鬼滅の刃の遊郭編より登場する宇髄天元の3人の嫁の一人雛鶴(ひなつる)のかわいい魅力を解説していきます。
宇髄天元の嫁の中で最年長で、一番のしっかりものである雛鶴(ひなつる)の魅力とは?
雛鶴(ひなつる)とは?
宇髄天元の嫁の中で一番のしっかりもの
引用:©吾峠呼世晴/集英社
雛鶴(ひなつる)は、年齢21歳で宇髄天元の3人の嫁の中では一番の年長者です。(といっても十分に若いですが・・・)
それゆえに、3人の嫁の中で一番のしっかりものです。
一番下の須磨(すま)は泣き虫ですし、真ん中のまきをは非常に短気ですが、雛鶴はどんな時も冷静です。
例えば、宇髄天元が上弦の陸・妓夫太郎(ぎゅうたろう)の毒で死にそうになっていた際、傍にいた、須磨はわんわん泣き出し、その須磨にイラついてまきをがキレるといった、今際の際でも大騒ぎする二人を、雛鶴は宥めているというのが印象的でした。
引用:©吾峠呼世晴/集英社
雛鶴の家柄は、宇髄家に次ぐ名家ということもあり、育ちがよかったのかもしれません。
もしくは、下二人があまりにも自由奔放なので、自然としっかりしなきゃという意識が働いているのかもしれません・・・
諜報、戦闘全般に優れている
引用:©吾峠呼世晴/集英社
雛鶴(ひなつる)は、くの一ということもあり、諜報活動に長けており、宇髄天元の命を受けて「京極屋」に潜入調査をしていました。
しかし、上弦の陸・堕姫に怪しまれたことで、自ら服毒して病気に罹った振りをして、切見世という病気にかかった遊女が送られる場所に逃げ延びていました。
上弦の陸・妓夫太郎(ぎゅうたろう)との戦闘においては、危険を顧みずに、妓夫太郎に藤の花の毒がついたクナイで攻撃し、宇髄天元らをサポートしました。さらに、炭治郎にこっそりと藤の花の毒のついたクナイを渡しておくことで、首を切るきっかけを作るなどの活躍をしました。
とにかく仕事ができる女が、雛鶴(ひなつる)なのです!
雛鶴(ひなつる)のかわいい魅力とは?
泣き黒子がセクシーな美人
引用:©吾峠呼世晴/集英社
雛鶴は、3人の嫁の中でも一番の正統派美人といえる風貌をしています。
長い黒髪に、貴賓のある顔立ち、そして左目の下に泣き黒子があるのが雛鶴の特徴です。
作中の描写でも泣き黒子をあえて移しているかのような描写もいくつかあり、作者的にも泣き黒子は雛鶴の重要なアイデンティティとして捉えているのかもしれません。
引用:©吾峠呼世晴/集英社
この泣き黒子によって、より一層セクシーな印象を読者に与える効果があると考えられます。
真面目でしっかりもの
引用:©吾峠呼世晴/集英社
雛鶴は、宇髄天元、まきを、須磨に対して、上弦の鬼を倒したら一線を退いて普通の人間として生きていこうと提案していました。
その際に、下記のように述べていました。
『忍びとして育ち奪ってしまった命はそれで戻るわけではありませんが』
『やはりどこかできちんどけじめをつけなければ恥ずかしくて陽の下を生きていけない』
『その時4人が揃ってなくても恨みっこなしです。』
鬼滅の刃 11巻 「感謝する」
危険を伴うが、多くの人の命を奪う上弦の鬼を倒すことを、禊とする。この発言には、真面目で仁義を通す性格の雛鶴の人間性がよく現れています。
須磨とまきをが適当な分、その対比で雛鶴がより一層しっかりものの見えてきますね・・・!
仕事ができる女
雛鶴は美人でしっかりものというだけではなく、仕事ができる女です。
上述の通り、藤の花の毒を使用した攻撃や、炭治郎にこっそりとクナイを渡すなど、行動力もあり、機転も利きます。
まきをは短期がゆえに任務で失敗することもあり、須磨は泣き虫なので、かわいいですがあまり頼りになる印象はありません。
大正コソコソ話でも「諜報、戦闘、忍びとしては非常にバランスがよく、判断も的確」と解説されています。
こういった、ルックスがいいだけではなく仕事ができるという点も雛鶴の魅力なのです・・!
おわりに
雛鶴のような素晴らしい嫁さんを得られて宇髄天元は本当に幸せだなと、つくづくそう思わせるほどに、雛鶴は、魅力にあふれた女性です。
しかも雛鶴だけではなく、さらに二人も美人の嫁がいるという、妓夫太郎や善逸が嫉妬してたのも当然と思えるほどに、宇髄天元は幸せ者な男です。