も鬼であるがために、「鬼=悪」と決めつけない炭治郎を信用したのでしょう。

また、自分たちを人間として認識して助けようとした禰豆子の姿に、涙を流しながら感謝をしています。

鬼ではなく人間として扱われることは珠世 (たまよ)にとって大変にうれしいことなのでしょう。
禰豆子を人間に戻すことに協力
珠世 (たまよ)
長期間も人を喰らわず、狂暴化もしていない禰豆子を奇跡と称し、禰豆子を人間に戻すための薬の研究開発の協力を約束しました。
炭治郎には、鬼舞辻無残により近い鬼の血を採取してよこすように依頼しました。
炭治郎は、上弦の鬼との戦闘で得た血を珠世 (たまよ)に送って、珠世 (たまよ)の研究に協力をしています。
珠世 (たまよ)の能力・血鬼術
引用:©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
珠世 (たまよ)は自らの血を媒介として、相手の動きを封じこめる幻術のような血鬼術・惑血を扱います。
視覚夢幻の香(しかくむげんのこう)は、浅草編で炭治郎を警察から捲くために使用。自らの腕から血を滴らせることで、和柄の模様のようなものを発生させて目くらましとしました。
白日の魔香(はくじつのまこう)は、相手の脳機能に影響を与えて、虚偽で秘密を守ることを不可能にする血鬼術。浅草編で手毬の鬼に使用し、無残の名前を口にさせ、無残の呪いによって手毬の鬼を葬りました。
鬼としての不死性はあるものの、基本的な戦闘の能力は低いので、全戦でバリバリと戦闘するタイプではありません。
基本的に、持ち前の頭脳や幻惑術によって敵の動きを封じめたり、薬を使った回復などのサポートタイプといったところです。
珠世 (たまよ)の壮絶な過去とは?
引用:©吾峠呼世晴/集英社
重い病を罹っていた人間時代の珠世 (たまよ)は、子供が大人になるのを見届けたいという強い想いから、鬼舞辻無残の口車に乗せられて鬼となってしまいました。

しかし、結果として、鬼となって子供と夫を食い殺すことになってしまいました。その後、自暴自棄になりさらに大勢の人間を殺してしまったという過去があります。
戦国時代、無残の最大のトラウマとなった最強剣士・継国縁壱との戦闘時、珠世 (たまよ)も居合わせていることから、少なくとも珠世 (たまよ)が鬼になったのは400年以上前ということになります。
継国縁壱の圧倒的な強さの前に絶命寸前だった無残は無数の肉片となって逃走を図りました。
そんな醜くくも生き延びようとする鬼舞辻無残の姿に激怒し、無残の名前を口にして罵りました。この時の無残は相当に弱体化していたために、この時、珠世 (たまよ)に無残の呪いは効きませんでした。
その後、縁壱に無残を倒すための協力を約束しました。珠世 (たまよ)が無残を「臆病者」呼ばわりするのは、こういった過去の無様な姿を見ているというのもあるのでしょう。
珠世 (たまよ)は、400年もの間、理性を保ちつつ、夫と子供を食い殺したという罪と後悔を背負い続けてきたというのは、あまりにも過酷な人生です。
珠世 (たまよ)と胡蝶しのぶの関係
引用:©吾峠呼世晴/集英社
珠世 (たまよ)と胡蝶しのぶは、共同で鬼舞辻無残を倒すための薬の研究開発を行っていました。
胡蝶しのぶも、頸を斬れないために鬼を殺せる毒を開発するなど、薬学に精通しています。ある意味、鬼滅の刃の最強頭脳コンビがタッグを組んだ分けです。
しかし、珠世 (たまよ)は理性を保っているとはいえ、鬼。
過去、鬼に両親を殺され、その後最愛の姉も殺された、胡蝶しのぶは、鬼に対しては並々ならむ「怒りや憎しみの感情」がありました。
普段は「鬼と仲良くする」という死んだ姉の想いを継いで、そんな本音を押し殺していましたが、腹の底では「怒りや憎しみが蓄積して渦を巻いている」のです。

そんな胡蝶しのぶの腹の底を察知した、愈史郎がしのぶに殺意を向けるなど、しのぶと愈史郎の絶妙な関係性に板挟みだった珠世 (たまよ)。
しかし薬の開発は成功。珠世 (たまよ)は、鬼を人間に戻す薬を3つも精製したのです。
胡蝶しのぶは、鬼を人間に戻す薬を3つも精製した珠世 (たまよ)に対して『あの人はスゴイ方です。尊敬します。』と語っており、鬼ではなく人として認識しており、また敬意を表しています。
引用:©吾峠呼世晴/集英社
共同研究の中で関係性はすこし変化し、鬼としての憎悪ではなく人間としての尊敬の念が上回っていたようです。

