チェンソーマン

デンジのかっこいい魅力や性格を心理学を交えて解説!チェンソーマンの魅力とは?

チェンソーマンの主人公・デンジ。その悲惨な生い立ちゆえに幸福を感じるハードルが低く、簡単に年上のお姉さん達に御される思春期丸出しの少年。

高い目標や崇高な理想や信念は持たないが、自分の欲望を満たすためなら、命すらも省みない恐ろしい執念を見せます。

その姿は、ヒーローとはほど遠く、まさに悪魔らしい残忍さと野蛮さで、まさにダークヒーローといったかんじ。

本記事では、そんなチェンソーマンの主人公デンジのかっこいい魅力を心理学の知見を交えつつ解説していきます!

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デンジとは?

(c)藤本タツキ/集英社

まずは、デンジの性格や能力、生い立ちなど基本情報をおさらいしていきます!

父親の借金を返すためデビルハンターに

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デンジは、年齢は16歳。首を吊って死んだ父親が残した借金を返済するため非正規でデビルハンターをしていました。義務教育すら受けていません。

デンジの父親は、ヤクザに多額の借金を作っていたようで、デンジは父親の代わりに借金を返すために、腎臓や右目、金玉まで売り払っていました。(そのため、初登場時は眼帯をしていました。)

それでも借金は3804万円も残っており、残りの借金を返済するために、チェンソーの悪魔であるポチタと一緒に、悪魔を狩っていました。(悪魔一体で30万円ほどになる模様)

しかしある日、ゾンビの悪魔によってデンジはバラバラに殺されてしまいます。完全に絶命したデンジでしたが、ポチタがデンジの心臓となることで、デンジはチェンソーマンとして蘇ることとなりました。

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ポチタがデンジの心臓となってからは、胸からデンジの尻尾が飛び出すようになり、それを引くことで、チェンソーマンに変身ができるようになりました。

チェンソーマンとして蘇った際に、売却したはずの右目が復活していたようなので、ポチタが心臓になったときに、人体が完全に再生したと考えられます。

公安対魔特異4課で仕事をするように

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チェンソーマンになったデンジは、ソンビの悪魔を殺しに来たマキマと出会い、マキマをリーダーとする公安対魔特異4課に所属して公安のデビルハンターとして活動することとなります。

マキマは、デンジに対して、人として自分に飼われるか、悪魔として今すぐ処分されるかの二択を迫りました。デンジは、まともな朝食、マキマの美貌に惹かれて、飼われる道を選びました。

劣悪な環境で、周囲から汚い、臭いと言われて育ってきたデンジにとって、ちょっとした優しさですら感激ものであり、それも美人のマキマから向けられる優しさは極上のものでした。

その生育環境と、思春期真っ盛りということもあり、美人にちょっと優しくされるだけで、すぐに心が揺らぐ、かなりチョロい男がデンジです。

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デンジは、公安を辞職したり、違反行動があった場合には悪魔として処分されるという条件付きで公安のデビルハンターとして働くこととなります。

公安で働くようになってからは、マキマの忠実な部下でデンジより3年先輩の早川あきと同居することになりました。(のちに同じく特異4課所属の血の悪魔の魔人・パワーも加わり、3人で生活するように)

几帳面で真面目な早川あきとデンジは馬が合わず衝突ばかりでしたが、次第に本当の家族のようになっていきました。

デンジの強さ・能力

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デンジは、人でありながら悪魔(チェンソーマン)になれる前例のない特異な存在です。

悪魔が死んだ人の体を乗っとった状態を『魔人』と呼びますが、デンジの場合はあくまで人間から悪魔になるというものなので、魔人とは異なります。

チェンソーのエンジンをふかすように、胸の紐を引っ張ることで、チェンソーマンになることができます。

頭部と両腕から飛び出したチェンソーと、その不死身のタフネスを生かして猪突猛進に斬りかかるのが基本的な戦闘スタイル

最初は、頭部と両腕だけでしたが、後に足からもチェーンソーがでるようになり、またチェンソーの刃を紐のようにして相手を拘束するなど能力の応用と進化も見られるようになります。

