映画の無限列車編にも登場予定、我らが煉獄杏寿郎 (れんごくきょうじゅろう)を倒した、炭治郎にとっても因縁の相手、上弦の参・猗窩座 (あかざ)。
敵役ではあるものの、猗窩座(あかざ)の持つ悲しき過去なども相まって、鬼の中でも非常に人気の高いキャラクターです。
今回は、そんな猗窩座(あかざ)の持つ悪役としての魅力について迫りたいと思います!
無限列車編で激突する、煉獄さんの魅力やその強さの秘密を心理学的に考察しているので併せてご覧ください!

心理学で最も信頼性が高いとされるビッグファイブ分析をベースに、あなたの性格に近い鬼滅の刃のキャラクターを診断します。1分以内で回答ができて信頼性が高い内容なので、是非受けて見てください!
▼下記から鬼滅の刃キャラ性格診断を受けてみる▼

下記の、鬼滅の刃の鬼診断もぜひ合わせてやってみてください!

下記の、鬼滅の刃のキャラで恋愛相手として相性の良いキャラを診断する恋愛診断を併せて受けてみてください!

目次
上限の参・猗窩座(あかざ)とは?
100年以上もトップクラスの鬼であり続ける
引用:©吾峠呼世晴/集英社
猗窩座(あかざ)は、十二鬼月・上弦の参にあたり、序列では、鬼舞辻無惨配下の鬼の中でも、上位3位に入るほどの実力者です。
上弦の鬼は100年以上変わっていないという鬼舞辻無惨の発言からも、鬼になったのは江戸時代で、それから100年以上もこの地位にいるという圧倒的な実力を持つ鬼です。実際に、鬼殺隊最高位である“柱”を何人も葬ってきています。
無限列車編では、炎柱の煉獄さんを倒しており、無限城編では、炭治郎と冨岡義勇の二人を相手取って優位に立つという圧倒的な強さを誇っています。
猗窩座(あかざ)も鬼になるように誘った義勇さんの力を下記で分析しているので、併せてご覧ください!

自らの武術と鬼の力を合わせて使う武闘派の鬼
引用:©吾峠呼世晴/集英社
血鬼術の名は『破壊殺(はかいさつ)』で、身体能力を強化して、徒手空拳を放つという非常にシンプルなものです。
基本的には、『術式展開』と称して、羅針(らしん)という自らの感知フィールドのようなものを展開。その領域内で闘気を感知して、動きを読み取る技であり、猗窩座(あかざ)の戦闘の根幹をなす技です。
この、羅針(らしん)による感知能力を活かしつつ、空式(中距離戦用の拳圧の乱打)や、乱式(近距離用の拳打による連携・乱打)、脚式(蹴り技)を放って攻防を展開していきます。
中でも、滅式(めつしき)と終式(しゅうしき)は非常に強力。滅式(めつしき)は、煉獄杏寿郎が放った炎の呼吸の奥義『煉獄』に対して、正面から激突して打ち破るほどの威力を誇ります。
終式(終式)の青銀乱残光(あおぎんらんざんこう)は、十二鬼月の累を圧倒した、水の呼吸十一の型『凪』でも防ぎきることができない、回避負荷の威力と攻撃範囲を誇る大技です。
引用:©吾峠呼世晴/集英社
他の上弦が、血鬼術による飛ぶ斬撃のような飛び道具的な攻撃をしてくるのに対して、猗窩座(あかざ)の戦い方は非常にシンプルです。
しかし、100年以上もの間、鬼の不死性を利用して、多くの強者を相手取って鍛えあげた、その強さはまさに至高の領域に達しているといえます。
弱者を嫌い、ひたすらに強さ・強き者を求める
猗窩座(あかざ)の行動原理や思想は、非常に単純明快です。
弱者を忌み嫌い、強者には敬意を表します。そして、ひたすらに自らの強さを求めるというものです。
猗窩座(あかざ)は弱者を必要以上に嫌っています。
弱者に対しては「雑草」と吐き捨て「話の邪魔になりそう」と言う理由で無言で殴り殺そうとしてくるなど、その嫌いっぷりは筋金入りです。
一方で強い者には、敵であっても敬意を表します。強さを認めた相手である、煉獄さんには、『お前も鬼にならないか?』『鬼となって永遠に戦い続けよう』などとしつこく鬼に勧誘。
自らの攻撃で煉獄さんの腹を貫いた際は、『死ぬ・・・!!死んでしまうぞ杏寿郎!!鬼になれ!!鬼になると言え!!』などと、敵でありながらも、強者の命が絶えることを惜しむ発言をしています。
また無限城編では、かつては弱者として切り捨てていた炭治郎に対しては、改めてその実力を認めて『敬意を表する』と発言しているなど、強いと思った相手には敬意を表する、素直さを持ち合わせています。
そんな猗窩座(あかざ)に認められた炭治郎の魅力を下記で分析しているので、併せてご覧ください!

