僕のヒーローアカデミア298話『崩れゆく音』のネタバレ・考察やっていきます!
前回297話で、タルタロスから脱獄したオールフォーワン。果たしてその余波は世界にどのような影響を与えるのでしょうか・・・
前回297話のネタバレは下記からご覧ください!

ヒロアカ298話のネタバレ
タルタロス襲撃から6時間経過
タルタロス襲撃後、ニア・ハイエンドとタルタロス脱獄者によって7か所の刑務所が襲撃されて、うち6か所から受刑者が放たれてしまいました。
©堀越耕平・集英社
『これで下ごしらえは済んだ!劇的な一日だった!』『暴れたい人間に暴れさせ僕への追及を攪乱してもらう』『君たちには悪いが僕が休む間守ってほしい』と死柄木(オールフォーワン)。
『・・・意外と話し合うんだよ・・・ゲームとか・・・』『誰だよ・・・俺が付いていくのはお前じゃない』とスピナー。
『大丈夫さ僕は弔の想いを何より尊重してる』『これから体を休ませ完成させる』『完成した時・・・僕らの想いは成就する』と死柄木(オールフォーワン)。
©堀越耕平・集英社
セントラル病院のヒーローたち
二日後。
パチッと病室で目を覚ました爆豪勝己。
©堀越耕平・集英社
『おー!!起きたぁ!!』と喜ぶ、1年A組の生徒たち。
『うるせぇどこだここ!!』とキレる爆豪をみて、『よかったいつも通りの異常者だ!』と喜ぶ1年A組の生徒たち。
喜ぶ1年A組の生徒たちをよそに『デクと轟は・・・』『・・・先生、先輩は、エンデヴァーは』『事態はどうなった!?』と心配する爆豪。
©堀越耕平・集英社
場面は変わり、グラントリノの病室。
包帯ぐるぐる巻きではあるものの、意識はある模様。
©堀越耕平・集英社
また場面は変わり、相澤先生の病室。
『あなたはあと少し遅れていたらもっとひどいことになってた』『ロックロックたちがあなた方の命を優先した結果です』と医者が話しました。
相澤先生が戦闘の中で、切り落とした足はそのまま切断されてなくなっていました。
©堀越耕平・集英社
『香山先輩まで・・・何で・・・』とプレゼントマイク。
『いうな山田』『それより・・生徒たちは・・・』と相澤先生。
決意を新たにする轟焦凍
場面は変わって轟焦凍の病室。
ぼんやりと窓から病院の外に詰めかけたマスコミを見つめる轟焦凍。
気遣うように『気にすんな』と切島。『轟さんのこと・・・私たちは見てましたもの』と八百万。
©堀越耕平・集英社
病院の外では『関係者の方ですか!?』『エンデヴァーの容態はどうなっているのかご存知でしょうか!?』『今の日本の惨状をエンデヴァーは把握しているかどうか』『荼毘との関係について皆が知りたがっています!!』『会見の日取りは!?我々は不安なんですよ知りたいんです!!』とマスコミが騒ぎたてていました。
エンデヴァーは今で意識がまどらず眠ったままの状態。
©堀越耕平・集英社
轟焦凍はかつてエンデヴァーが逮捕したヴィランが『其奴こそが元凶じゃ』『奴の放つ光が闇を!!終焉を招くのじゃ』と言い放っていたことを思い出していまいした。
©堀越耕平・集英社
「あいつの炎は親父よりも強かった」「火力で勝てなかった」「強い・・・憎しみの炎だった」
「あいつはずっと見てたんだ」「親父を貶めるだけにその身を滅ぼしながらあらゆる人の人生を巻き込んで」
「あいつは俺だ」「あの日までの俺がこの身を焼いたんだ」
「親父じゃやれねぇ・・・」「燈矢兄は俺がやらなきゃ」
©堀越耕平・集英社
と荼毘との戦闘を振り返り、改めて荼毘の強さを再認識、自らの手で荼毘を倒すことを決意した轟でした。
すると『焦凍』と、夏雄と冬見が見舞いに来ていました。
するとその後ろにもう一人の誰かの影を見て轟は「え・・・」と虚を突かれた表情を見せました。
©堀越耕平・集英社
緑谷の容態は・・・!?
『だー動くなって!動かすなって言われてんだよ!!』と爆豪を止めようとする峰田実 (みねたみのる)たち。
しかし、『うるっせいな引っ張ると余計に力んで尚更死ぬぞコラ!!』と止まる様子を見せない爆豪。
『あんにゃろ死んだら殺す』と向かったのは緑谷の病室でした。
©堀越耕平・集英社
そこには一向に起きる気配を見せずに眠り続ける緑谷の姿と傍らで、心配そうに見つめるオールマイトの姿ありました。
©堀越耕平・集英社
ここで298話終了です・・・!
次回299話のネタバレは下記からご覧ください!

ヒロアカ298話の考察
緑谷は戦闘の最中に、黒鞭だけではなく、浮遊、危機感知と先代の達の個性を発動させるなど、限界を超えて戦闘を続けていました。
特に、危機感知に関しては、一切の使用訓練をしておらず、脳に大きな負荷がかかっている様子が描かれていました。
長い昏睡はその代償の可能性とも考えられます。
以前、雄英のヒーロー科が全寮制に移行するにあたり、その許可を得るため、オールマイトが、緑谷の母を訪問した際、緑谷の母はこれ以上危険が及ぶなら雄英には行かせられないとオールマイトに語っていました。
しかし、緑谷の強い決意とオールマイトの懇願の甲斐もあり、二度と緑谷の身に危険が及ぶようなことがないように守るというのを条件に、雄英での生活を許可されていました。
しかし、結果として、緑谷は再び大怪我を負い、しかも今回は意識が戻らないという過去最悪の状況です。
たとえ、意識が戻ったとしても、約束を破った緑谷の母が、これ以上緑谷を雄英に置いておくことを許さず、緑谷が雄英を辞めるという可能性もありえます。