チェンソーマンとしてのデンジは心臓となったポチタさえ無事なら基本的に不死身であり、腹を貫かれたり、胴体を真っ二つに両断されても生きています。

そんな不死身のデンジですが、血が足りなくなると、チェンソーマンになれなくなるという弱点があります。

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パワーの大切な猫を人質にとったコウモリの悪魔と戦って血が足りなくなったデンジは、ヒルの悪魔と連戦になった際に、頭部のチェンソーが伸びきらず、腕からはチェーンすら出ないという状態陥りました。

デンジがチェンソーマンに変身する際には、頭部や腕を引き裂きながらチェーンソーが飛び出してくるため、変身するだけでもかなりの出血を伴います。

その際の出血はデンジへのダメージとなっており、血が不足する一つの要因になっています。

ただ、戦闘の最中に血を飲むことで弱点を補えると気付いてから、戦闘の最中に悪魔の血を飲んで血を補給するというかなりクレイジーなやり方で弱点を補っています。

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基本的に血が不足しない限り、永久に動くことができるようです・・・

また、例え攻撃に倒れても、胸の紐を引っ張ることで強制的に再起動をかけることができます。

チェンソーの攻撃性、悪魔の血すらも飲み干すクレイジーな性格、そして不死身のタフネスが相まって、デンジは作中では最強クラスの強さを誇ります。

デンジの性格

デンジの性格を心理学を交えつつ解説していきます。

外向性が高く、調和性・誠実性が低い

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デンジは作中の行動から、かなり大雑把で、人に対して物怖じすることなく、あと先考えない無鉄砲な性格をしています。

また自分の欲望に対してとにかく従順で、わがままで自分本意な面も目立ちます。

また、『どんなにボコボコにされてひどい目に合って死んでも、次の日、美味いもん食えれば帳消しにできる』と語っていたように、クヨクヨ悩むことはほとんどなく、かなりポジティブな性格をしています。

心理学で有名なビッグファイブの5つの指標(外向性、調和性、誠実性、神経症性、開放性)のうち、非常に外向性が高く、調和性・誠実性・神経症がかなり低いタイプといえます。

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調和性や誠実性の低さは、上司にあたる早川アキに対して、仕事中にマキマのことばかり質問したり、無礼で舐めた態度を取ってボコボコにされた後、金的を中心にやり返すあたりからその性格の良さが伺えますね・・・笑

同僚が死んでも、涙も流さず、たいして気にする様子もなかったので、基本的に、調和性も低いでしょう。

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外向性が高いタイプは、自分の欲望に対して敏感で、その欲望を満たすためには、リスクを恐れずに挑戦をしていく傾向がありますが、まさにデンジの性格的特性と一致します。

一方で、リスクを考えたり、慎重に検討したりしないので、大きな失敗をして痛い目に遭うことも多いのが特徴で、その点もデンジと一致しますね。

 

デンジはサイコパス?

デンジは、他人の死に際して冷淡で、外向性も高く、かなり高いサイコパス性を感じさせます。

ただ、全く共感性がないといえば、そうではなく、自分と同じ境遇の相手には同情心を示す描写が見られます。

例えば、ポチタと仲良くしていた自分と悪魔をかばう女子を重ねたり、大切な猫を奪われたパワーに対して、ポチタがいなくなって町中探し回った自分の過去を思い出して心情を重ねたりするなど、同情心や共感心を垣間見ています。

また、同じ公安の仲間が大勢死んでも泣けない自分に対して、「心臓だけじゃなく、人の心までなくなっちまったのか・・?」と少しだけ葛藤するシーンも描かれています。(その後、すぐにケロッとしていました)

ただ、基本的には、かなり高いサイコパス性を有したキャラといえます。

幸せの沸点がかなり低い

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デンジの特長として、幸せを感じる沸点がかなり低いという点が挙げられます。

どんなにボコボコにされてひどい目に合って死んでも、次の日、美味いもん食えれば帳消しにできる』と語っていた通り、デンジは、普通に美味いものを食えるだけで幸せになれます。

