チェンソーマン

マキマのかわいい魅力を心理学を交えて解説!人を支配する魔性の魅力の正体とは?

チェンソーマンに登場する公安のデビルハンターであるマキマ。

実験的部隊である対魔特異4課を率いるリーダーであり、デンジを特別として公安に引き込み、本格的にデビルハンターにした張本人。

デンジや早川アキが好意を抱くクール系の美人ですが、その正体の多くが謎に包まれていました。今回はそんなマキマの人を惑わずかわいい魅力を心理学の知見を交えつつ解説していきます。

以下では、心理学で最も信頼性が高いとされるビッグファイブ分析をベースに、あなたの性格に近いチェンソーマンのキャラクターを診断します。1分以内で回答ができて信頼性が高い内容なので、是非受けて見てください!

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マキマとは?

(c)藤本タツキ/集英社

マキマは、内閣官房長官直属のデビルハンターで、実験的部隊である対魔特異4課を率いるリーダー。年齢は不明。

デビルハンターとしての実力は作中屈指で、一端のデビルハンターは契約している悪魔を知ることも許されません。

ソンビの悪魔を討伐に来たときに、デンジと出会い、人でありながら悪魔になることができるデンジの特異さに目をつけて、公安でデビルハンターをさせることにしました。

その際、デンジに、「悪魔として私に殺されるか」「人として私に飼われるか」という二つの選択肢を提示していました。

一見、デンジを助けた優しい人に見えますが、「飼われる」と表現しているあたりから、マキマの性格のヤバさが伺えます。

その後も、デンジに自分の着ていたコートを渡して優しくするかと思いきや、『返事は「はい」が「ワン」だけ』と、冷たく言い放つなど、何を考えているわからない怖い女性です・・・

(c)藤本タツキ/集英社

マキマが最初に力を発揮したのは、サムライソードと沢渡に襲われたデンジたちを救出するため、京都にいながらにして、東京にいる敵を遠隔から圧死させるという超パワーを披露しました。

さらに、その前に新幹線で襲撃を受けて、同乗していたデビルハンターとともに額を銃で撃ち抜かれていたはずが、なぜかマキマだけは生きていました。

死すらも超越し、遠隔から人も悪魔も殺せるヤバい能力を見せつけました。

マキマの人を惑わすかわいい魅力とは?

以下では、マキマのかわいい魅力を心理学の知見を交えつつ解説していきます。

デンジや早川アキなど、作中の主要人物が惹かれてしまう魅力の正体に迫ります。

クール系美人

(c)藤本タツキ/集英社・MAPPA

マキマの外見は、長い赤髪に黄色みがかった同心円状の瞳が特徴的です。NARUTOに登場する輪廻眼みたいですね・・

仕事中はストーレートパンツに、シャツネクタイ、後ろ髪を三つ編みで縛った、ビジネスライクな格好をしています。

オフでは、紙を下ろして、スカートを履くなど、女性らしい服装をしています。このギャップにデンジもやられていました。

(c)藤本タツキ/集英社

顔は、デンジが美人といっていたように、整った顔立ちをしています。

まさに、大人の美人上司といった感じで、16歳のデンジはその美貌の前に、何でも言うことを聞いてしまうほどです。

外見の良い女性がモテるというのは当然ですが、恋愛心理学で有名な法政大学の心理学部教授の越智啓太氏も、性格や知性よりもより外見的な魅力がモテには重要としています。

出会い系パーティーを実際に開いてみてどのような人がモテるのかを検討した結果、本当に残念なことに性格や知性などの要因よりも、顔などの外見的な魅力が大きな影響を持つことがわかってしまいました。

越智啓太『美人の正体』(実務教育出版 2013,33項)

人を犬扱いするという初見からやばそうな雰囲気を漂わせるマキマですが、その外見で良さでそんな疑問を抱く予知すら与えないのかもしれません・・・

胸も結構大きめ?

(c)藤本タツキ/集英社

マキマの胸サイズは公表されていませんが、キャラデザや作中の描写から、結構大きいのではないかと推察されます。

デンジがパワーの胸を揉んだが、思い描いていたおっぱいの感触とのギャップで凹んでいた際、それを見たマキマがデンジの手をとって、自分の胸を触らせていました。

マキマの胸を触ったデンジは、顔を真っ赤にして仰け反り、あわあわするという、パワーの胸を触った時とは全く違った反応を見せました。

サイズというよりも、マキマの胸を触ったこと自体に興奮したのかもしれませんが、おそらくサイズ的にも感触が全然違ったのでしょう・・・

デンジだけではなく、男性は基本的に、女性の大きな胸に惹きつけられる傾向があります。

ブルターニュ・スッド大学のニコラ・ゲーガン教授の2007年の実験で、ナイトクラブで同じ女性に胸のサイズをパッドで変化を加えて、胸のサイズと声をかけられるパーセンテージを測定したところ、よりも胸が大きい方が声をかけられる可能性が高くなるという結果が出るなど、胸の大きさが男性を惹きつけることが分っています。

また同じくケーガン教授の実験で、カップ数でヒッチハイクの成功率を検証したところ、胸が大きい女性の方がよりヒッチハイクの成功率が高まるという統計データが出ているなど、男性は無意識のうちに大きな胸に吸い寄せられてしまうそうです・・・笑

美人の上司の大きな胸を不意打ちで触ってしまえば、免疫のない男子であれば、デンジのような反応になってもおかしくないでしょう・・・笑

大きな胸というのも、マキマが男性ファンを惹きつける重要なポイント なのです・・・!