鬼舞辻無惨のパワハラに耐える・・・
公式ファンブックによって、猗窩座(あかざ)は、鬼舞辻無惨のお気に入りであることが判明しており、無惨からは、青い彼岸花の探索を命じられており、探索のためにしばしば遠隔地にも赴いたりします。
しかし作中では、上司にあたる鬼舞辻無惨から無慈悲なパワハラを受けているということでも有名です。
無限列車編後に、無惨に『青い彼岸花』を見つけられなかったが、柱の一人を殺したと報告をしました。
引用:©吾峠呼世晴/集英社
それに対して、無惨は、『柱を殺したから何だというのだ』という無慈悲な言葉を投げかけます。
さらに、日が昇ってきたために、炭治郎ら残りの隊士を殺し損ねたことを責め立てて、猗窩座に流れている血をコントロールし猗窩座の体を痛めつけます。
柱の中でも特出した強さを誇る、炎柱・煉獄さんを倒したことは十分に称賛に値するはずですが、炭治郎らを殺し損ねた部分にのみフォーカスして、責め立てるというのは中々に理不尽です・・・
無惨的には、鬼殺隊の強さが増してきており、鬼殺隊に殺されてしまう日が来ることを恐れて余裕がなくなってきているわけです。(青い彼岸花は太陽の光という、無惨の唯一の弱点克服のカギを握る花)
どこまでも、私利私欲のことしか考えていない無惨のために、身を粉にして働く猗窩座(あかざ)には同情を禁じえません・・・笑
無惨がパワハラする背景には、無惨の心の闇が潜んでします。小物といわれる残念な無惨の性格を心理学的に分析しているので併せてご覧ください!

悲しすぎる過去を持つ
猗窩座(あかざ)には耐えがたいほどに辛く、悲しい過去があり、その出来事が猗窩座(あかざ)を鬼にさせてしまったのです。
猗窩座(あかざ)は人間時代の名前を「狛治(はくじ)」と言い、病気の父と二人で暮らしていました。
貧しい暮らしのために薬を買うお金もなく、狛治は、何とか父親のために薬を買おうと盗みを働いていました。
しかし、狛治は度々捕まってしまい、その中で厳しい罰を受けて、罪人としての入れ墨を入れられてしまいます。(この入れ墨が猗窩座(あかざ)の体の模様の元になっています。)
そんな息子を見兼ねてか、父親は下記のような言葉を残して自殺をしてしまいます。
“狛治へ”
“真っ当に生きろ まだやり直せる”
“俺は人様から金品を奪ってまで生きながらえたくはない”
“迷惑をかけて申し訳なかった”
父のためなら死んでも構わないという強い思いを持って、盗みを働いてきた狛治は、ただただ父の墓石の前で嘆くことしかできず、『貧乏人は生きることさえ許されねぇのか親父』『こんな世の中糞くらえだ』とこの世を恨みます。
引用:©吾峠呼世晴/集英社
父の死後に江戸を離れていた、狛治は慶蔵(けいぞう)という男にその実力を見込まれて道場に勧誘をされ、「生活費を稼ぐために家を空けがちな自分の代わりに娘を看病してくれないか」と頼まれる。
そこで慶蔵(けいぞう)の娘である、恋雪(こゆき)と出会った狛治。(病弱で寝たきりの恋雪(こゆき)に、病弱だった父親の姿が重なって見えていた。)