もともと、借金まみれで、劣悪な環境で育ってきたということもあり、普通の人にとっての当たり前が、デンジにとっては非常に幸福なことなのです。

そのため、マキマにデビルハンターに誘われたときも、朝食にジャムトースト、サラダ、デザートが食べられるというだけで、デビルハンターになることを即決していました。

しかし、そんなデンジも、朝食にトーストが食べられることが当たり前になってきて、最終的には、毎朝ステーキが食べたいという本音を漏らしていました。

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人間には幸福に慣れてしまい、かつては感じていた幸福を感じなるようにできています、これを「快楽適応」と呼びます。

人間の欲望に際限がないというのは、この「快楽適応」というメカニズムがあるためであり、デンジの作中の行動変化からは、この「快楽適応」が見て取れます。

欲望が思春期丸出し

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デンジの性格特性の一つが、高い理想や目標を持たず、目先の欲望に異様な執念を見せるという点です。

デンジが高い目標や理想を持たないのは、そもそもの生育環境が劣悪過ぎて、普通の生活自体がデンジにとっては、大きな理想になっていたためであり、読者からしたら平凡な欲望もデンジにとっては遥か彼方の理想郷なのです。

デンジが駆り立てられる欲望が、「おっぱいを揉む」「セックスをする」といった、まさに思春期の男子丸出しの欲望なのも非常に特徴的です。

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『海賊王になる』『火影になる』といった大いなる理想や目標を掲げることが多い、ジャンプ漫画の主人公としては、かなり矮小で、世俗的な欲望です。

そんな一見してくだらない欲望のために、ボロボロになりながら戦うところが、デンジの大きな特徴です。

デンジは、前述の通り、同僚の死を省みない冷淡さもあり、一見してサイコパスっぽさを感じさせますが、随所に人間臭さを感じさせる描写を挟むことで、共感できる主人公像を維持できていると考えられます。

デンジのかっこいい魅力とは?

以下では、デンジのかっこいい魅力を心理学の知見を交えつつ解説をしていきます。

劣勢でも怯むことなく立ち向かう姿がかっこいい

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デンジはどんな強敵であろうと臆することなく、真っ向からぶつかっていきます。

体の一部を吹き飛ばされるような大ダメージを負っても歩みを止めず、ひるむことなく、敵に向かっていきます。

ヒルの悪魔との戦闘では、血が足りずに、チェンソーマンになりきれない生身の状態でも、臆することなく向かっていきました

腕を吹き飛ばされ、目ん玉が飛び出そうになっても、笑みを浮かべながら闘うデンジは完全にハイになっていました。

そんな人間の姿で狂ったように戦う、デンジを見て、魔人のパワーが『悪魔じゃ・・・』と口にするほど。

永遠の悪魔との戦闘では、無限に再生する悪魔に対して、その悪魔の血を飲みながら戦闘して、何度も殺しまくることで、悪魔の方から殺してくれと懇願させました。

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そんな狂戦士のような戦闘をみた姫野は、「こんな最高にネジがぶっ飛んでる男なら銃野郎を殺せるかも」と期待をかけていました。

こういった全くヒーローとは思えない、荒々しい戦闘スタイルがデンジのかっこいい魅力の一つです。

人間臭いところがかっこいい

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特にバトル漫画の主人公といえば、高い目標や目的意識を持ち、並々ならぬ努力を重ねる、超人的なタイプが目立ちます。(ルフィとか悟空とか・・・)

一方で、デンジは、前述の通り、自分の欲望にまっすぐな非常に人間臭い男です。

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綺麗なお姉さんが好きで、エッチなことに興味津々で、思考回路はまさに思春期の男子の典型といえます。(頭のネジが飛んでいる点を除けば・・・)

崇高な目標や理想も特に持たず、目の前の欲望に弱く、面倒臭い事が嫌いです。

マキマさんのことが好きといいながらも、美人の女の人から誘惑されればすぐに、なびいてしまいます。

爆弾の悪魔・レゼに誘惑されたときは、「心はマキマさんのものなのに!!体が言うことを聞かねえ!!」とモノローグで言っていたのが印象的でした・・笑

デンジの行動や思考は、一般的な男子高校生であれば、当たり前の思考や行動であり、そういったデンジに対して読者は親近感や共感を抱きやすいと考えられます。

人間には、自分と近しいものに好意や親近感を抱く傾向があり、これを類似性の法則といいます。デンジの人間臭いところは、読者を惹きつける、他の主人公にはない魅力の一つになっていると考えられます。

