霞柱の時透無一郎の霞の呼吸の型をまとめて紹介していきます!
最強の剣士・継国縁壱の遠い血縁で、剣士になってわずか半年で柱になった天才剣士・時透無一郎。
霞を身に纏う幻想的なエフェクトを伴って繰り出される流麗な斬撃は、飄々として掴み所のない天才剣士の無一郎にぴったりの技です。
目次
霞の呼吸とは?
引用:©吾峠呼世晴/集英社
霞の呼吸は、風の呼吸から派生して生じた呼吸です。
風の呼吸は不死川実弥が使用する、旋風を巻き起こしながら荒々しく敵をなぎ払う攻撃的な呼吸です。
一方で、霞の呼吸は霞を身に纏いながら相手を翻弄しつつ、攻撃するややトリッキーな呼吸と言えます。
上弦の伍・玉壺は、戦闘の中で緩急をつけて高速移動する無一郎を見失い、「まるで霞に巻かれているような・・・」と語っていました。
殺傷能力や攻撃性は高くないものの、剣士自身のスピードや緩急を加えることで、より相手を翻弄することができる呼吸です。
そのため、拓けた空間での戦闘よりも、木や建物などの遮蔽物があるような入り組んだフィールドで、相手を翻弄しながら戦闘することで、より真価が発揮できる呼吸なのではないでしょうか。
霞の呼吸の型一覧をまとめて紹介
以下からは、霞の呼吸の型一覧をまとめて紹介していきます!
霞の呼吸 壱ノ型 垂天遠霞(いちのかた すいてんとおがすみ)
引用:©吾峠呼世晴/集英社
霞の呼吸の突き攻撃。
上弦の伍・玉壺の血鬼術によって、水の牢に閉じ込められた無一郎は、壱ノ型 垂天遠霞(いちのかた すいてんとおがすみ)を放って牢を突き破ろうとしました。
しかし、弾力・柔軟性のある水を、突き破ることはできませんでした。刀が刃こぼれしていたこともありますが、この突き技で破れなかったことに、無一郎はやや諦めの色を浮かべていました。
このことからも、垂天遠霞(いちのかた すいてんとおがすみ)は霞の呼吸の最強の突き技と考えられます。
霞の呼吸 弐ノ型 八重霞(にのかた やえかすみ)
引用:©吾峠呼世晴/集英社
一度に複数の斬撃を放つ技。
水牢に閉じ込められた無一郎は、炭治郎の言葉がきっかけで失われた記憶を取り戻して覚醒。壱ノ型 垂天遠霞(いちのかた すいてんとおがすみ)で破れなかった水牢を、弐ノ型 八重霞(にのかた やえかすみ)で切り裂きました。
上弦の壱・黒死牟との戦闘でも使用しましたが、あっさり躱されてしまっていました・・・さすがは上弦の壱・・・
霞の呼吸 参ノ型 霞散の飛沫(さんのかた かさんのしぶき)
引用:©吾峠呼世晴/集英社
回転を加えた斬撃。
上弦の伍・玉壺の血鬼術・一万滑空粘魚によって発生した大量の毒皮を持った魚の残骸を一撃で弾き飛ばしました。
霞の呼吸 肆ノ型 移流斬り(しのかた いりゅうぎり)
引用:©吾峠呼世晴/集英社
前方に移動しながら斬りかかる技。
上弦の肆・半天狗が現れた際の先制攻撃しようしました。速度のある剣技でしたが、それ以上に半天狗の回避速度が早く、攻撃は空を切りました。
霞の呼吸 伍ノ型 霞雲の海(ごのかた かうんのうみ)
引用:©吾峠呼世晴/集英社
霞を纏いながら周辺をまとめて切り裂く攻撃。
上弦の伍・玉壺の蛸足に絡めとられた無一郎は、 伍ノ型 霞雲の海(ごのかた かうんのうみ)を放って、自分を縛っていた蛸足を切り裂き、そのまま玉壺に斬りかかりました。
霧の海が発生し、そこから刀身が現れる斬撃は、相手の不意をつき得る攻撃となります。
霞の呼吸 陸ノ型 月の霞消(ろくのかた つきのかしょう)
引用:©吾峠呼世晴/集英社
一撃のもとに周囲を切り裂く広範囲攻撃。
伍・玉壺の血鬼術・一万滑空粘魚によって発生した大量の魚を一撃で切り伏せました。
霞の呼吸 漆ノ型 朧(しちのかた おぼろ)
引用:©吾峠呼世晴/集英社
無一郎が編み出した、独特の緩急をつけた動きで相手を翻弄・撹乱して切り伏せる技。
その最高速度は、伍・玉壺をも上回り、玉壺がいつ斬られたのかもわからないほど。
上弦の壱・黒死牟も漆ノ型 朧(しちのかた おぼろ)には感心していましたが、あっさりと打ち破っていました。
霞の呼吸の型一覧まとめ
善逸の雷の呼吸が直線的な攻撃に対して、霞の呼吸はより緩急をつけた変則的な動きが特徴の呼吸と言えます。
変則的な攻撃ゆえに、より使い手を選ぶ難しい呼吸と考えられます。
天才的で努力家な無一郎だからこそ、高いレベルでその性能を引き出して扱えたといっても過言ではないでしょう。