大胆なボディタッチ

(c)藤本タツキ/集英社・MAPPA

男性が女性のボディタッチに弱いというのはよく聞きますが、ノルウェー科学技術大学が行った実験で、『女性が男性と短期的な関係を築きたい場合』の有効なモテテクをランク付けしました。

結果は、1位.性行為をする、2位.キスする、3位.体を接触させる、4位.ボディタッチ、5位.近くに寄るとなったそうです。

つまり、短期的に接近して、相手との距離を縮める場合には、男性の体を触る行為が一番効果的なのです。(結婚など長期的な関係を構築する場合は、また別)

マキマは、初対面で、デンジを抱きしめたり、胸を触らせたり、指を噛んだり、かなり大胆にアプローチしています。

マキマの真意的にも、あくまでデンジとは短期的な関係を構築できれば、それでよかったのですから、ある意味で合理的なやり方だったといえます。

マキマのような美人の大胆かつ積極的なアプローチに抗えるような男子はほとんどいないでしょう・・・

好意を言葉にする(嘘でも)

(c)藤本タツキ/集英社

男性は、すぐに勘違いする生き物といわれますが、それは男性には「性的過大知覚バイアス」という認知バイアスがあるかと言われています。

「性的過大知覚バイアス」は、簡単に言えば、性的な関心ごとにおいて、男性は、その意味をポジティブに解釈するということです。

女性の親切心から出た行動を、男性は現実以上にポジティブに解釈してしまい、『自分のこと好きなんじゃ?』とポジティブに解釈するのです。

マキマは、デンジから「好きな男のタイプとかあります?」と聞かれた際に、「デンジ君みたいな人」と笑顔で答えました。

その言葉を聞いてから、デンジの頭の中はマキマのことでいっぱいになりました・・・

マキマとしては、年下の男子をからかうような感じで言っただけかもしれませんが、デンジは「マキマさんは俺のことが好きなはず」と確信し、マキマのことをより強く意識するようになりました。

好きと言われるとその相手のことが気になるという心理がありますが、これは「好意の返報生」という人間の心理が関係しています。

人間は、好意を受けると、その行為に報いようとする心理が働きます。好意をお返ししなきゃと考えてしまうのです。

マキマの嘘や冗談でも相手に好意を伝える口の上手さは、男性を魅了する大きな武器になるのです。

アメと鞭の使い方が上手い

(c)藤本タツキ/集英社

マキマは、アメと鞭の使い方が非常に上手く、その巧みさでデンジを簡単に操っています

マキマは、初対面のデンジを抱きしめて、暖かいコートを着せるなど、優しさを見せたかと思いきや、デンジを犬扱いして命令を強制させるなど、冷たく突き放したりもします。

冷たい態度を取って突き放しても、時たま、胸を触らせたり、デートに誘ったりと、しっかりデンジのハートをつかんできます。

こういったギャップに人間はやられてしまうのです。鞭をもらったあとの飴の方がより一層、甘くかんじでしまうのです。

DVする男性から離れられない女性がいますが、それは普段は暴力的でも、たまに見せる優しさに強いありがたみを感じてしまい、この人は本当は優しい人と錯覚してしまうためです。

マキマは、思春期の男子であるデンジをの心を見事にくすぐりながら、掌で弄んでいるのです。

何を考えているかわからないミステリアスさ

(c)藤本タツキ/集英社

マキマはそのデビルハンターとしての能力、真意、目的など、かなりの部分が謎に包まれた女性でした。

また、喜怒哀楽も乏しく、常に淡々としているために、心の底では何を考えているのかわからない、掴み所のないキャラクター性をしています。

怒っているような時も、表情が変わらないので、本当に何を考えているのかわかりません・・・

瞳に感情や表情が浮かびやすいものですが、マキマは、同心円状の輪廻眼のような瞳をしているため、瞳からもその真意を窺い知ることができません。

人間は、全容がわからない、謎に包まれたものに興味を惹かれる心理があり、これをツァイガルニック効果といいます。

ミステリアスな女性に惹かれてしまうのは、このツァイガルニック効果が関係しています。

ハーバード大学の心理学者ダニエル・ギルバート教授の実験では、「私はあなたに興味があります」と言うよりも、「私はあなたに興味があるのかまだ分かりません」と言った方が好感度が高いことが分っているそうです。

何を考えているかわからない、そのマキマのミステリアスさに、デンジも読者も惹きつけられているのです。

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管理人
のびぃ
大学時代、新世紀エヴァンゲリオン・攻殻機動隊・風の谷のナウシカを身体論的に論じた論文とか書いたり、アニメをテーマにした授業を喜んで履修してました。元来のアニメ好きが高じて、アニメを通して人生に役立つ心理学を学ぶアニメンタリズム運営しています!アニメキャラ考察を楽しみつつ、心理学の智識も学べる一石二鳥系のメディア。
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