また珠世 (たまよ)としのぶの共同研究によって、下記の4つの効能を持つ、対鬼舞辻無残用の猛毒薬を完成させたのです。
- ①人間に戻す
- ②1分間で50年加齢させる
- ③分裂を阻害する
- ④細胞を破壊する
①の薬で鬼舞辻無残を人間に戻すように作用し、①が体内で分解されてしまったら、②~④の効能が効き始めるようになるのです。
これによって鬼舞辻無残は戦闘の中で急速に老化。分裂もできずに、パワー・スピードも急速に低下するなど大きな弱体化を見せるのです。
引用:©吾峠呼世晴/集英社
珠世 (たまよ)の魅力
炭治郎が赤面するほどの美人
引用:©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
珠世 (たまよ)は、炭治郎が赤面するほどの美貌を誇る和服美人です。
愈史郎 (ゆしろう)もその美貌にご愁傷のようで、ことあるごとに珠世 (たまよ)の美貌を称賛しています。
愈史郎 (ゆしろう)は、珠世 (たまよ)との付き合いは200年近くはあると思うのですが、それでも珠世 (たまよ)様への愛を貫き続ける愈史郎 (ゆしろう)はなかなかの男前です。
スマートな大人の色気
珠世 (たまよ)の魅力は、スマートな大人の色気を備えたキャラクター性でしょう。
和服にまとめられた髪というのも大人っぽさもを引き立たせていますが、医学・薬学に精通したその知的さも魅力的です。
愈史郎 (ゆしろう)とのコミカルな掛け合いが面白い
引用:©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
スマートで大人の色気ただよう珠世 (たまよ)ですが、愈史郎 (ゆしろう)との掛け合いがコミカルで面白いです。
珠世 (たまよ)に近づくやつは人間だろうが鬼だろうが許さない愈史郎 (ゆしろう)の行き過ぎた言動を、諫める珠世 (たまよ)の姿がよく見かけられます。
そのたび100%服従で、珠世 (たまよ)のいいなりになる愈史郎 (ゆしろう)の姿が本当に面白いです。
その中でコミカルな表情を見せる珠世 (たまよ)が素敵ですね、普段しっかりとした大人の女性である珠世 (たまよ)が砕けた表情をみせるとより素敵に映ります。いわゆるギャップ効果ですね・・!
無残に対するドSな表情が最高
引用:©吾峠呼世晴/集英社
無残に上述の薬を注入したのちに、無残に吸収されてしまった珠世 (たまよ)。
その後無残の細胞の中で、残留思念のような形で登場する珠世 (たまよ)は本当に悪い顔をしています・・笑
無残を憑り殺す悪女のような珠世 (たまよ)は今までない悪さが出て、色気もすごいです・・・!
人気声優の坂本真綾さんがCV担当!
鬼滅の刃の大ヒットはアニメ化の影響が大きいというのは間違いありません。
珠世 (たまよ)のCVは、物語シリーズの忍野忍、リゼロのエキドナなど人気キャラクターを担当している坂本真綾さんです。
坂本真綾さんの落ち着いた声色が、珠世 (たまよ)の大人の色気を見事に醸し出しています・・!
珠世と性格が近いか心理学的に診断
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おわりに:珠世 (たまよ)は鬼滅の刃最大の功労者!?
珠世 (たまよ)は、禰豆子も人間に戻す薬を開発し、さらに、鬼舞辻無残を老化させて急速にパワーダウンさせて戦局を一気に有利にさせました。
引用:©吾峠呼世晴/集英社
珠世 (たまよ)なくして、禰豆子が人間に戻ることもなかったですし、鬼舞辻無残を倒すことも不可能でした。
それほどまでに、珠世 (たまよ)と胡蝶しのぶの開発した薬の威力は凄まじく、『鬼滅の薬』と言われてしまうほど、この薬の存在が戦局を決定付けたといっても過言ではないほどのインパクトを見せました。
鬼となった後に、自暴自棄になった何人もの人間を食い殺してしまった珠世 (たまよ)ですが、この貢献によってある意味その罪は免除されるといっても過言ではないほどの大仕事をやってのけたのです。