人生を変える心理学

天職の見つけ方!エヴァ芸人 稲垣早希に学べ

「やりたいこと」がわかならない。「天職」といえる職に就きたい。

このような悩みを誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか?

特に、就職活動中の学生や、今の仕事にやりがいを感じられない若手サラリーマンの方には、こういった悩みを持つ方は多いと思います。

今回は、新世紀エヴァンゲリオンの人気キャラ「惣流・アスカ・ラングレー」のモノマネで有名な稲垣早希さんが、Youtubeで語った芸人を続ける理由と、2007年に行われたジョージタウン大学の研究を参考に、人が天職を見つけるためにはどうしたらいいか解説をしていきます。

※稲垣早希さんがご懐妊とのニュースが流れていますね!本当におめでとうございます!

天職探しに迷う若者

天職探しに彷徨う若者が増えた理由は、社会状況の変化が大きな原因といえます。

日本社会は大きな変革期を迎えています。長引く経済不況や、終身雇用の崩壊、ITテクノロジーの発展によるライフスタイルの変化。

このような変化は、特に若者の価値観に大きな変換をもたらし、出世や金銭的な報酬ではなく、より自分らしい生き方を追求を第一とするようになりました。

ある程度決まったレールの上を生きることが当たり前だったのに対して、多様な選択肢の中から自分の人生を選び、決断していく必要性が生じました。

それゆえに、現代の若者は、「自分探し」「天職探し」といった呼ばれる行動に奔走する傾向が多く見られるようになりました。

天職を探すこと自体は、悪いことではないですが、度が過ぎてしまうと病的な状態になり、逆に人生の満足度を下げてしまう危険性もあるので要注意です。

理想を求め彷徨う、青い鳥症候群とは?

青い鳥症候群」を知っていますか?

モーリス・メーテルリンクの童話「青い鳥」に由来し、1983年、精神科医の清水将之氏が提唱した言葉です。

「青い鳥症候群」とは簡単には言えば以下のような状態をさします。

清水将之氏は、この教訓をもとに、理想と現実とのギャップに不満を感じるあまり、理想を求めて次々に新しい物を求めようとする傾向を「青い鳥症候群」と名付けました。当初は、高学歴の20代後半に多いとされていましたが、最近では、高校生~30代前半の世代にも見られます。

つまり、客観的に見て現状の状態がそこまで悪くないにも関わらず、明確な理由もないままに漠然とした不満を抱えてしまう状態です。

転職回数が多かったり、何度転職してもいつまでたっても満足をできない人は、「青い鳥症候群」に陥っているかもしれません。

そもそも天職とは何?

天職の明確な定義は存在しませんが、以下のような感覚をもてる仕事は天職に近いといえるでしょう。

  • 周囲よりも高い成果を出せる
  • 仕事自体にやりがいや意義を感じている
  • 自然とさらなる成長を求める

こんな仕事につけたら本当に幸せですよね。

上記の条件をすべて満たすとまではいかなくても、充実感を持てる仕事を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか?

エヴァ芸人の稲垣早希さんの例を参考に解説をしていきます!

エヴァ芸人 稲垣早希とは?

稲垣早希さんは、1983年生まれの吉本所属のお笑い芸人です。

アニメキャラの声真似が得意で、特に惣流・アスカ・ラングレーおよびアスカの声優である宮村優子さんのモノマネで有名です。

ちなみに、アスカの声マネは中学生の頃から行なっていて、2008年にMBS『ロケみつ』で宮村と共演した際には、あまりにも声が似ていることを宮村本人から認められたほどです。

なぜ芸人の道に進んだのか?

稲垣早希さんが芸人の道に進んだ理由を、ベジータのモノマネで有名なドラゴンボール芸人のR藤本さんと話す中で語られているので、紹介します。

吉本には間違えて入った!?

稲垣早希さんは、元々は女優を目指していたそうです。

吉本に入る前までに、4社ほど事務所を転々としていたそうな。

そして吉本に入ったのは、本当は女優を目指していたのに、何と間違えて入ってしまったようです。笑

オタクにめっちゃ受けて大好きに

お笑い自体は、好きでもなく、間違えて入ってしまった稲垣早希さん。

同期で入った女の子と無理やりコンビを組まされて、芸人活動を開始。

そこで、初めてエヴァのネタをやったところ・・・・

めちゃくちゃウケたそうです!オタクに!!笑

この体験をきっかけとして、一転してお笑いが大好きになったそうです。

当初の女優という目標から方向転換をして、13年以上もお笑い芸人を続けることになったのおです。

間違えて入った吉本で、13年もやりがいをもって継続できる「エヴァ芸人」という天職に出会うことになったのです。

天職との出会いは偶然に過ぎないという研究結果

ジョージタウン大学の以下の研究によって、天職と呼ばれる職業に付いている人も、その出会いは探し続けて見つけたのではなく、偶然ついた職を天職と感じていたそうです。

数年前、私は単純な調査を行った。自分の仕事を「天職」だと考えている人たちに、彼らの人生についてインタビューをしたのだ。彼らが、どうやって自分の仕事へ情熱を持つようになったかを明らかにするのが目的だった。