それから、狛治は恋雪の看病と慶蔵の稽古を繰り返す毎日を送ることになりました。
その中で狛治と恋雪の距離は徐々に縮まり、伯治と恋雪はある花火の日に『恋雪の体調が良くなったら一緒に花火を見に行こう』という約束をします。
引用:©吾峠呼世晴/集英社
そして狛治が18歳になったころには、恋雪は寝たりきりの生活ではなく、普通の暮らしができるほどに体調が回復していました。
そんなときに、慶蔵(けいぞう)から『この道場継いでくれないか狛治 恋雪もお前のことを好きだと言っているし』という驚きの提案をされます。
引用:©吾峠呼世晴/集英社
狛治は罪人としての自分の未来、そして自分を好いてくれる人が現れるなんて未来は想像もしていませんでした。
それゆえに呆気にとられた伯治ですが、父親が残してくれた言葉通りに人生をやり直せるかもしれない、そしてこの二人を『命の懸けても守りたい』と思ったのです。
そして、以前の約束通りに、恋雪と花火を見に行き、下記のような甘い言葉で一生を誓い合うのです。
狛治:「本当に俺でいいんですか?」
恋雪:「狛治さんとのささいなお話で私 嬉しいことがたくさんありました 」
恋雪:「狛治さんには私の未来が見えていた 当たり前のことのように 来年再来年の話をしてくれたんです 本当に嬉しかった」
恋雪:「私は狛治さんがいいんです 私と夫婦となってくれますか?」
狛治:「はい 俺は誰よりも強くなって 一生あなたを守ります」
引用:©吾峠呼世晴/集英社
しかし、二人の結婚生活は、非情にも唐突な終わりを迎えることとになります。
慶蔵(けいぞう)の道場の存在をよく思っていなかった隣の剣術道場の主たちが、慶蔵(けいぞう)の道場の井戸に毒を盛り、恋雪と慶蔵を毒殺したのです。(手出しはしないと約束をしていた前主が亡くなったことで、歯止めが効かなくなったゆえの暴挙)
何の後ろ盾もない慶蔵(けいぞう)がひょんなことで道場や土地を手に入れたことから逆恨みをされており、また隣の道場の主が恋雪に惹かれていて、狛治と恋雪の関係にも妬ましい感情を持っていました。
狛治が到着した時には、すでに、慶蔵(けいぞう)も恋雪(こゆき)も死亡しており、死に目に合うことも叶わなかったのです。自殺で亡くした実父同様に、死に目に合うことができなかった狛治。
『俺は大事な人間が危機に見舞われている時 いつも傍にいない』と絶望のどん底に落とされます。
引用:©吾峠呼世晴/集英社
その後、隣の道場の主と門下生を含む67人を皆殺して復讐を果たします。しかも、素手で1本で・・人間の頃からいかに猗窩座(あかざ)が人間離れした強さを持っていたことがわかります。
そして、返り血で全身を染めたまま、夜の街を彷徨っていたときに、無惨と出会い、自暴自棄になっていた狛治は反射的に無惨を殺そうしますが、無惨の手刀で顔を貫かれて大量の血を注がれて、鬼に変えられてしまったのです。
こうして狛治であった頃の記憶を失い、ただひたすらに強さを求める鬼『猗窩座(あかざ)』になったのです。
猗窩座(あかざ)の悪役としての魅力とは?
設定がかなり練りこまれた猗窩座(あかざ)の悪役としての魅力に迫っていきたいと思います!
主人公との因縁を持つ
引用:©吾峠呼世晴/集英社
印象に残るタイプの悪役は、主人公のライバルであったり、何かしらの因縁を持つ場合が多いです。
ワンピースの黒ひげ・赤犬は、ルフィにとってはある意味エースの仇です。また、ドラゴンボールのフリーザは悟空にとっては、ある種サイヤ人の仇であり、父親の仇でもあります。いずれもルフィや悟空が倒すべき相手であり、読者としても主人公に倒して欲しいヴィラン(悪役)です。
上記の有名な悪役同様に、猗窩座(あかざ)は、無惨を除いて、唯一炭治郎が倒さなければならない因縁を持つ相手です。
それは無限列車編で、目の前で煉獄さんを殺されたという炭治郎にとっては忘れがたい出来事があったからです。
一方で猗窩座(あかざ)にとっても、炭治郎は、煉獄戦での去り際で、炭治郎に投擲された日輪刀で串刺しにされた挙句、『逃げるな卑怯者!!逃げるなァ!!!』と煽られるなど、恨みがあります。
また、炭治郎たちを逃したことで、無惨にパワハラを受けたという点でも猗窩座(あかざ)は炭治郎に特段の恨みを持っていました。
引用:©吾峠呼世晴/集英社
また、炭治郎と猗窩座(あかざ)は思想的にもぶつかり合います。弱者を忌み嫌う猗窩座(あかざ)に対して、炭治郎はその思想を真っ向から否定します。
引用:©吾峠呼世晴/集英社
強いものは弱いものを守る。
そして弱い者は、強くなり、また自分より弱いものを助け守る。
これが自然の摂理だ。
猗窩座 俺はお前の考え方を許さない。これ以上お前の好きにはさせない
引用:(C)吾峠呼世晴/集英社
こういった思想面での対立構造も、主人公と対比されることで、その悪役の存在感が作中で増していきます。
NARUTOにおいてナルト(皆から認められたものが火影)とサスケ(全ての繋がりを断つ孤独こそが火影の在り方)の思想が真っ向から対立したように、思想の独自性も悪役の魅力を引き立てるのです。
無限城編で再会した二人の因縁の対決は確実に読者を熱くさせました。それも、猗窩座(あかざ)という独特の思想をもつ悪役を無限列車編で仕込んでおいたおかげで、二人の再会が特別なものになったのです。
そんな、猗窩座(あかざ)と真っ向から衝突する炭治郎の性格を心理学的に考察しましたので併せてご覧ください!