また、デンジが姫野先輩を銃で撃ったサムライソードを拘束した際、デンジは復讐として、早川アキとキンタマを蹴り上げ大会を開催すると言い出しました。(キンタマを蹴り上げてどっちが大きな悲鳴を出せるかという勝負)

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銃で撃ったからキンタマを撃たれるべきだ」というとんでも理論です・・・

目には目を、歯に歯を、同害報復は日本では認められていませんが、犯罪者には同じ目に合えばいいと内心思ってしまう人は多いのではないでしょうか?

個人的には、綺麗事や理想論は度外視して、復讐すべき相手にきっちり痛い目に合わせる、デンジの行動は見ていてスカッとしましたし、こういった人間臭い行動を隠しもしないデンジは改めて魅力的だと思いました。

なんだかんだ優しいところがかっこいい

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前述の通り、デンジは、同僚の大量に死んでも特に悲しむこともありません。

岸辺に「仲間が死んで、どう思った?」と、問われた時は「別に〜〜」と大して気に留める素振りも見せまんでした。

基本的に、悲しいことも、辛いことも、美味しいご飯を食べれば忘れてしまう、よく言えばポジティブ、悪く言えば冷淡な性格をしています。

決して、共感性が高く、優しいタイプの人間ではありません

そんな冷淡なデンジですが、時折、優しさを見せる行動をとります。

例えば、コウモリの悪魔との戦闘の際には、大切な猫を奪われたパワーに、ポチタを失った自分を重ね合わせて同情をしたり、また、レゼは演技だったとはいえ一度は仲良くなった爆弾の悪魔・レゼを殺さずに生かしたり。

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また、パワーが闇の悪魔に対する恐怖心から、まともな日常を送れなくなった際は、イヤイヤながら身の周りの世話をする面倒見の良さもみせました。

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世話の焼けるパワーを、お兄ちゃんのように面倒を見るデンジが印象的でした。

悪魔となって人間の心を失ったのかもと少しだけ悩むシーンもありましたが、それが滅多に見られないだけで、デンジにも同情したり、共感したりする心があることが窺える描写があります。

逆に、滅多に見られないからこそ、デンジの優しいところが、より印象的に映るのです。

心理学ではこれをゲインロス効果といい、もともと抱いていた印象とは真逆の行動を取ると、その行動がより印象に残りやすいという心理効果です。

よくある例で、ガラの悪いヤンキーが捨て猫を助ける姿がより印象に残りやすいのは、一見して悪そうな印象があるから、その印象とは真逆の親切な行動がより一層際立つのです。

また、心理学の研究で、他人を思いやる優しい性格はモテるといことがわかっています。

スイス・チューリッヒ大学の論文で、もっともモテる要素をランキング付けしたところ、他人対する優しさを表す『親切さ・共感力』が1位になり、西オーストラリア大学の実験で「どんな人を魅力的だと思うか?」を尋ねて、モテやすい要素のランキングを出した実験でも『親切さ』が1位になりました。

デンジが、稀に優しさ見せるとで、その優しい行動を印象付けて、それが読者を惹きつけるデンジの魅力の一つになっていると考えられます。

デンジのかっこいい魅力まとめ

デンジは、歴代のバトル漫画の主人公としては、かなり世俗的で、人間臭いタイプです。

どちらかといえば、こち亀の両さんを彷彿とさせますね・・・笑

仲間の死に際しても、大して悲しむこともなく、目の前の欲望を満たすためだけに行動する。

バトル漫画の主人公としては異質ですが、それがチェンソーマンであるデンジの際立った個性であり、読者を惹きつける重要な要素になっているのです。

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のびぃ
大学時代、新世紀エヴァンゲリオン・攻殻機動隊・風の谷のナウシカを身体論的に論じた論文とか書いたり、アニメをテーマにした授業を喜んで履修してました。元来のアニメ好きが高じて、アニメを通して人生に役立つ心理学を学ぶアニメンタリズム運営しています!アニメキャラ考察を楽しみつつ、心理学の智識も学べる一石二鳥系のメディア。
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