その結果、面白いことがわかった。彼らの多くは、事前に「人生の目的」を決めていなかった。彼らが天職を得たのは、ほとんどが偶然の産物だったのだ。「夢を追いかけろ!」を信条にしている人たちにとっては衝撃的な結果だろう。

出典:夢や情熱を追っても「天職」が見つからない理由 -パレオな男

天職の出会いの大半は、何と偶然に過ぎないのです。

まさに、稲垣早希さんが、エヴァ芸人という天職が、間違って吉本に入った偶然の産物だったのも同じ結果ですね・・・!

稲垣早希さんから学ぶべきポイントとは?

稲垣早希さんの例から、天職につくために学ぶべきポイントをまとめてみます。

置かれた場所で頑張ってみる

間違って吉本に入った後も、彼女はすぐにやめて女優の道に戻ろうとはせずに、最初は不本意だったかもしれませんが芸人として挑戦をしました。

止むに止まれぬ事情もあったかもしれませんが、挑戦をしたからこそ、エヴァ芸人という天職に出会うことができたのです。

天職との出会いは偶然の産物というのは科学的な研究が証明をしています。

例え、不本意ながら配置された場所でも、すぐに逃げ出したり、不貞腐れたりせずに、まずは自分の可能性に挑戦してみることが重要といえます。

「強み」と「好き」が重なる点を活かす

稲垣早希さんのモノマネの実力は、ご本人が認めるほどクオリティが高いです。

元々、「アスカ」のモノマネは中学生の頃から趣味でやっていたそうです。

趣味でもやってしまうほど「エヴァ」が好きだからこそ、努力を継続や改善を重ねてクオリティを高めることができたといえます。

ドラゴンボールの悟空の声優としておなじみ、野沢雅子さんのモノマネで有名なアイデンティティも大のドラゴンボール好きで、そのモノマネのクオリティも非常に高く、随所にドラゴンボール好きがにじみ出ているのが、ドラゴンボールファンからの好感を呼んでいます。

稲垣早希さんにも同じことが言えます、本当に「エヴァ」が好きだからこそ、オタク心を動かすことができといえます。

また、容姿も可愛らしく、体系もスマートなので、アスカのコスプレも似合っています。これもまさに、彼女の強みといえます。

自分の勝てる場所で勝負する

稲垣早希さんは、当初女優を目指していました。しかし、女優業は非常に競争が激しいです世界です。

モデル、アイドルなどで一線級の人気のある方が競争相手となり、ライバルの層もかなり厚い。その中で継続して、テレビに出演し続けるのはほんの一握りの人間だけです。

お笑い芸人も競争が激しい世界です。しかし女性芸人に限って言えば、そこまで数は多くなく、また芸のジャンルによって差別化も図りやすい領域です。

さらに、その芸人という市場の中で、エヴァ芸人という領域でのメインプレイヤーはいませんでした。

そこにクオリティの高いモノマネができる稲垣早希さんが参入したのは、まさにビジネス上の戦略としては合理的です。

また、エヴァンゲリオンは国民的なアニメであり、ファンの規模数としても十分な数がいたというのも見逃せません。

おわりに

稲垣早希さんが、間違って吉本に入らず、女優を目指し続けていたら、ここでテレビに出たり有名になったりすることもなかったと言えます。

自分の「強み」や「好き」を自覚して、それが活かせる市場や領域を探すことは、天職を見つける上で重要な要素です。

ただ、ジョージタウン大学の研究が証明しているように、天職との出会いは偶然の要素が大きいです。

完璧を追い求めすぎずに、今の仕事に全力投球をしてみるのは、天職との出会う確率を高めるうえでも有効といえます。

管理人
のびぃ
早稲田大学卒。大学時代、新世紀エヴァンゲリオン・攻殻機動隊・風の谷のナウシカを身体論的に論じた論文とか書いたり、アニメをテーマにした授業を喜んで履修してました。 ハード過ぎる職場でメンタル病んだのをキッカケに心理学にのめり込む。元来のアニメ好きが高じて、アニメを通して人生に役立つ心理学を学ぶアニメンタリズム運営しています!アニメキャラ考察を楽しみつつ、心理学の智識も学べる一石二鳥系のメディア。
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