純粋でピュアな悪の行動原理
引用:©吾峠呼世晴/集英社
猗窩座(あかざ)の行動原理は、純粋で非常にわかりやすく徹底されている点が特徴です。
上述した通り、猗窩座(あかざ)の信念は、弱いものを嫌い、ただひたすらに強さを求めるという点です。
猗窩座(あかざ)は上述の通り、その行動は徹底しておりブレることはありません。公式ファンブックで、人を喰っている時間をよりも鍛錬をしていた時間の方が長いと書かれている点からも、彼が何よりも『強くなること』を求め続けていたということがわかります。
そしてその信念や行動の裏側には、過去に父や愛する人を守り切ることがきなかった、『誰よりも強くなって一生守る』という約束を果たすことができなかった、自分に対する嫌悪や後悔といった感情が渦巻いています。
こういった信念や行動の一貫性は、魅力的な人間の特徴ということが心理学の研究でもわかっており、魅力的な悪役には哲学や信念が一貫していることが多いです。
ただひたすら、自分の延命に固執する無惨よりも、悪役としては魅力的だと思いますね・・・
悲しくも儚い最後の散り際
悪役にとって散り際も非常に大切です。
猗窩座(あかざ)の最後は、他の悪役とは一線を画す、鬼滅の刃だからこそと言える最後を迎えます。
猗窩座(あかざ)は、炭治郎&義勇との戦いの中で、その異常な強さから、頸の弱点を克服して、頸なしになっても生き残るという異常なまでの粘り強さを見せました。本当に、まだ死なないのかよと思うくらいです・・・
しかし炭治郎との戦いの中で、かつての人間の記憶を取り戻し、自らの体を攻撃して自害をし始めます。鬼の体のために攻撃を加えても、中々死に切れません・・・
引用:©吾峠呼世晴/集英社
その間、無惨が猗窩座(あかざ)の意識に入り込んで説得にあたりますが、恋雪が猗窩座(あかざ)の精神に現れて説得します。
その中で、猗窩座(あかざ)は「大事な時にそばにいなくてごめん、約束を一つも守れなかった、許してくれ、頼む、許してくれ!」と後悔念を恋雪にぶつけます。
恋雪は「狛治さんありがとう、もう充分です、もういいの、もういいのよ」「私たちのことを思い出してくれたよかった、お帰りなさい、あなた」という言葉を送り、猗窩座の体は徐々に崩壊していくのです。
そして最後は、失った最愛の人である恋雪を胸に抱えて猗窩座の体は完全に崩壊しました。
最後は人間としての意志を取り戻し、愛する人の元にいった猗窩座(あかざ)の姿は、その悲しき過去も相まって多くの読者の心を打ちました。
鬼滅の刃は、一貫して鬼になったものの悲しい過去を描いてきており、敵役にもそういった背景情報を持たせています。下弦の累や上弦の陸 堕姫と妓夫太郎(だきとぎゅうたろう)にも同様の過去が描かれていました。
鬼滅屈指のサイコパスである、無惨と上限の弐の童磨(どうま)にはそういった過去はありません・・・ある意味そういった徹頭徹尾、純粋な悪というのも魅力ではありますが、猗窩座のような悲しき過去をもった悪役というのも非常に人気を集めるタイプのヴィランであります。

同情を禁じ得ない悲しき過去と境遇
引用:©吾峠呼世晴/集英社
猗窩座(あかざ)の最大の魅力は、やはりバックボーンにある悲しき境遇にあります。
父親を自殺で亡くし、その後に見つけた唯一の希望である恋雪と慶蔵も毒殺され、すべての別れで死に目にも合えないという悲劇的な過去を持っています。
ある意味、炭治郎以上に過酷な過去を持っています。
また、鬼になった後は、無惨のパワハラにあったり、後輩のくせに自分より早く出世した上限の弐の童磨には煽られまくって、先輩である上弦の壱である黒死牟(こくしぼう)からは怒られたりと中間管理職みたいな立ち位置で、全然楽しそうではありません・・・


こういった組織の中における不遇というのも、現代社会において苦しむ多くの組織人の共感や同情を集めて、猗窩座(あかざ)というキャラクターの人気を高める一翼を担ったと言えます。
鬼滅の刃で誰と性格が近いか心理学的に診断
心理学で最も信頼性が高いとされるビッグファイブ分析をベースに、あなたの性格に近い鬼滅の刃のキャラクターを診断します。1分以内で回答ができて信頼性が高い内容なので、是非受けて見てください!
▼下記から鬼滅の刃キャラ性格診断を受けてみる▼

下記の、鬼滅の刃の鬼診断もぜひ合わせてやってみてください!

下記の、鬼滅の刃のキャラで恋愛相手として相性の良いキャラを診断する恋愛診断を併せて受けてみてください!

まとめ
いかがでしたでしょうか?
悪役としての一貫した行動原理、主人公との因縁など、人気の悪役としての重要な要素を持ちつつ、悲しすぎるほどの過去や、中間管理職的な不遇など、悪役なのに同情を集めがちというの猗窩座(あかざ)の魅力を形成しているのです。